12/17(土) 12/18(日) 開講形態:集中 講座番号 G2234262 受付終了 美術家と挑むワイヤーアートの世界 ペンチと針金だけで空間へドローイング 大阪 美術・工芸 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2022/12/17(土) 、2022/12/18(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 20名 申込締切日 2022/12/07(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 ワイヤーアートを通して立体把握能力と表現力を身につける 工事現場などで無骨な存在として扱われがちなワイヤー(針金)ですが、その隠された造形性に着目しワイヤーアートに挑戦する講座です。針金という素材は適度な剛性と手軽な加工性を併せ持ち、様々な表情や機能を生み出す実力者です。空間へドローイングするような造形も可能です。この講座ではその造形性の高さを生かす加工法を学びながら、最終的には遊び心のある作品や雑貨の完成を目指します。絵の得意な人はその力を三次元へ生かし、絵の苦手な人でも紙の上から解放された新しい表現として楽しめる講座です。 スケジュール 12/17(土) 09:30~17:40 最初に、入門講義「針金を知る、針金でつくる」で素材特性について、針金でできた作品やプロダクトについて広く学んだ後、針金の様々な加工の方法を実際に演習に取り組みながら身体で覚えます。コツをつかんできたら自分の作品のアイデアを固めて作りはじめましょう。アート作品でも雑貨でも自由に制作して構いません。 09:30-10:50 ワイヤーアート入門講義「針金を知る、針金でつくる」 11:00-12:20 左手に針金、右手にペンチ。基礎的加工法を学ぶ。 13:20-14:40 針金のことを理解することに努める。 14:50-16:10 針金と触れ合いながら、自身の作品の構想を深める。 16:20-17:40 作品のアイデアを固め、制作方法を思案する。 [担当講師: 伊達 伸明 ] 12/18(日) 09:30~17:40 講師の指導を受けながら、試行錯誤を繰り返し自分の作品の完成を目指しましょう。ワイヤーアートの勘所をつかむごとにどんどん表現力は増すでしょう。余裕のある人は様々な作品事例を参照してどんどん作り込んでいただきます。最後にすべての作品を一堂に展示して講評会を実施します。 09:30-10:50 目標の確認。加工方法を相談しながら制作。 11:00-12:20 中間チェックで完成への道のりを確認する。 13:20-14:40 ひたすら制作に打ち込む。 14:50-16:10 完成へ向けて講師のチェックを受けながらひた走る。 16:20-17:40 作品完成。講評会。 [担当講師: 伊達 伸明 ] 持参物 筆記用具、メモ帳、ラジオペンチ(品番は問いませんが、長さ15cm 程度で先端が細く、精密な作業が可能なタイプでかつ、根元で針金の切断可能なものが望ましいです)、作品持ち帰り用袋(作品の大きさにもよりますが、大きめの紙袋などが望ましいです)、針金と組み合わせてみたい素材(作品の制作状況により、持参いただいても使わない(あるいは使えない)場合もありますのでご了承ください)。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材代(針金代等)となります。 ○キャンパス入構時は、必ずマスクを着用してください(マスクの着用が無い場合は、キャンパスへの入構を禁止します)。 ○キャンパス入り口、及び各フロアの手指消毒用の消毒液を積極的に利用してください。 担当講師 伊達 伸明 (美術家、建築物ウクレレ化保存計画主宰、京都芸術大学大学院教授) 1964年大阪府生まれ。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。2000年より取り壊される建物から生活痕の残る材料を用いてウクレレを制作し、肌合いにこもる記憶を楽器として元の住人に手渡していく長期プロジェクト「建築物ウクレレ化保存計画」を始め、現在までに学校、寺、劇場、一般住宅など70を超える建物をウクレレ化している。その観察眼の多様性から数々のまち歩きを日々行っている。また、遊び心のある視点から日々様々な作品表現を探求している。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 ジェンダーから読む日米韓の女性文学 ジェンダーの視点から文学を読むとはどういうことかを、主に日本の著名な女性作家による作品の読みを通して身につける 1970年代に米国... 知っておきたい卒業制作の著作権基礎 創作や研究は個人的な活動ですが、その制作過程では引用・参照など他者の著作物を利用することがあります。また、展示やSNSを通じて作品や成果... 暮らしに役立つ空間デザイン論:住まいの "心地よさ” は五感で決まる 五感と住空間の深い関係を理解し、各感覚がどのように空間に作用し、快適さや心地よさを生み出すのかを具体的に学ぶことで、生活の質向上に活かせ... 静物写生【水墨III-2】 生花の特性を理解し水墨画で写生する方法を学ぶ 生花をモチーフにして表現方法を探究します。まずは単純な造形から複雑な組み合わせまで各... 関連講座 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝(ヒント)があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能(AI)」が目覚ましい進... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -三原色でカラーホイールをつく...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール