08/31(土) 09/01(日) 開講形態:集中 講座番号 G2422203 受付終了 自作を語る 写真をめぐる作家たち(対面) 京都 映像・写真 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2024/08/31(土) 、2024/09/01(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2024/08/21(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 多様な写真作品表現の背後にある、制作意図や姿勢について学ぶ 1839年の写真の発明以前から、作家たちは様々な表現や技術の開発に携わってきました。写真発明後180年余りを経た現在、デジタル技術の普及とともにさらなる多様な表現が展開されています。写真というメディアを使って作品を制作する作家たちをお招きし、ご自分の作品とその思想について語っていただきます。 スケジュール 08/31(土) 13:20~17:40 様々な視点から写真作品を作る講師のレクチャーとなります。初日は、アーティスト/写真家の澄毅氏にお話しいただきます。 13:20~14:40 澄毅氏の作品のコンセプトと制作方法 14:50~16:10 澄毅氏のプロフィール。なぜいま、ここにいるのか 16:20~17:40 澄毅氏の作品の展望と目標 [担当講師: 勝又 公仁彦 、澄 毅 ] 09/01(日) 09:30~17:00 2日目は、写真家の片岡俊氏、写真家 / 美術作家の藤安淳氏、、アーティストの堤麻乃氏、美術家/写真家の勝又公仁彦氏にお話していただきます。 09:30-10:50 片岡俊氏の作品について。「自然」と「人」の関わり合いに着目し、慣習的に理解をしていたものに目を向けることにより表出する、新たな理解や未だ見ぬ世界を写真作品とする、写真家の片岡俊氏にお話を伺います。 11:00-12:20、13:20-14:40 藤安淳氏の作品について。「他者との関係性」をテーマに、自身が双子である事実と向き合いながらアイデンティティを掘り下げ、「見る」とは、あるいは「在る」とはどういうことかについて考察した作品を、写真を主として発表を続けている美術作家の藤安淳氏にお話しいただきます。 14:50-16:10 堤麻乃氏の作品について 。「光」を捉え可視化するプロセスを通して、写真とは何かを考えるアーティストの堤麻乃氏にお話しいただきます。 16:20-17:00 勝又公仁彦氏の作品について(当日の状況によって、ディスカッションやQ&Aに変更の可能性があります) [担当講師: 勝又 公仁彦 、藤安 淳 、堤 麻乃 、片岡 俊 ] 持参物 ○筆記用具、ノート 備考 【開講時間】1日目 13:20~17:40、2日目 9:30~17:00 ○本講座と同じ内容の遠隔(Web)講座「写真をめぐる作家たち(遠隔)」(講座番号:G2425203)も同時開講します。 ○参考文献:『Right Angle -white next to white-』(勝又公仁彦/Media Passage/2,700円[定価])、『Compilation of photo series of Kunihiko Katsumata until 201X』(勝又公仁彦/Media Passage/2,300円[定価])※購入および講座への持参は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2422203 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】8/20(火)09:27 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 勝又 公仁彦 (美術家、写真家、京都芸術大学教授) 早稲田大学法学部卒業。多様な被写体のもとで「時間」「光」「場所」などをサブテーマに、常に写真の構造に触れる作品展開を続けている。主な受賞に日本写真協会新人賞など。主な展覧会に「写真の現在2 ―サイト― 場所と光景」(東京国立近代美術館、2002年)「都市の無意識」(東京国立近代美術館、2013年)「あいちトリエンナーレ2016」(「トランスディメンション ―イメージの未来形」2016)「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」(21_21デザインサイト、2018年)など。ライカ本社ギャラリーでの個展やアートバーゼルをはじめとするアートフェアなど、海外での出品機会も多数。 担当講師 澄 毅 (アーティスト/写真家) 1981年京都生まれ。明治大学文学部•多摩美術大学情報デザイン学科卒。「見える先の世界を見出す」ことをテーマに主に写真を用い、身体的な感覚を重視した制作過程で作品を発表している。本に「空に泳ぐ」「指と星」(いずれもリブロアルテ刊)。 近年の展覧会に「東京好奇心2020渋谷」(2020年・Bunkamura),「等伯の桜と春の濃淡」(2022年・京都妙蓮寺)など。主なコレクションにagnèsb.。主な作品提供に単行本「ポラリスが降り注ぐ夜」表紙(李琴峰著)、ジェイアール京都伊勢丹20周年記念ビジュアル、「Siohoette Family」展(LGBTQ+のかぞくをテーマとした写真展、一般社団法人 こどまっぷ主催)など。 担当講師 藤安 淳 (写真家 / 美術作家) 東京都出身。同志社大学経済学部卒業 。 「他者との関係性」をテーマに、自身が双子である事実と向き合いながらアイデンティティを掘り下げ、「見る」とは、あるいは「在る」とはどういうことかについて考察した作品を、写真を主として発表を続けている。 近年の主な展覧会に、個展「かさなるひかり」光兎舎(京都 2023)、「人間より大きな世界へ」榕异(ロンイー)美術館(上海 2021)、「至近距離の宇宙 日本の新進作家 vol.16」東京都写真美術館(東京 2019)、「double trouble/double grins/is it so with/twins」Lothringer13 Halle(ミュンヘン 2019)、個展「Sense of Wonder」元淳風小学校(京都 2019)、個展「empathize」The Third Gallery Aya(大阪 2017)などがある。 主な作品収蔵先として東京都写真美術館、Shanghai Duolun Museum of Modern Artなど。 担当講師 堤 麻乃 (アーティスト) 1991年兵庫県出身。2014年にイギリスのArts University Bournemouthの写真科を卒業。光と影で作り出す作品は、時間や空間といった写真の構成要素を可視化する。制作を通して、写真とは何かを考える。近年の主な個展に「Reframing 'In progress'」(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA、2024年)、KG+「In progress」 (gallery metabo、2023年)、グループ展に「虚式にて世界をつくろふ」(空蓮房、2023年)。 担当講師 片岡 俊 (写真家) 写真家。1984年生まれ。「自然」と「人」の関わり合いに着目した写真作品を制作している。慣習的に理解をしていたものに目を向けることにより表出する、新たな理解や未だ見ぬ世界が写真作品となる。近年の主な個展に「Life Works」(Alt_Medium・東京/梅田 蔦屋書店・大阪/京都 蔦屋書店・京都 2024年)、「SUITEN」(今宮神社御旅所・京都 2024年)など。2024年4月に写真集「Life Works」(赤々舎)を刊行。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 Adobeツール基礎 -写真合成編- Photoshop入門としての「画像合成」の基礎技術について学ぶ授業を行います。 写真のレタッチがメインではありません。 中世の清水寺参詣道を歩く(対面+現地研修) 「歴史的・文化史的なものの考え方、捉え方」を身につける 歴史や文化には、現在、残っているものと残っていないものがあります。戦国時代... クリエイティブに役立つ色彩論:パーソナルカラー理論と好きな色の活用法 似合う色のパーソナルカラー理論と心理面の好きな色の共通点と相違点について理解し、それをクリエイティブ活動に活かす方法を習得する。 ... アートライティングと届けるかたち 文章を磨き、紙媒体の冊子にして届けよう 芸術・文化に関わる発見を書き記す文章術「アートライティング」を学ぶ講座と、人に伝える紙媒体... 関連講座 中世の清水寺参詣道を歩く(対面+現地研修) 「歴史的・文化史的なものの考え方、捉え方」を身につける 歴史や文化には、現在、残っているものと残っていないものがあります。戦国時代...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール