10/19(水) 12/14(水) 開講形態:隔週 講座番号 G2232437 受付終了 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(秋) 家元の「口切りの茶事」を体験する 東京 文化伝統・歴史 日本のおもてなし3 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2022/10/19(水) 、2022/11/02(水) 、2022/11/16(水) 、2022/11/30(水) 、2022/12/14(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 52,000円 (講座料:35,000円、 諸費用:17,000円) 定員 20名 申込締切日 2022/10/07(金) 13:00 茶壷の口切り お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」温故知新。古き良き「日本のしきたり」を知る 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を形成し、今なお私達の暮らしの中に生きております。その「陰陽五行」を理解し、合わせて「旧暦のしくみ」を知ることで日本の歳事習俗と伝統文化をより深く知ることが出来ます。この講座では毎回、季節の「懐石料理」を味わいます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「日本のおもてなし3」に該当します スケジュール 10/19(水) 14:00~16:40 日本文化の基礎「陰陽五行」 難解と言われる「陰陽五行」を判り易く説明し、私達の身の回りに在る風習等を理解します。そして「旧暦」の仕組みを知ることで歴史の真実を見る事が出来るのです。今回は陰陽五行説で盛り付けた料理を味わいます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 11/02(水) 14:00~16:40 神奈月と霜月の行事と茶の名残りを学ぶ 旧暦十月は「陰」の極まる時、茶の湯では「炉開き」の儀式を行います。そして、十一月になると「陽」が兆し、「一陽来復」庶民の暮らしが一新する時です。今回は「吹き寄せ弁当」です。 [担当講師: 井関 脩智 ] 11/16(水) 14:00~16:40 「口切りの茶」とは?茶の湯を科学で解明する 初夏に摘んだ茶葉を茶壷に詰め、半年後に「壺の口」を切り熟成した茶葉を粉にして喫する。何故、半年も壺の中に入れておくのでしょうか。「茶の湯」を科学で解明します。 [担当講師: 井関 脩智 ] 11/30(水) 14:00~16:40 暮から正月のしきたりを知る。年越しそば、正月のおせち料理とは? 門松の置き方、お屠蘇の飲み方、花びら餅の食べ方、その意味は?そして、初詣はどこの神社仏閣へ行ったら良いのか等々、新春を迎える為の正しい「決まり事」を学びます。今回はおせち料理を味わいます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 12/14(水) 14:00~16:40 会場:星岡(杉並区阿佐ヶ谷) 「口切りの茶事」を体験する 裏千家十四代家元淡々斎宗匠が昭和五年十二月二十四日に催した「内口切り茶事」の会記をもとに内口切り茶事を勉強します。内口切りの茶事に招かれたら、明日死んでも本望であるといわしめた茶の湯の最大のイベントを星岡で体験します。 [担当講師: 井関 脩智 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】14:00~16:40 ○諸費用は、実習費(第1~4回)、および第5回「星岡」での懐石料理代となります。 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○キャンパス入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 ○第5回(12/14)の会場は、「星岡」(杉並区阿佐ヶ谷)です。現地集合・現地解散となります。現地までの往復交通費は、各自負担となります。 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、会場を外苑キャンパスとする場合があります。 詳しくは、第1回講義時(10/19)にお知らせします。 ○すでに該当科目[日本のおもてなし3](1単位)を取得済の方は、単位連携はできません。 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9 / 30(金) 13:03 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](PDF)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 井関 脩智 (茶人) 1946年東京都生まれ。日本大学にて工業化学を専攻。その後、東京都立工業奨励館にて高分子化学を研究する。池坊お茶の水学院日本料理科講師、三越文化センター裏千家茶道講師、青山塾舎茶花講師を務めたのち、現在、「星岡」主宰。日本橋高島屋セミナー茶道講師。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -日本の伝統画材で花をえがく- 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... 「エピソードトーク」ドリル 何気ない日常の出来事でも、語り方ひとつで“伝わる体験”に変わります。本講座では、そうしたエピソードトークを「実際に考えて・話して・直して... これからの京都学 2025 京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が... 茶の湯空間のしくみ 茶の湯空間(茶室)のしくみについて、「自然」、そして「平等」「もてなし」というキーワードで読み解く。 茶の湯のための建築は、「自然... 関連講座 箏を奏でる”楽器製作の世界”~舞台裏を支えるプロフェッショナルの技~ 「日本文化を紡ぐ美しい音色、伝統芸能を支える伝統楽器製作の技」を知る 箏(こと)という楽器をご存知ですか?箏は奈良時代に中国大陸か... 現役俳優と学ぶ《言葉のニュアンスが伝わる朗読法》(冬) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて... 伝統芸能を支える技・技・技(2026年) 日本のさまざまな技が結集して支えている伝統芸能の現状と今日的な課題について知る。 「伝統芸能」というと日常生活との間に距離があるよ... やきもの鑑賞入門 -中国宋代を中心に- 中国陶磁史を概観しながら、東洋陶磁の基礎的な装飾技術とその発展について学びび、多様な陶磁器鑑賞の方法について知る。 とくに日本文化に大...
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