01/14(土) 01/15(日) 開講形態:集中 講座番号 G2243451 受付終了 自選研究III【水墨III-4】 水墨画の名品から近現代表現の特徴を学ぶ 京都 美術・工芸 水墨III-4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2023/01/14(土) 、2023/01/15(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2023/01/06(金) 13:00 近現代作品から学ぶ お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「形式と表現の多様性を知り、各自の水墨画表現に活用する力」を身につける 水墨画は古典技法の継承のみならず、近代的な思想も取り入れながら発展してきました。自選研究という立場を大切にしながら近現代水墨画の特徴を学びます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「水墨III-4」に該当します スケジュール 01/14(土) 09:30~17:40 自主的に研究テーマを設定し、近現代の名品から筆墨表現を学びます 09:30-10:50 講義:水墨画と時代性(李) 13:20-14:40 自選作品を選ぶ(部分臨写)(李) 13:20-14:40 部分から全体表現へ(塩見) 14:50-16:10 余白と表現の関係を意識する(塩見) 16:20-17:40 様々な作品に挑戦し表現の多様性を学ぶ(李) [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 01/15(日) 09:30~17:40 紙のサイズ、色彩などにも留意して近現代表現の特徴を学びます 09:30-10:50 講義、水墨画の形式と表現(李) 11:00-12:20 自選作品の形式と表現を分析する(李) 13:20-14:40 自選作品の特徴(画意)を分析する(塩見) 14:50-16:10 作品全体の雰囲気を意識する(塩見) 16:20-17:40 合評(李) [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 持参物 ○筆記用具、基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ※基本画材については、関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 ※持参物のうち、一部の教材は、関連資料2「教材購入申込書」にて購入いただくことも可能です。購入を希望される方は、詳細をご確認の上、ADストア(瓜生山キャンパスの購買部)へお申し込みください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、材料費(紙代)となります。 ○李庚先生については、新型コロナウイルス感染症の影響による渡航制限等で中国からの入国が叶わない場合、実演動画(録画)とZoom配信(ライブ)による出講となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○参考文献:はじめて学ぶ芸術の教科書『水墨画 伝統から未来へ 李庚・塩見貴彦 編著』、『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 ○既に該当科目[水墨Ⅲ -4]を単位修得の方は単位連携できません。 担当講師 李 庚 (画家、中国国家画院研究員、京都芸術大学客員教授) 1950年北京生まれ。父は水墨画巨匠の李可染。幼い頃より水墨画に親しみ、世界児童絵画コンクール・世界青年友好芸術祭で注目をあびる。井上靖氏が注目1970年来日、関西を拠点に活躍。西独州立美術館、静岡県立美術館、神戸市立博物館、中国国立美術館などで個展。作品集[李庚画集][中国詩人伝][中国奇人伝]挿絵等。 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 「おいしそう」を作り出す写真テクニック 料理の写真を撮ったことはありますか?目の前の料理のおいしさをそのまま、もしくはよりおいしそうに記録することに難しさを感じたことがある方も... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 多言語カフェ(大辻店) 「フランス語」の初歩をマスターする 「多言語カフェ」は、単なる語学学習の枠を超え、「ことば」そのものが持つ魅力を探る連続講座です。... 関連講座 ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[蒐集篇]【ネオ民藝Ⅱ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 誰でも自宅でできる! 腰機で織る縞の布 「手と簡単な道具で布をつくる技術」を身につける 経糸に棒や糸の仕掛けを取り付けた、腰機で布を織ります。最も原始的な方法である技術の実... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。...
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