05/01(水) 06/26(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2415241 受付終了 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ 日本の伝統画材で花をえがく 遠隔(WEB) 美術・工芸 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/05/01(水) 、2024/05/15(水) 、2024/05/29(水) 、2024/06/12(水) 、2024/06/26(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 35,600円 (講座料:18,000円、 諸費用:17,600円) 定員 60名 申込締切日 2024/04/21(日) 13:00 PIGMENT TOKYO お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料があります。小さな宝石のような絵具は、現代では「日本の伝統画材」と説明されることが多いですが、時代を遡ると、世界中で絵画を彩ってきた絵具です。 本講座では、日本画の制作方法だけでなく素材そのものについて学び理解を深めます。講座全体を通して、理論と感覚をいったりきたりしながら絵画における素材の効果に気付き、「独自の美術視点の確立」を目指します。 スケジュール 05/01(水) 14:00~23:59 第1回:オンデマンド講義(理論) 「はじめての岩絵具」 視聴期間:5/1(水) - 5/7(火) 1. 岩絵具の基礎知識(番数のちがいや原石について) 2. 実践 花をえがく 3. 実践 葉をえがく 4. 岩絵具の混色と膠抜きについて [担当講師: 山里 奈津実 ] 05/15(水) 14:00~23:59 第2回:オンデマンド講義 (理論)「日本絵画秘伝技法」 視聴期間:5/15(水) - 5/21(火) 1. 膠・ドーサ ① 膠の基礎知識 2. 膠・ドーサ ② 膠の特性 3. 膠・ドーサ ③ 実践(膠の炊き方など) 4. 顔料の種類と特性について ※膠(にかわ)… 接着剤 [担当講師: 山里 奈津実 ] 05/29(水) 19:00~21:00 第3回:ライブ講義(感覚) 「実習」 ご自宅へお送りする画材セットを使って、講師とともに制作し、花の作品を完成させます。 [担当講師: 山里 奈津実 、三毛 あんり ] 06/12(水) 19:00~21:00 第4回:ライブ講義(感覚) 「講評(セッション)」 完成した作品を鑑賞しながら、それぞれの学びについて共有します。 「全員が同じ作品を制作するなんて個性がなくてつまらない」と思われるかもしれませんが、同じ下絵と絵具と筆を使っても、不思議と同じ作品はひとつもないものです。ご自分でも意図せずに発揮された個性を、じっくりと堪能する時間です。 [担当講師: 山里 奈津実 、三毛 あんり ] 06/26(水) 19:00~21:00 第5回:ライブ講義(感覚と理論) 「振り返りとまとめ」 最終回は、素材についてあらためて理論から振り返ります。 第1・2回では理論的に、第3・4回は実際に画材に触れて感覚で理解してきました。理論と感覚をいったりきたりしながら日本の伝統画材について理解を深めます。 [担当講師: 山里 奈津実 、三毛 あんり ] 持参物 ○画材セットは、第3回のライブ講義(5/29)までに、宅配便にて藝術学舎のご登録住所宛にお送りします。発送後、一斉配信メールをお送りしてお知らせします。 備考 【開講時間】19:00~21:00 ※ライブ講義(5/29,6/12,6/26)の開講時間 ○諸費用は、教材費(画材セット・教材動画代)と送料になります。 ○第1回(5/1)・第2回(5/15)のオンデマンド講義(録画配信)の視聴期間は、「開講日」の14:00から7日間(~翌週火曜23:59まで)です。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで公開します。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(オンデマンド講義+Zoom遠隔講義)」をご確認ください。開講前日までに必ず確認してください。 ○配付資料がある場合は、各ライブ講義の3日前をめどにairUに掲載します。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2415241 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】4/12(金) 10:09 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 山里 奈津実 (PIGMENT TOKYO 画材エキスパート) 2018年京都造形芸術大学大学院博士課程修了、博士(美術)。純金箔を核に技法研究、作家活動を行う。PIGMENT TOKYOではワークショップ企画や講師を担当。 担当講師 三毛 あんり (PIGMENT TOKYO 画材エキスパート) 2014年多摩美術大学大学院修士課程修了、修士(美術)。絵画作品制作を主とした作家活動を行う。PIGMENT TOKYOではワークショップ講師や商品案内を担当。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 桂文治の落語教室(対面) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... 「おいしそう」を作り出す写真テクニック 料理の写真を撮ったことはありますか?目の前の料理のおいしさをそのまま、もしくはよりおいしそうに記録することに難しさを感じたことがある方も... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 関連講座 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 石膏デッサン(木炭) 「基本中の基本」を身につける 「石膏像を何故に描くのか」それは像の美しさは勿論のこと、その白い塊(立体)の存在感を平面の中に表現す... ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[見聞篇]【ネオ民藝Ⅰ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール