10/14(土) 10/15(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2335115 受付終了 ロック史から学ぶ実践作詞講座 アイドル編 みるみる書ける!ロック史からつかむ女性アイドル詞! 遠隔(WEB) ⾳楽 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2023/10/14(土) 、2023/10/15(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2023/10/04(水) 13:00 アイドルをロックと対照したルーツから探り、その存在感と魅力を解析、アイドル作詞がみるみるできるようになる! お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 今、日本を席巻するアイドル現象。ロックンロールで始まるアメリカン・アイドル、フランスのイエイエ・ブームといった国際的見地からルーツを探り、その存在感と魅力を解析、アイドル作詞がみるみるできるようになる! 意外な成立と経過をたどってきたアイドル現象をその根本から学ぶことにより、人心を惹き付ける言葉の魔力を伝授する意欲的な特別な作詞講座。 日本のアイドルのルーツになったフレンチアイドルから、南沙織、キャンディーズ、ピンク・レディーといった基礎をなす日本アイドル、 80年代に確立と崩壊というダイナミックな動きから、90年代の奇跡の復活まで、感激と発見の連続の中で、自分だけのアイドル詞を書けるように指導いたします。 スケジュール 10/14(土) 13:20~17:40 13:20-14:10 アイドルとは何だろう? 英国ヴィクトリア王朝時代に溯る、アイドルの意外なルーツを知り、アイドル詞に宿っている魅力のありかを学習する。 続いて、1950年代までのアイドルと、そのビジネスや、原初的な存在感について知り、社会におけるアイドル存在の根本的な把握を行う。 14:10-15:00 日本のアイドル・ルーツであるフレンチ・アイドルの深層と詞のあり方 1962年に始まるフランスのイエイエというアイドル・ブームは日本のアイドル現象の基礎となる様々なロジックが隠れている。 一般には知られていないそれらの詳細を学ぶことにより、現在に至るアイドル構築の基礎を知ることができる。 15:10~15:40 チャット・ディスカッション。 アイドルとは何だろう?質問や、意見を交わすことにより、アイドル認識の基礎を固めよう。 15:40-17:00 60年代から70年代前半までの日本のアイドルと作詞のテクニック。 17:10-17:40 チャット・ディスカッション 70年代前半までのアイドルのあり方と、世相の関係について。「こうした描写は今、OK?アウト?」といった比較も通して「今、心に響くアイドル詞」を書く準備をする。 ◎任意提出課題:自分の考える「心に響くアイドル詞」を書いてみる。70年代までの時代と、今の時代の感覚の違いに留意しつつ、200字から300字程度でまとめてみよう。 (最終課題の習作でもOKです。作品について、2日目の冒頭講義内で講評を行います。) [担当講師: サエキ けんぞう ] 10/15(日) 09:30~17:00 09:30-10:00 提出された課題文章の講評 実際に、他人に向かって投げ出された作品のもたらす感慨は、自分の中だけで見ているものとは違います。サエキ、および他の学生に見られていることで「詞という言葉の効果」を体感し、最終課題に活かしましょう。 10:00-11:00 80年代前半アイドル、アイドル存在の完成、詞のテクニックの高度化 松田聖子、中森明菜、小泉今日子 11:10-11:40 1985年からのアイドル・ブーム崩壊と、21世紀への種。第一次アイドル崩壊は何をもたらしたか? おニャン子クラブ、小泉今日子 11:40-12:00チャット・ディスカッション アイドルの確立に続く崩壊は、マストだったのか?80年代アイドルの功罪と作詞の方向性や「あるべきアイドル像」について自由に論議しよう。 13:00-14:00 1990年代前半、アイドル冬の時代とDIVA現象森高千里、安室奈美恵、ジャネット・ジャクソン 14:10-15:00 1990年代後半、アイドル奇跡の復活と、90年代に求められたアイドル像 モーニング娘。SPEED,宍戸留実、 15:10-16:00 2000年代 集合アイドル、地下アイドル時代の始まり ハロー・プロジェクト、AKB48、桃井はるこ 16:00-16:45 2010年代 アイドル全盛の時代再び。 でんぱ組.inc、ももいろクローバーZ、乃木坂46など。 16:45-17:00 チャット・ディスカッション アイドルの現在と、そそる作詞の方向性は何か?変わらないアイドルの魅力とは? [担当講師: サエキ けんぞう ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 13:20~ 17:40、2日目 9:30~17:00 ○本講座のアーカイブ配信講座を冬季2024年(2月)に開講予定です。またアーカイブ配信時には、講義(作品講評)内で提出された作品が含まれます。予めご了承ください。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(zoom遠隔)」をご確認下さい。開講前日までに必ず確認してください。 ※受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」p.1で、出欠・受講状況確認のため、カメラは原則「ON」で受講いただくようご案内していますが、本講座ではカメラは「OFF」としてください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2335115 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/29(金)14:13 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 サエキ けんぞう (アーティスト、作詞家) 1980年ハルメンズでデビュー、86年パール兄弟で再デビュー、作詞家として、沢田研二、小泉今日子、サディスティック・ミカ・バンド、ムーンライダーズ、モーニング娘。他多数に提供。著書「歯科医のロック」他多数。2003年フランスで『スシ頭の男』でデビュー、2012年「ロックとメディア社会」でミュージックペンクラブ賞受賞。最新刊「エッジィな男、ムッシュかまやつ」(2017年、リットー)。2015年ジョリッツ結成、『ジョリッツ登場』2017年、『ジョリッツ暴発』2018年、16年パール兄弟30周年を迎え再結成、活動本格化。ミニアルバム『馬のように』2018年、『歩きラブ』2019年、『パール玉』2020年を発売。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 広告メディアのイラストレーション イラストレーションの変遷と現在地を知り、その体系化を目指します。 日本のイラストレーションは広告デザインの「図版」から始まります。そこ... クリエイティブに役立つ色彩論:色彩の意味を活かしたデザイン、創作活動の方法 色の意味を活用し、メッセージ性のあるデザインや創作を提案できるようになる 色は人に伝わるノンバーバル(非言語)コミュニケーションの... 「北海道ブランド」の振興にみる地域創生 北海道の函館・道南の地域産業の変化を考察しながら、地域イノベーションの事例、エコシステムのモデルをさまざまな立場から語り、考察していきま... 室内緑化「つながるみどり」のデザイン 今回の講座は「室内緑化」です。住まいはもちろんオフィスや商業施設など室内に植物を取り入れる機会はますます増えていますが、一般的な屋外での... 関連講座 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》(2025夏) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけま... プロの作曲家が教えるiPhone でできる作曲講座
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール