08/01(火) 08/02(水) 開講形態:集中 講座番号 G2321101 受付終了 「言葉」を漫画にする -文芸漫画実践講座- 東京 イラスト・マンガ [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2023/08/01(火) 、2023/08/02(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:16,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2023/07/21(金) 13:00 言葉を有する漫画は、文芸表現となる。 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 自分の思考や感情を、言葉にして表現する……その対象は、小説や詩や短歌や俳句やエッセイだけとは限りません。漫画でもいいんです。言葉を用いた表現メディアとしての漫画のあり方を学びながら、実践的に「漫画を《書く》」ことを、してみましょう! 現代における漫画のさまざまな表現形態を、文芸という観点から分析し、自身の表現の方向性を磨き上げるための講座です。 スケジュール 08/01(火) 13:20~17:40 東京外苑キャンパス 初日は「漫画」の現代的な価値を考えながら「文芸表現としての漫画」という可能性について学びます。どうすれば漫画は文芸になるのか? どうすれば漫画は「言葉を伝えるメディア」になりうるのか? それらを実例とともに議論します。 1講時:漫画は文芸表現である 2講時:漫画と言葉の「関係性」 3講時:言葉から漫画を構築してみよう [担当講師: 川﨑 昌平 ] 08/02(水) 09:30~17:00 東京外苑キャンパス 2日目は初日の講義をベースとしながら、実際に漫画を描く演習主体の講義となります。自分なりの「言葉」を探しながら、「文芸漫画」の実践に挑戦してみましょう。 1講時:「文芸漫画」におけるネームの役割 2講時:「文芸漫画」における作画の意味 昼休憩 3講時:作業時間 4講時:つくった漫画を「編集」してみよう 5講時:作品講評 [担当講師: 川﨑 昌平 ] 持参物 筆記用具とノート。 ・漫画を描いたことのある方は、それぞれの好きな道具。つけペンでもマジックでも筆と墨汁でもタブレット型PCなどのデジタル画材でも、なんでも構いません。着彩もしたいという方は、それぞれお好みの絵の具などを持ってきて構いません。 ・漫画を描いた経験のない方は、鉛筆と細めの油性ペンを持参してください。 ・原稿用紙およびネーム用紙は講師が用意しますが、自分の好きな原稿用紙を使いたいという方は、お好きなものを持参してください。 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ・初日は主に座学とネームのつくり方について講義します。 ・2日目は主に実際に手を動かしながら、作品をつくっていきます。 ・講師(川﨑)はアナログで漫画をつくりますが、デジタルでの仕上げなどについても言及します。 ・ですので、パソコンやデジタルが苦手な方も得意な方も、関係なく参加できます。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2321101 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】7/14(金)10:47 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 川﨑 昌平 (作家・編集者、京都芸術大学専任講師) 2004年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。2006年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。作家・編集者。芸術と社会の接合が主なテーマ。主な著書に2007年の新語・流行語大賞を受賞した『ネットカフェ難民』(幻冬舎)、出版文化の意義と可能性を伝えようとする『重版未定』(中央公論新社)シリーズ、働きながら表現をすることの重要性を説く『労働者のための漫画の描き方教室』(春秋社)などがある。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 多年草植栽のデザイン 多年草(宿根草)の知識や技術を学び、多年草植栽のデザインを実践します。 植栽計画というと、見栄えもあり植栽費用もかかる高木植栽や、派手... 少しだけ深く読み解く「詩劇としての能」-『葵上』のすべて- 全五回の連続講義で多角的に考える 「現代に生きる能」の時空 昨年の春の『井筒』から始まったこの講座では、その後、『井筒』『山姥』... 江戸の浮世絵漫画と文明開化のマンガ史 マンガのストーリー性と表現手法の歴史を伝統芸能の進化と西洋から伝来したメディアの共に学ぶ 鎖国により独自進化したメディアと表現方法... 近代フランス絵画の100年 近代西洋美術史における諸運動、重要な作家・作品の特徴などについての概括的な知識を身につける アカデミスムとモダニスムという2つのキ... 関連講座 誰でも描けるイラスト・マンガ背景講座:あおり・俯瞰の建物(屋内と屋外)編 イラストレーション論[秋季講座篇] キャラクター造形講座:形態学を用いてポーズを取る コラージュ入門〔顔からはじまる〕:その面白さ・不思議さ・可能性を体感する 「コラージュ制作によって柔らかくイメージを展開できる力」を身につける コラージュが誕生した瞬間、表現の可能性は画期的に広がりました...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール