05/20(土) 05/21(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2315117 受付終了 麗しの近代詩から最新の現代詩までを読み詩を書いてみる 詩から始める文学入門 詩史篇 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/05/20(土) 、2023/05/21(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/05/10(水) 13:00 名詩があなたとの出合いを待っています お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 文学作品(詩)の創作を通じて創作者の視点を身につけます。 口語自由詩である現代詩には形式的な制約がありませんので、文芸創作の入口として最適なジャンルです。当講座では、近現代詩の歴史や名詩を知った上で、実際に詩を作ってみることで、創作者としての第一歩を踏み出していただくことを目的としています。教科書で親しんだ麗しい近代詩にも再会できるかもしれません。詩を読み、詩を書く経験を通じて、文学作品の鑑賞眼を研ぎ澄ましましょう。 スケジュール 05/20(土) 11:00~17:40 遠隔(WEB) 11:00-12:20 テーマ「詩の世界への招待」講座全体のガイダンスのあと、最近書かれている詩を見ていきながら、その傾向を解説します。 13:20-14:40 テーマ「我が国の近代詩の始まり」明治15年に刊行された『新体詩抄 初編』の成立を見ていくことで、「詩とは何か」について考えていきます。 14:50-16:10 テーマ「口語自由詩の誕生」現代詩の特徴は口語自由詩です。口語自由詩はどのように誕生し普及していったのか、その過程を見ていきます。 16:20-17:40 テーマ「翻訳詩という日本の詩」翻訳詩は我が国の近現代詩発展に重要な影響を与えました。代表的な訳詩集を確認したあと、短い外国詩の翻訳にも挑戦していただきます。 [担当講師: 苗村 吉昭 ] 05/21(日) 11:00~17:00 遠隔(WEB) 11:00-12:20 テーマ「教科書でおぼえた名詩に再会しよう」中原中也や立原道造など教科書で親しんだ詩を鑑賞し、詩人の生涯を辿ることで、人と作品の理解を深めていきます。 13:20-14:40 テーマ「現代詩の名作を読んでみよう」歌う詩から考える詩(考えさせる詩)へと変化してきた現代詩の中にも名詩はたくさんあります。ここでは、講師おすすめの現代詩を鑑賞していきます。 14:50-16:10 テーマ「とりあえず詩を書いてみよう」この単元では実際の詩の創作に取り組んでいただきます。上手い詩である必要はありません。創作者としての第一歩を踏み出すことが最大の目的です。 16:20-17:00 テーマ「書いた詩について語り合おう」3~5名程度のグループに別れて、先の単元で創作した自作詩を相互に読み合う経験をします。他者に作品が届くことで創作者は真に誕生します! [担当講師: 苗村 吉昭 ] 持参物 筆記用具 備考 【開講時間】1日目 11:00~ 17:40、2日目 11:00~17:00 ○オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。受講にあたっては、Zoom の基本的な操作ができることが必要です。 ○Zoom接続情報・配付資料・課題内容・成績評価方法等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」をご確認ください。 ○Zoom接続情報は各日程ごとに開始30分前よりairU上で「出席ボタン」を公開します。「出席」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○配付資料は、開講初日の3日前を目途にairUマイページに掲載します。 ○講義時間中は、カメラをONにしていただきます(受講生のみなさんにも発言いただくことがあります)。 ○講義時間中に個人ワークの時間があり、ワーク成果を送信していただく場合があります。詳しくは講座内でご案内します。 担当講師 苗村 吉昭 (詩人、月刊誌「詩と思想」読者投稿作品選者) 1967年滋賀県生まれ。大阪文学学校 通信教育部「詩・エッセイクラス」講師を経て、2023年より藝術学舎講師。既刊詩集として『武器』(第13回福田正夫賞)、『バース』(第5回小野十三郎賞)、『オーブの河』(第17回富田砕花賞)など7冊。他に、エッセイ集『文学の扉・詩の扉』、評論集『民衆詩派ルネッサンス 実践版』(第22回日本詩人クラブ詩界賞特別賞)、編著『結核に倒れた小学校教師 中村正子の詩と人生』など多数。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 10時間で解説&実践!マンガ賞対策講座 〜春・ファンタジー編〜 マンガを描きたいけど「賞や持ち込みって難しそう」というイメージがありませんか? 本講座は、マンガ賞受賞の秘訣を、マンガの基礎から丁... 芸術と知的財産権 -著作権を中心に- 著作権を身につける(著作権を知る) 創作することの法的意味合いを正しく理解することで、二次利用(模倣)の限界も知ることになり創作範... 京都をたずねる(現代美術ギャラリー篇) 京都のギャラリー文化と現代美術を知る 芸術鑑賞の醍醐味は、美術史や芸術学として理解するのみならず、さまざまな想像によって「私だけの... 写真講座 静止画 「自宅でも活かせる撮影術」を身につける 何気なくシャッターボタンを押しているだけで、実は機能も多すぎて扱いに困ったり、用途に応じた... 関連講座 詩があれば人生は豊か 「自分史」編集講座 自らの歴史を言語化する「自分史」を実践的に制作するための講座です。単なる自分語りの枠組みを超えた、「読んでおもしろい自分史」をつくるため... ジェンダーから読む女性文学―日米の女性作家が描く性・家族・労働
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール