• 03/10(金)
  • 03/11(土)

開講形態:集中

講座番号 G2245369

  • 受付終了

奈良で学ぶ仏教の歴史と文化 東大寺と修二会-お水取りの祈り

  • 訪問
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
訪問(その他エリア)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
26名
申込締切日
2023/02/15(水) 13:00

早春の東大寺大仏殿

到達目標と講座概要

「仏教文化」について造詣を深める 本講座では、世の平安のために創建され今日まで連綿とその願いをこめた祈りが捧げられている東大寺と、その祈りの世界のかたちのひとつとして二月堂で行われている修二会について学び考えます。まず博物館において修二会に用いられるさまざまな法具、法衣などを見学します。次に映像を通して今日まで一度も途絶えることなく守り続けられている行法のすがたと、修二会に携わってきた多くの人びとの思いに触れます。さらに永年、修二会に参籠されてこられた東大寺長老の北河原公敬様(東大寺220世別当)から直接お話を伺うことを通して、今日までたゆむことなく継承されてきた修二会に込められた思いをより深く理解することを目指します。

スケジュール

09:30~16:30

09:30~16:00

持参物
①筆記用具(HBまたはBの鉛筆、ノート、クリップボード)  ※文化財を汚さない・傷つけないため学外での筆記用具は鉛筆を使用してください。ボールペンなどインクの出るもの、シャープペンシルも芯が折れた際、回収が困難であり、文化財や建物を汚染したり傷つけたりする可能性があるため。 ②健康保険証    ③雨具    ④防寒着(屋外での授業では寒さ対策のため暖かい服装で臨んでください) ⑤運動靴(複数の見学先を訪ねるため、たくさん歩きます。歩きやすい運動靴が望ましい) ⑥不織布マスク(忘れた場合、受講できません)
備考

担当講師

栗本 徳子 (京都芸術大学大学院教授)

1956年京都府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。専門は、平安時代の仏教美術と仏教儀礼に関する歴史研究。著書に『文化史学の挑戦』(思文閣出版/2005年)、『日本思想史辞典』(山川出版社/2009年)、『信仰、自然との関わりの中で 日本の芸術史 造形篇I』(幻冬舎/2013年)、『飾りと遊びの豊かなかたち 日本の芸術史 造形篇II』(幻冬舎/2013年)など。

担当講師

佐藤 理英 (物書き)

岐阜県高山市出身。大谷大学文学部史学科卒業。8年あまりデザイン事務所で子育て情報誌の編集と制作に携わる。その後、約20年にわたり複数の大学に勤務、現在に至る。大学事務として授業や一般講座の企画・運営に携わった経験と、2005年に比叡山と出会ったことを契機に仏教の歴史や文化、お寺の魅力についてささやかながら伝える活動をしている。

受講生の声

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

TOP