10/15(火) 12/10(火) 開講形態:隔週 講座番号 G2431421 受付終了 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(秋) 家元の「口切りの茶事」を体験する 東京 文化伝統・歴史 日本のおもてなし3 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2024/10/15(火) 、2024/10/29(火) 、2024/11/12(火) 、2024/11/26(火) 、2024/12/10(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 52,000円 (講座料:35,000円、 諸費用:17,000円) 定員 20名 申込締切日 2024/10/04(金) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」温故知新。古き良き「日本のしきたり」を知る 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を形成し、今なお私達の暮らしの中に生きております。その「陰陽五行」を理解し、合わせて「旧暦」のしくみを知ることで日本の歳事習俗と伝統文化をより深く知ることが出来ます。この講座では毎回、季節の「懐石料理」を味わいます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「日本のおもてなし3」に該当します スケジュール 10/15(火) 14:00~16:40 日本文化の基礎「陰陽五行」 難解と言われる「陰陽五行」を判り易く説明し、私達の身の回りに在る歳時や風習を解き明かします。そして「旧暦」の仕組みを知ることで歴史の真実が見えてきます。今回は陰陽五行説で盛り付けた料理を味わいます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 10/29(火) 14:00~16:40 神奈月と霜月の行事と茶の名残りを学ぶ 旧暦十月は「陰」の極まる時、「炉開き」の儀式を行います。裏千家流では「三べ」を使い、江戸千家では塩を菊の葉でまき、遠州流では、塩、鰹節、米を炉中にまきます。十一月になると「陽」が兆し、「一陽来復」庶民の暮らしが一新する時です。今回は「吹き寄せ弁当」です。 [担当講師: 井関 脩智 ] 11/12(火) 14:00~16:40 「口切りの茶」とは?茶の湯を科学で解明する 初夏に摘んだ茶葉を茶壷に詰め、半年後に「壺の口」を切り熟成した茶葉を粉にして喫する。何故、半年も壺の中におくのでしょうか。「茶の湯」を科学で解明します。 [担当講師: 井関 脩智 ] 11/26(火) 14:00~16:40 暮から正月のしきたりを知る。 門松の置き方、お屠蘇の飲み方、花びら餅の意味、そして、正月のせち料理の意味や、初詣はどこの神社仏閣へ行ったら良いのか等々、新春を迎える為の正しい「決まり事」を学びます。今回はおせち料理を味わいます。 [担当講師: 井関 脩智 ] 12/10(火) 14:00~16:40 会場:星岡(杉並区阿佐ヶ谷) 「口切りの茶事」を体験する 裏千家十四代家元淡々斎宗匠が昭和五年十二月二十四日に催した「内口切り茶事」の会記をもとに内口切り茶事を勉強します。内口切りの茶事に招かれたら、明日死んでも本望であるといわしめた茶の湯の最大のイベントを星岡で体験します。 [担当講師: 井関 脩智 ] 持参物 ○筆記用具、手元ライト(プロジェクター投影時に教室が暗くなる場合があります。必要な方のみお持ちください。) 備考 【開講時間】14:00~16:40 ○諸費用は、実習費(各回および第5回「星岡」での懐石料理代)となります。 ○第5回の会場は、「星岡」(杉並区阿佐ヶ谷)です。現地集合・現地解散となります。現地までの往復交通費は、各自負担となります。 ○アレルギー(食物アレルギー)をお持ちの方は、申込締切日(10/4)までに必ずお申し出ください。Webサイトからのお申込の方は申込後にE-mail(gakusha@office.kyoto-art.ac.jp)にて、郵送・FAXにてお申込の場合は「受講生登録申込書」の〔身体状況に関する特記事項〕欄にてお知らせください。 ○すでに該当科目[日本のおもてなし3](1単位)を取得済の方は、単位連携はできません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2431421 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】9/27(金)13:44 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 井関 脩智 (茶人) 1946年東京都生まれ。日本大学にて工業化学を専攻。その後、東京都立工業奨励館にて高分子化学を研究する。池坊お茶の水学院日本料理科講師、三越文化センター裏千家茶道講師、青山塾舎茶花講師を務めたのち、現在、「星岡」主宰。日本橋高島屋セミナー茶道講師。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 地域とつながる演劇的コミュニケーション:風景と創造のデザイン 参加者が、地域における舞台芸術の実践事例を通して「場づくり」や「風景との関係性」に目を向け、アートの力と地域資源を生かした表現やコミュニ... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -三原色でカラーホイールをつく... 絵画素材を理論と感覚から理解する 三原色を混色し、美術の教科書にのっていたあのカラーホイールをオリジナルで作成いたしましょう。 ... 怪談ばなしの系譜 落語・講談における怪談ばなしの系譜を知る 怪談牡丹燈籠、真景累ヶ淵、四谷怪談、皿屋敷などなど。怪談は、落語・講談といった日本の伝統... 石膏デッサン(木炭) 「基本中の基本」を身につける 「石膏像を何故に描くのか」それは像の美しさは勿論のこと、その白い塊(立体)の存在感を平面の中に表現す... 関連講座 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》(2025夏) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけま... 上賀茂神社・平安神宮と石清水八幡宮(遠隔+対面) 禅寺の美、はじめての方丈庭園(遠隔+対面) 京都の名石と名庭を巡るⅢ 日本庭園の構成要素「石」に注目して庭を観る 日本最古の作庭書と言われる『作庭記』は、冒頭「石をたてん事まつ大旨をこころうへき也」と...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール