04/12(水) 06/14(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2315102 受付終了 千利休が作ったわび茶の世界 『山上宗二記』を読む その3 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/04/12(水) 、2023/04/26(水) 、2023/05/17(水) 、2023/05/31(水) 、2023/06/14(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/04/02(日) 13:00 利休好みのイメージ お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「教養」を身につける 現在の茶道を作りあげた千利休。茶道史のみならず文化史の上でも重要な利休ですが、その理念や美意識を伝える史料は多くはありません。利休の弟子・山上宗二による茶書以外にないと言っても過言ではないでしょう。この講座では『山上宗二記』を歴史学の手法にのっとって、一字一句疎かにせず読みといていきます。あわせて周辺の史料を参考にしながら、利休のめざしたわび茶とは何かを考えていきます。宗二が命をかけて残した言葉にふれてみませんか。 スケジュール 04/12(水) 14:00~16:00 遠隔(WEB) 第1回:前回までのふりかえりと山上宗二およびその茶書 第1回目では、昨年度までの内容をふりかえるとともに、山上宗二の生涯をたどり、利休や宗二が生きた時代を概観し、『山上宗二記』に関する先行研究を学びます。 [担当講師: 竹本 千鶴 ] 04/26(水) 14:00~16:00 遠隔(WEB) 第2回:大壺の次第 その1 第2回目では、不審庵本『山上宗二記』をテキストとしながら、前回の続き「きさかた」から読みすすめていきます。 [担当講師: 竹本 千鶴 ] 05/17(水) 14:00~16:00 遠隔(WEB) 第3回:大壺の次第 その2 第3回目は、前回の続きから読みすすめていきますので、各自、予習をしておいてください。 [担当講師: 竹本 千鶴 ] 05/31(水) 14:00~16:00 遠隔(WEB) 第4回:茶碗の事 第4回目も、前回の続きから読んでいきます。そろそろ宗二の言葉に慣れてきたと思いますので、希望者には発表をお願いします。 [担当講師: 竹本 千鶴 ] 06/14(水) 14:00~16:00 遠隔(WEB) 第5回:名物の釜の数 最終回も、前回の続きから読みすすめます。受講者による輪読の形式が望ましいと考えます。 [担当講師: 竹本 千鶴 ] 持参物 備考 【開講時間】14:00~16:00 ○オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。受講にあたっては、Zoom の基本的な操作ができることが必要です。 ○Zoom接続情報・配布資料・課題内容・成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の関連資料「(Zoom遠隔)」をご参照ください。 ○Zoom接続情報は各日程ごとに当日開始30分前よりairU上で「Zoomリンクボタン」を公開します。 ○配布資料がある場合は、開講初日3日前を目途にairUマイページに掲載します。 ○テキスト:熊倉功夫校注『山上宗二記』(岩波書店、2006年)。コピーを用意しますが、お持ちの方はご用意ください。 ○不審庵本の原本の写真のコピーを配付し、翻刻と見比べながら読み進めていきます。 ○「スケジュール」欄の第3回以降の授業タイトルは、暫定的なものです。前の回のすすみ具合によって読む箇所が変わってきます。 担当講師 竹本 千鶴 (國學院大學文学部兼任講師、歴史学博士) 1970年、神奈川県生まれ。2004年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了。著書に『織豊期の茶会と政治』(思文閣出版/2006年)、『松井友閑』(人物叢書、吉川弘文館、2018年) お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... デジタルカメラと撮影の基礎講座:動いているもの撮影編 「カメラの機能を知り、撮影技術のポイント」を身につける 本講座はカメラの基礎知識、撮影する上での基本的な技術と共に「動いているもの... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... 関連講座 和の空間から茶室へ -和風建築史の試み- 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[環境・モノ編]【アーカイブ配信】 戦後復興期から始まる近代マンガ史【アーカイブ配信】 京都職人オンラインWORKSHOP 2024春 -京都の美味しいお出汁、取り...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール