04/15(土) 04/16(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2315116 受付終了 遊廓の歴史と文化の継承 ドキュメンタリー映画『最後の吉原芸者四代目みな子姐さん』を観る 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/04/15(土) 、2023/04/16(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/04/05(水) 13:00 吉原芸者四代目みな子姐さん(16歳頃の写真) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 文化の発信地「江戸吉原」に伝わっていた日本文化の伝統を、多くの方々に知っていただき、その方々がまた後世に伝えていけるようになるために、遊廓についてきちんと理解すると共に、講師が製作したドキュメンタリー映画『最後の吉原芸者四代目みな子姐さん』を鑑賞し、遊廓に伝わっていた日本文化とその精神を感じながら学ぶ。 スケジュール 04/15(土) 13:20~17:40 遠隔(WEB) 1日目は遊廓の歴史をたどりながら、遊廓がどんなところだったのかを学びます。 13:20-14:40 遊廓誕生まで(洛中洛外図屏風を見ながら学ぶ) 14:50-16:10 遊廓史(三都の遊廓から江戸吉原全盛まで) 16:20-17:40 遊廓の仕組みと遊廓以外の遊興場(廓の行事、太夫、警動など) [担当講師: 安原 眞琴 ] 04/16(日) 09:30~17:00 遠隔(WEB) 2日目は、近代から現代までの遊廓の歴史を吉原遊廓に焦点を当てつつ概観した上で、映像記録を鑑賞します。 09:30-10:50 近代以降の遊廓と花街の変遷 11:00-12:20 「最後の吉原芸者四代目みな子姐さん」(59分)を通しで鑑賞した後、解説する 13:20-14:40 映像記録の前半部を解説を加えるなどしながら詳しく鑑賞する 14:50-16:10 映像記録の後半部を解説を加えるなどしながら詳しく鑑賞する 16:20-17:00 「二調鼓」の非公開映像を鑑賞する/まとめとして振り返りをする [担当講師: 安原 眞琴 ] 持参物 2日目(4/16)、2講時から映像記録を見ますが(著作権の関係上録画はせずにご視聴ください。1回通して鑑賞し、その後部分的に振り返りながら見る予定です)、DVDを購入いただくと、講義前後に鑑賞し予習・復習することができます。本講座受講生は「DVD・パンフレットのセット」を通常価格4,000円のところ1,000円(送料込み)で購入いただくことが可能です(本講座申込開始後~講座終了後10日までの受付といたします)。以下の安原眞琴公式サイトから購入できます。その際、本講座受講生である旨をメモ欄に記してください。なお開講日までの到着を希望される場合は、日数に余裕を以て(1週間前までを目途に)ご購入ください(スマートレター又はゆうメールにて発送予定です)。 ■安原眞琴公式サイト[URL]https://makotooffice.net/ ※こちらにも吉原遊廓と吉原芸者の基本的な情報が載っているので適宜参照してください。 備考 [開講時間]1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ○オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。受講にあたっては、Zoom の基本的な操作ができることが必要です。 ○Zoom接続情報・配付資料・課題内容・成績評価方法等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」をご確認ください。 ○Zoom接続情報は各日程ごとに当日開始30分前よりairU上で公開します。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前を目途にairUマイページに掲載します。 担当講師 安原 眞琴 (江戸文化研究家、文学博士) 江戸時代まで息づいていた日本文化を後世に伝えたい、そんな思いで研究や教育に携わっております。特にここ20年ほどは、遊廓・花街の文化継承に貢献すべく、江戸吉原や祇園甲部の取材や映像記録の製作等を行なっています。ドキュメンタリー映画監督。立教大学、法政大学、大正大学、国際基督教大学、NHK学園等兼任講師。博士(文学)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ-墨の色彩を知る- 絵画素材を理論と感覚から理解する 墨の色とじっくり向き合うと、色彩やかであることに気付きます。 自分の表現に適した材料選びのため... 江戸の浮世絵漫画と文明開化のマンガ史 マンガのストーリー性と表現手法の歴史を伝統芸能の進化と西洋から伝来したメディアの共に学ぶ 鎖国により独自進化したメディアと表現方法... 室町・戦国時代の寺院史料 史料を読む力を身につける 京都には有力な権門寺社が存在し、朝廷や幕府との関係を結んでいました。それらの寺社の史料があってこそ、京都... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(秋) 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」温故知新。古き良き「日本のしきたり」を知る 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化... 関連講座 江戸の盛り場ー吉原・浅草・品川など 華道家の一輪挿し教室 花をいけるために、本当に必要な知識を手に入れる 一輪挿しに必要なのは、技術でもセンスでも、いけばな教室に通うことでもありません。 ... お遍路を資料で辿る 戦後性売買文芸を読む
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール