05/08(月) 05/20(土) 開講形態:集中/- 講座番号 G2315130 受付終了 国連を学び、芸術を通して世界について考える -ウクライナ情勢と舞台芸術- 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/05/08(月) 、2023/05/20(土) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/04/28(金) 13:00 藝術立国の碑 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 平和構築への国連の歴史的役割を知り芸術の価値を再考できる 国際政治学者・神余隆博氏の著書『ウクライナ戦争の教訓と日本の安全保障』を基調にした講義、そして舞踊史研究家の芳賀直子氏の講義をもとに、芸術を通した平和構築について学びます。さらに動画視聴で国連平和維持活動についての知識を深めていきます。 スケジュール 05/08(月) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信) [視聴期間]5/8(月)~5/19(金) 本講座に関わる導入動画(40分)と、国連事務総長特別代表を務めた長谷川祐弘本学特別教授の講演(80分×2)を視聴します。 『紛争のない世界を築くための国連平和活動とは何か』 『国際平和と安全を実現するためには何が必要か』 ・講演者:長谷川祐弘(元国連事務総長特別代表) ※長谷川祐弘先生の講演内容は、2022年度夏季の「紛争のない世界を築くために何が必要か」と同じです。あらかじめご了承ください。 [担当講師: 長谷川 祐弘 ] 05/20(土) 09:30~17:40 ■ライブ講義(Zoom Webinar) 1講時(09:30-10:50)「なぜウクライナ戦争は止められなかったのか」 戦争の原因とそれを防止できなかった理由を多角的に考えてみよう。(神余) 2講時(11:00-12:20)「ウクライナ戦争の教訓とは何か」 東アジアと日本の外交・安全保障に及ぼす影響について考えよう。(神余) 3講時(13:20-14:40)「戦争・革命を生き延びた芸術~バレエ」 王権に育まれ花開いたバレエが戦争・革命をどうして生き残ったのか考えてみましょう。(芳賀) 4講時(14:50-16:10)「祖国を失ったバレエ団~バレエ・リュス」 ロシア帝政下で「完成」されたバレエが世界へどのように羽ばたいのか、戦争によって生まれたと言える作品もあること、現在のバレエの種は何だったのか考えてみましょう。(芳賀) 5講時(16:20-17:40)「芸術・文化・戦争」 お2人の講師に再度ご登場いただき、今日の講義を振り返ります。(神余・芳賀) [担当講師: 神余 隆博 、芳賀 直子 ] 持参物 ○テキスト:『ウクライナ戦争の教訓と日本の安全保障』(神余隆博・松村五郎著/東信堂/1,980円) ※テキストは開講までに各⾃でご準備ください 。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ※5/20(土)、ライブ講義日の開講時間 ○オンデマンド講義(録画配信)の視聴期間は、開始日5/8(月)の14:00から最終日5/19(金)の23:59までです。 ※オンデマンド講義の内容は、2022年度夏季の「紛争のない世界を築くために何が必要か」で講演されたものと同じです。あらかじめご了承ください。 ○5/20(土)は、オンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用します。受講にあたっては、Zoom の基本的な操作ができることが必要です。 ○Zoom接続情報・配付資料・課題内容・成績評価方法等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内しますの「関連資料(オンデマンド講義+Zoom遠隔講義)」をご参照ください。 ○Zoom接続情報は各日程ごとに当日5/20(土)の開始30分前よりairU上で「出席ボタン」を公開します。 「出席」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○Zoom Webinarで行います。質問はQ&A機能を使って送るようにしてください。講義中に適宜お答えします。 ○配付資料がある場合は、ライブ講義5/20(土)の3日前を目途にairUマイページに掲載します。 ○参考文献:『バレエ・リュス~その魅力のすべて~』(芳賀直子/国書刊行会/3,960円)、『バレエ・ヒストリー~バレエ誕生からバレエ・リュスまで~』(芳賀直子/世界文化社/2,420円)、『国連平和構築―紛争のない世界を築くために何が必要か』(長谷川祐弘著/日本評論社/3,190円) ※購入は必須ではありません。 ○受講料の⼀部は国連の⼈道⽀援への協⼒活動に使⽤します。 担当講師 神余 隆博 (関西学院大学教授、京都芸術大学京都国際平和構築センター評議員) 香川県出身。1972年大阪大学法学部卒業、外務省入省。2002年在デュッセルドルフ日本国総領事、2005年外務省国際社会協力部長、2006年国際連合日本政府代表部特命全権大使、2008年在ドイツ特命全権大使等を歴任。1996年博士号(法学)取得。2012年3月外務省退職。2012年4月より関西学院大学副学長・国際連携機構長を歴任。ドイツ功労十字勲章、フランス・シュバリエ勲章を受章。2017年4月より国連・外交統括センター長。 担当講師 芳賀 直子 (舞踊史研究家、大正大学客員教授) 舞踊、中でも専門はバレエ・リュス、バレエ・スエドワ。1998年のセゾン美術館における『バレエ・リュス』展での仕事を皮切りに、執筆、講演、展覧会監修等を行うようになる。2月5日に学術協力した『パリ・オペラ座~響き合う芸術の殿堂』展が閉幕したばかり。新国立劇場バレエ研修所・バレエ史講師、K Ballet School TTCコース・バレエ史講師 [URL]https://naokohaga.com/ (photo: SAI) 担当講師 長谷川 祐弘 (京都芸術大学特別教授) 京都芸術大学特別教授(2020~) 元国連事務総長特別代表(東ティモール担当)国連勤務37年間。国連開発計画(UNDP)アジア太平洋局次長(1996-99)、国連ボランティア計画本部次長(1987-93)、カンボジア総選挙UNV選挙監視団統括官(1993)、ソマリア国連平和活動 政策企画部長(1994), 国連開発活動調整官(南太平洋 1985-86; ルワンダ1995-96; 東ティモール2002-06年)。日本国際平和構築協会理事長, 京都国際平和構築センター長、国連システム学術評議会(ACUNS)東アジア連絡事務所長、日本国連協会学術交流担当理事、地球憲章アジア太平洋日本委員会理事、AFICS-Japan会長。ミシガン大学政治学学士(1966)、国際基督教大学国際行政学修士(1968)、ワシントン大学国際関係開発論博士号(1984)。法政大学法学部国際政治学科教授(2007-13)、国連大学客員教授(2007-15年)、国連学会理事(2007-16年)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 アートライティングと届けるかたち 文章を磨き、紙媒体の冊子にして届けよう 芸術・文化に関わる発見を書き記す文章術「アートライティング」を学ぶ講座と、人に伝える紙媒体... 日本映画の聴きかた 初期~古典期における日本映画の音楽を知る 映画が「サイレント」であったことはない、としばしば語られます。サイレント映画時代にも映画... 京の歳時記と和菓子1 到達目標は、京都の年中行事と和菓子の関係を知り、年中行事や季節のうつろいを大切にした生活文化を理解することです。 オンデマンド講義では... 芸大生のためのマーケティング発想法:すぐに使える販売手法の戦略を学ぶ 社会で役立つ論理思考力とマーケティング基礎力を身につける 私たちは生活をしていく上で様々なことを考え決断しています。しかし考えがま...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール