10/18(火) 10/19(水) 開講形態:集中 講座番号 G2232227 受付終了 「色の対比・同化」について理解を深めよう 色彩演習・色の見えと相互作用 東京 美術・工芸 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2022/10/18(火) 、2022/10/19(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 30,500円 (講座料:28,000円、 諸費用:2,500円) 定員 20名 申込締切日 2022/10/04(火) 13:00 絵具の混色のための色相環 ー ヨハネス・イッテンに倣って お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 絵を描いているとき、パレットで混ぜた色が画面上で他の様々な色と一緒に置かれると、パレットで見たときとは違って見えることがあります。これは、色の見えがその周りの色に影響されるからです。平面上で一つの色領域が別の色領域と接している箇所では必ずこの現象が起こります。絵画やデザインにおいては、このような”色の見え”は配色に付加的効果をもたらします。この講座では、色の対比的・同化的見えについて解説と実技を通して理解を深めます。 スケジュール 10/18(火) 09:30~17:40 ―色彩の基礎知識の確認と「色の対比」の原理と種類― 「色の対比」を理解するためには色彩の基礎知識が前提となりますので、導入として確認的な解説を行い、次に、「残像」、「継時対比」、「同時対比(色の三属性それぞれの同時対比)」などの原理について解説し、絵の具を使って「同時対比」の作例を制作します 09:30-10:50 色の三属性・トーンのおさらい又は解説 11:00-12:20 色の見えについてー残像、色陰現象、継続対比と同時対比について説明 13:20-14:40 絵の具を使うための2色三原色の説明 14:50-16:10 同時対比(明度対比、色相対比)の作例を絵具で制作 16:20-17:40 引き続き、同時対比(明度対比、色相対比)の作例を絵具で制作 [担当講師: 松田 幸三 ] 10/19(水) 09:30~17:40 ―「色の対比」応用的作例の制作と「色の同化」など― 「同時対比」の原則を利用した色彩構成を絵の具を使って制作します。その後、「色の同化」やその他の色の見えの現象について解説し、最後に、まとめを行います。 09:30-10:50 前日に引き続き、同時対比(色相対比、彩度対比)の作例を絵具で制作 11:00-12:20 同時対比の原則を応用した色彩構成を絵具で制作 13:20-14:40 引き続き、同時対比の原則を利用した色彩構成を絵具で制作 14:50-16:10 引き続き、同時対比の原則を利用した色彩構成を絵具で制作 16:20-17:40 色の同化、その他の色の見えの現象について解説、最後に小講評とまとめを行う [担当講師: 松田 幸三 ] 持参物 〇詳細は、関連資料1 「持参物のご案内」をご確認ください。 ※教材購入を希望される方は、関連資料2「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、実習費(紙代等)となります。 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○キャンパス入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○参考文献:『デザインの色彩』(中田満雄、北畠耀、細野尚志/ 日本色研事業/2003年[部分改訂版]/1,100円[本体])、『色彩- カラーコーディネーター入門』(大井義雄、川崎秀昭/ 日本色研事業/2007年[改訂増補第2版]/1,500円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9 / 27(火) 16:13 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松田 幸三 (画家) 1952年佐賀県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立美術学校で学ぶ。1984年帰国。1986年スイス政府奨学金留学生としてジュネーブ州立美術学校で学び、1987年帰国。東京藝術大学をはじめ多くの学校、教室で講師を歴任しながら制作活動を続けている。個展、グループ展多数。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 美術と映画 -映画のなかの画家たち- 西洋の有名な画家の生涯と作品に親しむ 映画の中で西洋の名高い画家たちはどのように描かれてきたのか。その絵画作品と比較しながら、画家... 静物デッサンの遠近法 遠近法を理解し、静物デッサンの自然な形の捉え方を身につける デッサン・絵画からデザインパース画にいたるまで、対象を写実的に描こうと... インテリアコーディネート基礎理論【配色編】 センスに頼らず、心地よいインテリアカラーを選べるようになる インテリアコーディネート基礎理論の初回は、コーディネートの中でも見た目... 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》 聴き手に伝わる「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を、価値観として理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて読みますか?気持... 関連講座 [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ... [セット講座]「人の顔と体」を徹底的に攻略し描く:デッサンと塑像による探究 一人一人が一歩先の、顔・人体表現を身につける 見ているモノを、ありのままに描くこと。このシンプルな行為が、見方や感じ方、考え方を深... 人物木炭デッサン(ヌード) 対象を捉える力を身につける 裸婦を描くことは物を見て描くことの基本であるばかりでなく、形の美しさを知り、人体の構造を読み取るという... 日本画研究講座オンライン
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール