• 08/20(土)
  • 08/21(日)

開講形態:集中

講座番号 G2223526

  • 受付終了

日本庭園・歴史遺産研究センター共催講座 庭園学講座29 近世公家の茶室と庭園

  • 京都
  • 文化伝統・歴史

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基本開講地・会場 ※
京都瓜生山キャンパス
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
60名
申込締切日
2022/08/08(月) 13:00

九條邸跡庭園と拾翠亭

到達目標と講座概要

公家の茶とその空間を学ぶ 今年は、わび茶を大成した千利休の生誕500年を迎えました。茶の湯の文化は日本庭園とも大きくかかわり、豊かな空間を構成してきたのです。今回の講座では、特に近世公家における茶室と庭園に焦点をあてて考究します。現地研修では、このたび大規模な修復・整備が行われた京都御苑内に残る4つの公家の邸宅跡(桂宮邸跡・近衛邸跡・閑院宮邸跡・九条邸跡)の庭園・茶室をじっくり見学します。

スケジュール

09:00~17:00

09:30~16:30

持参物
○筆記用具、カメラ ○熱中症対策用品、虫除けなど
備考

担当講師

尼﨑 博正 (京都芸術大学名誉教授、日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長)

1946年生まれ。京都大学農学部卒業。農学博士。宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会名誉会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。

担当講師

仲 隆裕 (京都芸術大学教授、日本庭園・歴史遺産研究センター所長)

千葉大学大学院園芸学研究科環境緑地学専攻修士課程修了。博士(農学・京都大学)。京都市文化財保護課文化財保護技師(記念物担当)、山中庭園研究所、千葉大学助手(園芸学部)などを経て現職。庭園文化史研究、文化財庭園を中心とする遺跡の保存修復・整備に取り組む。著書に『庭園史をあるく-日本・ヨーロッパ編』(共著・昭和堂/1998年)、『史跡名勝平等院庭園保存整備報告書』(分担・宗教法人平等院/2003年)ほか。

担当講師

日向 進 (一般財団法人 京都伝統建築技術協会理事長)

1947年、京都府生まれ。京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。京都工芸繊維大学教授を経て現在、同大学名誉教授。工学博士(京都大学)。著書に『窓のはなし』(鹿島出版会/1988年)、『近世京都の町・町家・町家大工』(思文閣出版/1998年)、『茶室に学ぶ 日本建築の粋』(淡交社/2002年)ほか。共著に『京都町触の研究』(岩波書店/1996年)、『茶道学大系第六巻 茶室・露地』(淡交社/2000年)ほか。

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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