07/19(水) 09/27(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2325224 受付終了 鎌倉時代の京都はどのような様相だったのか 貴族が見た鎌倉時代の京都 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 史料学1 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/07/19(水) 、2023/08/02(水) 、2023/08/30(水) 、2023/09/13(水) 、2023/09/27(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 80名 申込締切日 2023/07/09(日) 13:00 藤原光長 繪『[年中行事絵巻]』[1],[谷文晁] [写],[江戸後期]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2591099 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安時代は京都が首都であり、また室町時代も朝廷と幕府が京都にありました。その間にある鎌倉時代は幕府は鎌倉に、朝廷は京都にとわかれていました。「鎌倉時代」とある通り、鎌倉時代は「鎌倉」に注目されがちですが、京都は平安時代に続いて依然と朝廷があり、大寺社があり都市として栄えていました。今回はよく知られていない鎌倉時代の京都について、貴族の日記を中心にみていこうと思います。鎌倉時代の京都はどんな姿だったのかを史料を紐解きつつ一緒に覗いてみましょう。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「史料学1」に該当します。 スケジュール 07/19(水) 14:00~23:59 ■講義動画①[視聴期間]7/19(水)~7/25(火) 院政期から鎌倉幕府が滅亡するまでの京都はどのような姿だったのか概説します。 [担当講師: 野村 朋弘 、角田 朋彦 ] 08/02(水) 14:00~23:59 ■講義動画②[視聴期間]8/2(水)~8/8(火) 「承久の乱」を読む 鎌倉時代前期、京都で最も大きな事件といえば「承久の乱」です。幕府の正史である『吾妻鏡』と貴族の日記、そして物語から京都の様相をみてみましょう。 [担当講師: 野村 朋弘 、角田 朋彦 ] 08/30(水) 14:00~23:59 ■講義動画③[視聴期間]8/30(水)~9/5(火) 「葉黄記」を読む 鎌倉時代中期の公卿である葉室定嗣の日記「葉黄記」を中心に、「宝治合戦」の史料を通じて、鎌倉幕府と京都について見ていきます。 [担当講師: 石井 伸宏 ] 09/13(水) 14:00~23:59 ■講義動画④[視聴期間]9/13(水)~9/19(火) 「勘仲記」を読む 鎌倉時代後期の公卿である勘解由小路兼仲の日記「勘仲記」を通じて、鎌倉時代の京都における朝廷の儀式と穢について見ていきます。 [担当講師: 石井 伸宏 ] 09/27(水) 14:00~23:59 ■講義動画⑤[視聴期間]9/27(水)~10/3(火) 「花園天皇宸記」を読む 花園天皇は鎌倉幕府末期の天皇です。後醍醐天皇の倒幕運動など、鎌倉末期の京都を知る格好の史料です。最終回では鎌倉末期の京都の姿を史料からみていききつつ、5回分のまとめも行います。 [担当講師: 野村 朋弘 、角田 朋彦 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。 ○パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○オンデマンド講義(録画配信)の視聴期間は、原則、全5回とも「開講日」に記載の日の14:00から7日間です。 ○講義動画、Webアンケート、配布資料、課題内容、成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。Webアンケートや課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(オンデマンド講義)」をご参照ください。 ○配付資料がある場合は、各開講日の3日前を目途にairUマイページに掲載します。 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[史料学1](1単位)を修得済みの方は、単位連携(認定)はできません。 ○過去に類似講座(講座名・講師)を受講している場合、申込時に「他年度で受講されている科目が含まれています。」と警告が出ることがありますが、申込に支障はありません。但し、単位連携の上限設定(10単位まで)等は、ご自身で管理してください。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2325224 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】7/3(月)10:36 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 野村 朋弘 (京都芸術大学教授) 北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない 」といわれ工業高校に進学。上京し郵便局員として仕事をしつつ、大学で日本中世史を専攻。大学院進学に合せて公務員を辞め、それからは持って生まれた器用貧乏さで、さまざまな領域に迷い込み現在に至る。 担当講師 石井 伸宏 (鳥取市歴史博物館学芸員) 1981年神奈川県生まれ。國學院大學文学研究科博士課程後期単位取得退学。専門分野は日本中世史。在学中に就職活動を始めた矢先に、現職の募集を受検して運良く採用に至る。朝廷史から鳥取(因幡)の地域史に鞍替えをして日々業務に勤しみ現在に至る。 担当講師 角田 朋彦 (京都芸術大学非常勤講師) 1969年生まれ。駒澤大学大学院博士後期課程満期退学。千葉県文書館嘱託(古文書の整理)を経て、各生涯学習講座の講師や、街道歩き(東海道・中山道など)の講師を務める。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の信心と神社仏閣-【アーカイブ配信】 令和の東京には、人気パワースポットの御朱印巡りをする人が沢山いますが、殆どのスポットは「江戸の名残」の神社仏閣です。江戸時代、全ての宗教... 芥子園画伝【水墨II-1】 芥子園画伝から山水画の空間を構成する方法を身につける 江戸時代に中国から伝わった芥子園画伝は東洋画のバイブルとして多くの画家を魅了... 日本イラストレーション史 イラストレーションの遷移と現在地を知り、その体系を示します。 そもそもイラストレーションとは何だったのか、現在までにその意味がどう変化... 暮らしに役立つ空間デザイン論 住空間の整理収納をデザインすることを通して、デザインの先にある⾃分サイズの⼼地よい「調える」暮らし⽅という新しいライフスタイルを創出する... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の信心と神社仏閣-【アーカイブ配信】 寄席演芸入門
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