07/10(水) 09/18(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2425204 受付終了 古都における日本茶の歴史 渡来文化の受容と展開 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 古都学2 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/07/10(水) 、2024/07/24(水) 、2024/08/21(水) 、2024/09/04(水) 、2024/09/18(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2024/06/30(日) 13:00 宇治の覆下茶園 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」となった鎌倉を中心に、受容され展開されました。今回は室町期に、唐風喫茶文化と宋風喫茶文化が様々な経路で一般化し定着していく様子を見ていきます。 ※本講座は、京都芸術大学履修証明プログラム「古都学2」に該当します。 スケジュール 07/10(水) 14:00~16:00 第1回:室町時代 同朋衆について 御成における足利将軍家・大名家双方の同朋と茶をめぐる役割を見ていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 07/24(水) 14:00~16:00 第2回:室町時代 茶の湯の成立 芸能の「茶の湯」が足利将軍家の武家儀礼「御成」を原型として成立する過程を考察します。 [担当講師: 橋本 素子 ] 08/21(水) 14:00~16:00 第3回:室町時代 宇治茶の成長 日本を代表する宇治茶が、栂尾茶とともにトップブランドになるまでを見ていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 09/04(水) 14:00~16:00 第4回:織豊期 宇治茶の改革 宇治茶がライバルや偽物の出現を振り切り、単独トップになるまでを見ていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 09/18(水) 14:00~16:00 第5回:織豊期 上林(かんばやし)一族について 宇治茶師にして宇治代官をつとめた上林家抬頭までの足跡を追います。 [担当講師: 橋本 素子 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】14:00~16:00 ※本講座はZoomによるライブ講義です。講座案内紙面の表記(オンデマンド)から訂正となります。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「出席ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。「出席」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○カメラは原則「ON」で受講してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○テキスト:特に使用しません。 ○参考文献:『日本茶の歴史』(橋本素子/淡交社/1,200円[本体])『中世の喫茶文化―儀礼の茶から「茶の湯」へ』(橋本素子/吉川弘文館/1,700円[本体])※購入の必要はありません。 ○過去に類似講座(講座名・講師)を受講している場合、申込時に「他年度で受講されている科目が含まれています。」と警告が出ることがありますが、申込に支障はありません。但し、単位連携の上限設定(10単位まで)等は、ご自身で管理してください。 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[古都学2](1単位)を修得済みの方は、単位連携(認定)はできません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2425204 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】6/25(火) 10:02 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 橋本 素子 (日本中世史・日本喫茶文化史研究者) 専門は、日本中世史・日本喫茶文化史。単著に『日本茶の歴史』(淡交社、2016年)、『中世の喫茶文化ー儀礼の茶から「茶の湯」へー』(吉川弘文館、2018年)。共著に『講座日本茶の湯全史第一巻 中世』(思文閣出版、2013年)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(夏) 和ローソクの光のもとで「夕去りの茶事」を体験する 仏教伝来と共に中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習を形成し、今なお... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝(ヒント)があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能(AI)」が目覚ましい進... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 関連講座 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 怪談ばなしの系譜 京都の名石と名庭を巡るⅢ 日本庭園の構成要素「石」に注目して庭を観る 日本最古の作庭書と言われる『作庭記』は、冒頭「石をたてん事まつ大旨をこころうへき也」と... 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[歴史・文化編]
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール