11/23(土) 11/24(日) 開講形態:集中 講座番号 G2433411 受付終了 油絵以前の絵具を卵を使って作ります テンペラ画・はじめての古典技法 大阪 美術・工芸 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2024/11/23(土) 、2024/11/24(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 28,500円 (講座料:25,000円、 諸費用:3,500円) 定員 20名 申込締切日 2024/11/13(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「絵具を自分の手で作り出す!卵テンペラ絵具を通じてその歴史的背景を学ぶ」 この講座で作り出す卵テンペラ絵具、石膏下地などは油絵具やアクリル絵具が世に出る前の画法、画材です。そこに触れることで先人の創意工夫を実感し、歴史的背景を学習しましょう。講座では卵テンペラの画材の制作及びそれを用いた作品制作を丁寧に解説、実践します。初めて古典技法に触れる人でも問題なく制作を進めることができます。油絵具だけでは感じることができないテンペラ画ならではのマチエールや雰囲気をぜひ感じとってください。 スケジュール 11/23(土) 09:30~17:40 09:30-10:00 自己紹介、本日の制作手順の説明。 10:00-11:30 石膏下地の塗布 11:30-12:20 テンペラ画の歴史、作品紹介、制作方法説明 13:20-14:20 卵テンペラメディウム制作(石膏下地の制作説明) 14:20-15:00 石膏下地のやすりがけ 有色下地塗り 15:00-16:00 制作開始(テンペラ絵具を用いたハッチング) 16:00-17:20 油彩による固有色展開の説明、実践 17:20-17:40 片付け [担当講師: 大路 誠 、藤田 つぐみ ] 11/24(日) 09:30~17:40 09:30-10:30 本日の制作手順の説明、カゼインテンペラの紹介 10:30-12:20 制作の続き 13:20-16:30 制作の続き 16:30-17:20 合評 17:20-17:40 片付け [担当講師: 大路 誠 、藤田 つぐみ ] 持参物 マスキングテープ(20mm厚のもの)、ペインティングナイフ、油絵具(12色セット相応の色数)、油彩筆4号~12号を5本程度(リセーブルのような軟毛筆が望ましい)、面相筆2〜3本、平筆4~6号を2本、紙パレット(Mサイズ)、筆洗、雑巾。ふたつき小瓶2個(薬などの空き瓶など)。 ※必要な人は、ゴム手袋、エプロン当もしくは汚れてもいい服装。 ○この講座では基本的にこちらが用意した静物画の資料を描画、または転写していただきそれを制作していきます。ただしオリジナルで描きたいものがある場合は、SMサイズ(22.7×15.8cm)に合わせたものを持参していただきそれを制作していただくことも可能です。(あまり細かくないもの。コントラストが強いものが描きやすいです。) 備考 【開講時間】9:30~17:40 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2433411 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】11/6 (水)16:00 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 大路 誠 (洋画家、京都芸術大学専任講師) 1999年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)卒業、卒業制作展学長賞 2000年雪梁舎フィレンツェ賞展優秀賞 2002年大路誠洋画展(阪急うめだ本店/大阪)(04,06,14,17,20,23年)広島県呉市文化事業「野呂山芸術村構想」招聘(〜15年)2005年「光の肖像画」展(広島市立大学芸術資料館/広島)(06,08年)2007年第83回白日会展入選(以後毎年)2010年「光の肖像画」展inLondon(ブルネイギャラリー/イギリス)2011第30回損保ジャパン美術財団選抜奨励展(損保ジャパン美術館/東京)2018年大路誠洋画展(日本橋三越本店/東京)(21年)、風の会イタリア展(Accademia della Arri del Disegno/イタリア)など 担当講師 藤田 つぐみ (画家、京都芸術大学専任講師) 1986年 広島市生まれ。2014年東京藝術大学卒業、2016年 École nationale supérieure des Beaux-Arts(フランス)留学、2018年東京藝術大学大学院修了。〈多世界解釈〉や〈感覚〉をテーマに絵画作品を制作。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 恢復の試みとしてのサバイバー文学―癌、病、障害を隠喩する 脆弱な獣のような肉体を携えた人間は、自らの深い知性や人類としての医学の発展によって、癌、病、障害を経験し、乗り越えもしてきました。語るこ... インテリアコーディネート基礎理論【配色編】 センスに頼らず、心地よいインテリアカラーを選べるようになる インテリアコーディネート基礎理論の初回は、コーディネートの中でも見た目... 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》 聴き手に伝わる「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を、価値観として理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて読みますか?気持... 美術と映画 -映画のなかの画家たち- 西洋の有名な画家の生涯と作品に親しむ 映画の中で西洋の名高い画家たちはどのように描かれてきたのか。その絵画作品と比較しながら、画家... 関連講座 静物デッサンの遠近法 遠近法を理解し、静物デッサンの自然な形の捉え方を身につける デッサン・絵画からデザインパース画にいたるまで、対象を写実的に描こうと... 人物木炭デッサン(ヌード) 対象を捉える力を身につける 裸婦を描くことは物を見て描くことの基本であるばかりでなく、形の美しさを知り、人体の構造を読み取るという... 日本画研究講座オンライン [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ...
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