09/02(土) 09/03(日) 開講形態:集中 講座番号 G2322203 受付終了 写真をめぐる作家たち(対面) 自作を語る 京都 映像・写真 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2023/09/02(土) 、2023/09/03(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2023/08/23(水) 13:00 Panning of Days -Syncretism / Palilmpseste- 5Days 2016 Kunihiko Katsumata お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 多様な写真作品表現の背後にある、制作意図や姿勢について学ぶ 1839年の写真の発明以前から、作家たちは様々な表現や技術の開発に携わってきました。写真発明後180年余りを経た現在、デジタル技術の普及とともにさらなる多様な表現が展開されています。写真というメディアを使って作品を制作する作家たちをお招きし、ご自分の作品とその思想について語っていただきます。 スケジュール 09/02(土) 13:20~17:40 様々な視点から写真作品を作る講師のレクチャーとなります。初日は、自ら撮影した写真を消す(削る、燃やすなど)という行為を通し、都市や群衆の集合的無意識や個や家族の意識変容をイメージとして湧出させる、アーティストの多和田有希氏にお話しいただきます。 13:20-14:40 多和田有希氏の作品について 14:50-16:10 多和田有希氏の作品について 16:20-17:40 多和田有希氏の作品について [担当講師: 勝又 公仁彦 、多和田 有希 ] 09/03(日) 09:30~17:00 2日目の午前は、社会において「周縁化され」「見えなくされ」てきた身体の声にとどまりながら、言葉や制度のはざまで自生する「皮膚の思考」を促そうとする、写真家の堀井ヒロツグ氏、午後は写真が作り出すイメージの視覚と知覚の関係性や認識のズレ、写真メディア自体の考察などを主なテーマとして国内外で作品を発表するアーティストの鈴木崇氏にお話していただきます。 09:30-10:50 堀井ヒロツグ氏の作品について 11:00-12:20 堀井ヒロツグ氏の作品について 13:20-14:40 鈴木崇氏の作品について 14:50-16:10 鈴木崇氏の作品について 16:20-17:00 鈴木崇氏の作品について [担当講師: 勝又 公仁彦 、鈴木 崇 、堀井 ヒロツグ ] 持参物 ○筆記用具、ノート 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ○本講座と同じ内容の遠隔(Web)講座「写真をめぐる作家たち(遠隔)」(講座番号:G2325222)も開講します。 ○参考文献:『Right Angle -white next to white-』(勝又公仁彦/Media Passage/2,700円[定価])、『Compilation of photo series of Kunihiko Katsumata until 201X』(勝又公仁彦/Media Passage/2,300円[定価]) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2322203 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】8/16(水)10:30 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 勝又 公仁彦 (美術家、写真家、京都芸術大学教授) 早稲田大学法学部卒業。多様な被写体のもとで「時間」「光」「場所」などをサブテーマに、常に写真の構造に触れる作品展開を続けている。主な受賞に日本写真協会新人賞など。主な展覧会に「写真の現在2 ―サイト― 場所と光景」(東京国立近代美術館、2002年)「都市の無意識」(東京国立近代美術館、2013年)「あいちトリエンナーレ2016」(「トランスディメンション ―イメージの未来形」2016)「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」(21_21デザインサイト、2018年)など。ライカ本社ギャラリーでの個展やアートバーゼルをはじめとするアートフェアなど、海外での出品機会も多数。 担当講師 多和田 有希 (アーティスト、京都芸術大学准教授) 1978年浜松市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。自ら撮影した写真を消す(削る、燃やすなど)という行為を通し、都市や群衆の集合的無意識や個や家族の意識変容をイメージとして湧出させる。近年の主な展覧会に「見るは触れる日本の新進作家 vol. 19」(2022年・東京都写真美術館)、「第12回恵比寿映像祭 時間を想像する」(2020年・東京都写真美術館)、写真都市展—ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちー」(2018年・21_21 DESIGN SIGHT)。主な作品収蔵先としてフリーア美術館、東京都写真美術館など。 担当講師 鈴木 崇 (アーティスト) 京都府出身。アメリカのThe Art Institute of Boston 卒業。デュッセルドルフ芸術アカデミーのトーマス・ルフクラス研究生とトーマス・シュトゥルートのアシスタントとしてドイツに滞在。写真が作り出すイメージと視覚や知覚の関係性、認識のズレ、写真メディア自体の考察などをテーマに国内外で作品を発表。 主な展覧会に「写真の現在3:臨界をめぐる6つの試論」(東京国立近代美術館、2006 年)、「これからの写真」(愛知県美術館、2014 年)、「Scotiabank CONTACT Photography Festival」(カナダ、トロント、2015 年)、「2023年東アジア文化都市全州・現代美術交流展」(韓国、全州、パルボク芸術工房+ハンビョク文化センター、2023 年)、「浅間国際フォトフェスティバルPHOTOMIYOTA」(御代田写真美術館、2019、2023 年)など。 鈴木崇 web site https://www.takashisuzuki.com 担当講師 堀井 ヒロツグ (写真家) 静岡県出身。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。社会において「周縁化され」「見えなくされ」てきた身体の声にとどまりながら、言葉や制度のはざまで自生する「皮膚の思考」を促そうとする。2013年に東川国際写真祭ポートフォリオオーディションでグランプリ、2021年にIMA nextでショートリスト(J・ポール・ゲティ美術館キュレーター:アマンダ・マドックス選 )を受賞。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(夏) 和ローソクの光のもとで「夕去りの茶事」を体験する 仏教伝来と共に中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習を形成し、今なお... 写真をめぐる作家たち(対面) 多様な写真作品表現の背後にある、制作意図や姿勢について学ぶ 1839年の写真の発明以前から、作家たちは様々な表現や技術の開発に携わ... 関連講座 写真をめぐる作家たち(対面) 多様な写真作品表現の背後にある、制作意図や姿勢について学ぶ 1839年の写真の発明以前から、作家たちは様々な表現や技術の開発に携わ... 大雪山旭岳の撮影に挑む! 東川町は40年目を迎える東川国際写真フェスティバルや写真甲子園を開催する日本有数の写真文化の町です。その町が所有する膨大なコレクション閲... ケアの倫理でデザインする―家族・人間関係とビジネスの可能性 実践・スナップ写真 -日常から読み解く情景- 「被写体を見つけ出し、思い描いたイメージに則してカメラをコントロールする技術」を身につける。 写真の仕上がりを決定づける様々な撮影...
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