04/12(水) 06/14(水) 開講形態:隔週 講座番号 G2311126 受付終了 日本文化の特徴とはなにか? フロイスの見た日本の中世社会(対面) 東京 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2023/04/12(水) 、2023/04/26(水) 、2023/05/17(水) 、2023/05/31(水) 、2023/06/14(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 20,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2023/03/31(金) 13:00 南蛮屛風右隻「Arrival of the Europeans」(メトロポリタン美術館蔵、クリエイティブコモンズ) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 戦国時代の宣教師、ルイス・フロイスの史料に「日本覚書」(または「日欧文化比較」)というものがあります。 彼は日本の文化と西欧の文化について、衣食住・宗教・芸能・文化など様々な観点から比較しました。この史料はそれ自体大変面白い上に、現代において日本と欧米との行動様式の違いを考える際にも示唆に富んでいます。 講義の中で生まれた疑問をワークショップによる話し合い・共有を行い、理解を深めていきましょう。 スケジュール 04/12(水) 14:00~16:00 第2章以外で女性に関わる項目を探そう! ①前半:自己紹介。ルイス・フロイスの人物・著作の解説。イエズス会および宣教師に対する日本史的解説。 ②後半:Web中心文献の探し方講座。ワークショップ・講師とのQ&Aによる共有 [担当講師: 佐々木 創 ] 04/26(水) 14:00~16:00 第2章女性とその風貌、風習について(1~9) ~中世日本女性の髪のお手入れ~ ①前半:テキストの確認、講師からの追加資料の提示、補足説明 ②後半:ワークショップ・講師とのQ&Aによる共有 [担当講師: 佐々木 創 ] 05/17(水) 14:00~16:00 第2章女性とその風貌、風習について(10~19) ~中世日本女性のお化粧事情~ ①前半:講師からの追加資料の提示・補足説明 ②後半:ワークショップ・講師とのQ&Aによる共有 [担当講師: 佐々木 創 ] 05/31(水) 14:00~16:00 第2章女性とその風貌、風習について(20~28) ~中世日本女性の衣服~ ①前半:講師からの追加資料の提示・補足説明 ②後半:ワークショップ・講師とのQ&Aによる共有 [担当講師: 佐々木 創 ] 06/14(水) 14:00~16:00 第2章女性とその風貌、風習について(29~35) ~中世日本の夫婦関係~ ①前半:講師からの追加資料の提示・補足説明 ②後半:ワークショップ・講師とのQ&Aによる共有。レポートの書き方講座 [担当講師: 佐々木 創 ] 持参物 ○テキスト(購入された方はご持参ください)、筆記用具、手元ライト(プロジェクター投影時に、教室が暗くなる場合があります。必要な方のみお持ちください) 備考 [開講時間] 14:00~16:00 ○本講座を自宅で受講できる遠隔(Web)講座「フロイスの見た日本の中世社会(遠隔)」(講座番号:G2315150)も同時開講します。Zoom配信によるオンライン講座です。 ※申し込み後に遠隔受講に変更することはできません。 ○テキスト: ・『ヨーロッパ文化と日本文化』(L・フロイス、岡田章雄/岩波書店/ 700円) ・『フロイスの日本覚書 日本とヨーロッパの風習の違い』(松田毅一、E・ヨリッセン/中央公論社/ 480円中公新書707/現在絶版) ※上記いずれかを購入することをお勧めします。他に毎回レジュメを配布します。 ○参考文献: ・松田毅一『南蛮資料の発見 よみがえる信⾧時代』中公新書1964 ・『週刊朝日百科日本の歴史25中世から近世へ3キリシタンと南蛮文化』朝日新聞社1986 ・ルイス・フロイス著、松田毅一・川崎桃太訳『完訳フロイス日本史1~3 織田信⾧編』中公文庫2000 ・川崎桃太『フロイスの見た戦国日本』中公文庫2006 ・川崎桃太『続・フロイスの見た戦国日本』中公文庫2012 など多数 ※購入および講座への持参は必須ではありません。 担当講師 佐々木 創 (共立女子短期大学非常勤講師) 専門は日本中世史(文化、宗教、古記録学)。共著に『変貌する北野天満宮 中世後期の神仏の世界』平凡社、『北野天満宮 信仰と名宝 天神さんの源流』京都文化博物館など。食文化や異文化交流の講座も持つ。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -三原色でカラーホイールをつく... 絵画素材を理論と感覚から理解する 三原色を混色し、美術の教科書にのっていたあのカラーホイールをオリジナルで作成いたしましょう。 ... これからの京都学 京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が... 守った方がイイ!芸大生の著作権入門 著作権は芸術表現はもちろん、日常生活やSNS活動にも必ず関わる重要な知的財産です。創作者(クリエイター)と利用者(ユーザー)では立場や責... 銅版画(エッチング)の魅力 銅版による版表現を通し、素材とイメージの合致を体験する 金属(銅版)に鋭いニードル(鉄筆)で直に版に描くドライポイントは銅の素材感... 関連講座 歴史遺産を訪ねて 地域の「歴史遺産」への理解を深める 天正元年(1573)9月に浅井氏の滅亡後、戦功により木下藤吉郎がその旧領を与えられます。そこで... 伊勢神宮とその信仰 日本宗教史(とくに神祇信仰史)を学ぶ。 神道の総本山的なイメージがある伊勢神宮を軸として、その古代から近代にいたる歴史を時代ごとの... 武家の故都(みやこ)鎌倉を歩く 「観光都市の歴史と文化のあり方」を身につける 東京近郊の観光地として有名な鎌倉。源頼朝がここに武家政権を開いて以来、武家の都として... 書の表現講座 ~漢字仮名交じりの書~ 「想いを書で伝える表現力」を身につける 墨を含む穂先が書の線や文字を象る。この講座では、一つの作品へと纏める過程を体感し、心に響い...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール