08/03(土) 08/04(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2425108 受付終了 令和の東京に見る江戸の名残 ー江戸っ子たちの町自慢ー【ライブ配信】 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/08/03(土) 、2024/08/04(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2024/07/24(水) 13:00 江戸で最初に作られた「大伝馬町」。繊維問屋街として発展するが、今はオフィス街。隣の横山町には今でも繊維問屋が多数残る お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 江戸の町とは、町人の居住地のこと。俗に「御江戸八百八町」と言われますが、そんなに町数があったのでしょうか?家康が入府してから発展する江戸ですが、家光の頃にはまだ300町ほどしかありませんでした。しかし、錦絵が登場した江戸中期には既に1600を超える町がありました。町人文化が花開き、江戸っ子たちは我が町を自慢し、祭になれば各町が山車や神輿を競い合いました。今でも、街を歩いて地元の人に話を聞けば、町自慢が聞こえてきます。 本講座では、古地図、浮世絵、絵草紙、喜千也作品(現在の様子)を見ながら、江戸の町屋の成り立ち、盛り場や町人文化への理解を深めてもらいます。「我々はどこから来たの?どこへ向かうの?」という歴史を学ぶ上で重要な課題も受講者の皆さんとともに考察したいと思います。 スケジュール 08/03(土) 11:00~17:40 11:00-12:20 プロローグ 当時の目線で考える 江戸の時間感覚、空間感覚、経済感覚 13:20-14:40 江戸時代初期の江戸の町人たち 武家屋敷街から町屋の分離 大伝馬町、小伝馬町、南伝馬町 14:50-16:10 火事と喧嘩は江戸の華? 明暦の大火 ー 江戸の復興と発展 め組の喧嘩 ー 町火消、相撲 芝 16:20-17:40 改革が町人文化を育んだ? 享保・寛政・天保 芝居の聖地 木挽町・二丁町から猿若町へ [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 08/04(日) 11:00~17:00 11:00-12:20 町自慢1 江戸の台所 日本橋、職人の町 神田、春の賑わい 下谷、夏の賑わい 両国・本所 13:20-14:40 町自慢2 江戸一番の繁華街 浅草・吉原、日本最大の岡場所 深川、東海道一番宿 品川 14:50-16:10 町自慢3 甲州街道一番宿 四谷・内藤新宿、中山道一番宿 板橋、奥州日光街道一番宿 千住 16:20-17:00 エピローグ 明治以降、東京の繁華街は? 鉄道の発展が町屋を変えた? [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 11:00~ 17:40、2日目 11:00~17:00 ○本講座のアーカイブ配信講座を2024年度秋季に開講予定です。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「出席ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。「出席」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ※「関連資料(Zoom遠隔)」p.1で、出欠・受講状況確認のため、カメラは原則「ON」で受講いただくようご案内していますが、後日オンデマンド講座として開講する関係で、本講座ではカメラは「OFF」にしてください。 ○質問は、Zoomのチャット機能を使って送るようにしてください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2425108 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】7/17(水)10:01 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 浮世写真家喜千也 (フォトアーティスト) 1961年生まれ、東京都出身。慶応義塾大学法学部卒。2013年より、歌川広重「名所江戸百景」を題材にした今昔比較写真の撮影をスタートし「浮世写真家 喜千也」を名乗る。17年12月に、ニコンプラザ新宿「THE GALLERY 2」にて初の個展を開催。19年には「名所江戸百景」全119景の撮影を完了。現在、作品を展示・販売する他、TV出演、講演、野外講座や、各種媒体への執筆活動などを行っている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 絵本作家入門:心に響く/名作を生み出す思想哲学と演出表現 誰かの宝物になるような、味わい深く、オリジナリティあふれる魅力的な絵本を作りませんか? 思想哲学を用いて、本質的なテーマを掘り下げ、本... 誰もが描けるようになる!『背景』講座 ~植物表現と自然風景編~ 「あらゆる植物が表現できる」とともに「自然風景」が描けるようになる! 今回は風景や背景作画の基本となる 「物の見え方の法則性」を踏... 大雪山旭岳の撮影に挑む! 東川町は40年目を迎える東川国際写真フェスティバルや写真甲子園を開催する日本有数の写真文化の町です。その町が所有する膨大なコレクション閲... はじめよう透明水彩画 「表現の幅」を身につける(水彩の楽しさを知る) だれもが小学校で扱ったことのある水彩絵の具。しかし画家にとってそれは紙と水が生み出... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸っ子たちの粋自慢-【アーカイブ配信】 米を報酬にしていた武士たちが江戸を作りましたが、天下泰平で米の値が下がると、その力が衰えます。やがて貨幣経済で力を付けた町人「江戸っ子」... 令和の東京に見る江戸の名残 ー江戸のサムライ達ー 【ライブ配信】 戦国時代まで槍働きをしていたサムライ達は、江戸へ来て土木作業をして江戸を築き、その後、役人へと変化しました。平和な時代が到来すると、数々... 遊女墓からみる遊廓史 近世以降、「遊女」との呼称に代表される娼婦が多くおり、売春防止法が施行される前世紀半ばまで我が国は公娼制度(準公娼制度)を維持していた。... 受賞詩集から考える女性詩の現在 H氏賞、中原中也賞、日本詩人クラブ新人賞、小熊秀雄賞、「詩と思想」新人賞などの今年度受賞詩集や過去の受賞詩集の作品を読みながら、各賞の個...
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