07/19(水) 09/27(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2325106 受付終了 めくるめく円朝の作品世界「牡丹燈籠」「累ヶ淵」ほか 三遊亭円朝とその系譜 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/07/19(水) 、2023/08/02(水) 、2023/08/30(水) 、2023/09/13(水) 、2023/09/27(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/07/09(日) 13:00 三遊亭円朝 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 三遊亭円朝の作品世界とその系譜を知る 『怪談牡丹燈籠』『真景累ヶ淵』「芝浜」「死神」などなど、三遊亭円朝のことはよく知らなくても、円朝が創った作品については、その名前を聞いたことがあるという人も少なくないでしょう。しかも、その作品は、現代の落語家たちによって演じ続けられているだけでなく、演劇や映画、テレビドラマ、音楽など、多様なジャンルにおいて再創造されています。本講座では、三遊亭円朝という落語家に、さまざまな角度から光を当て、その噺の世界と系譜に迫ります。 スケジュール 07/19(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]7/19(水)~7/25(火) 第1回は、三遊亭円朝の生涯と同時代の落語界について学びます。7歳の初高座から、道具入りの芝居噺による人気、文久年間の三題噺の流行、素噺への転向、速記本『怪談牡丹燈籠』の出版、そしてその最期に至るまで、円朝の生涯を辿りながら、名人上手たちが鎬を削った同時代の落語界について解説します。 [担当講師: 宮 信明 ] 08/02(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]8/2(水)~8/8(火) 第2回は、『真景累ヶ淵』の作品世界について学びます。先行する「累(かさね)」の伝説や説話、浄瑠璃や歌舞伎などの作品を貪欲に吸収しながら創作された『真景累ヶ淵』は、道具入り芝居噺から素噺へと転向した円朝が、最初に選んだ演目でもあります。その決定的な「新しさ」とは、なんだったのでしょうか。「累」の系譜を辿りつつ、円朝の作品世界について解説します。 [担当講師: 宮 信明 ] 08/30(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]8/30(水)~9/5(火) 第3回は、円朝以降の『真景累ヶ淵』の系譜について学びます。明治以降の落語家たちは、この噺をいかに演じてきたのでしょうか。また、演劇や映画、テレビドラマなど、さまざまなジャンルにおいて、『真景累ヶ淵』はどのように再創造されてきたのでしょうか。映像資料や音声資料を参照しつつ、その系譜について解説します。 [担当講師: 宮 信明 ] 09/13(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]9/13(水)~9/19(火) 第4回は、『怪談牡丹燈籠』の作品世界について学びます。「四谷怪談」「皿屋敷」と並んで日本三大怪談のひとつにも数えられる「牡丹燈籠」は、中国の明代、瞿佑(くゆう)による短編怪奇小説集『剪灯新話』の「牡丹灯記」に、その端を発します。それがいかにして『怪談牡丹燈籠』となったのでしょうか。その系譜を辿りつつ、円朝の作品世界について解説します。 [担当講師: 宮 信明 ] 09/27(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]9/27(水)~10/3(火) 第5回は、円朝以降の『怪談牡丹燈籠』の系譜について学びます。明治以降の落語家たちは、この噺をいかに演じてきたのでしょうか。また、演劇や映画、テレビドラマなど、さまざまなジャンルにおいて、『怪談牡丹燈籠』はどのように再創造されてきたのでしょうか。映像資料や音声資料を参照しつつ、その系譜について解説します。 [担当講師: 宮 信明 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。 ○パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○オンデマンド講義(録画配信)の視聴期間は、全5回とも「開講日」に記載の日の14:00から7日間(翌週火曜23:59まで)です。 ○講義動画、Webアンケート、配布資料、課題内容、成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。Webアンケートや課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の関連資料「オンデマンド講義」をご確認下さい。 ○配付資料がある場合は、各開講日の3日前を目途にairUマイページに掲載します。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2325106 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】7/3(月)10:37 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 宮 信明 (京都芸術大学准教授) 1981年、大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学演劇博物館助手、助教、講師を経て現職。専門は幕末から明治期の芸能及び文化。2016年に開催された展覧会「落語とメディア」では企画監修をつとめた。近年の著書に『落語とメディア』(早稲田大学演劇博物館、2016年)、『昭和の落語名人列伝』(淡交社、2019年)ほか。話芸の変遷や社会と芸能の関わりなどについて研究するかたわら、落語会のプロデュースなども行っている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 InDesign入門講座〜万能レイアウトツールとしての使い方を学ぶ〜 「InDesign」を駆使した総合的なレイアウトデザイン力を身につける デザインの世界でのスタンダートなソフトウェア群であるAdo... 視座を高める "伝える編集" 講座 「思いや考えを表現する、伝える」力を身につける 思いや考えを伝えるには、そのための「術」が必要です。伝えたいことの芯を見つけ、ふさ... 伊勢神宮とその信仰 日本宗教史(とくに神祇信仰史)を学ぶ。 神道の総本山的なイメージがある伊勢神宮を軸として、その古代から近代にいたる歴史を時代ごとの... 書の表現講座 ~漢字仮名交じりの書~ 「漢字仮名交じりの書」の鑑賞と表現の基礎を身につける この講座では、現代における「漢字仮名交じりの書」の代表的作例を鑑賞したのち、... 関連講座 書の表現講座 ~漢字仮名交じりの書~ 「漢字仮名交じりの書」の鑑賞と表現の基礎を身につける この講座では、現代における「漢字仮名交じりの書」の代表的作例を鑑賞したのち、... 伊勢神宮とその信仰 日本宗教史(とくに神祇信仰史)を学ぶ。 神道の総本山的なイメージがある伊勢神宮を軸として、その古代から近代にいたる歴史を時代ごとの... ルネサンス美術入門_フィレンツェを中心に 「美術を多角的・多層的に見る力」を身につける 西洋美術の精華であるルネサンス美術はイタリアのフィレンツェで14世紀に胎動し、16世...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール