10/26(土) 10/27(日) 開講形態:集中 講座番号 G2434208 受付終了 ネオ民藝の旅:アジアの風に乗る民藝/九州[蒐集篇]【ネオ民藝II-3】 野良芸術のすすめ-芸術の収集から芸術的暮らしへ- 訪問 美術・工芸 ネオ民藝II-3 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2024/10/26(土) 、2024/10/27(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 30,500円 (講座料:21,000円、 諸費用:9,500円) 定員 10名 申込締切日 2024/10/03(木) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「風土のなかでの創造力を開拓する力」を身につける 柳宗悦、河井寛次郎らは、「民藝(民衆的工藝)」という言葉を生み出す以前に「下手物」という言葉を用いていました。京都の朝市で、売り手のお婆さんたちが丹波の古布などの俗称として呼び交わしていた言葉であり、柳らは、自らの眼を頼りにそれらの古物を探り当て、蒐集をしました。 本講座では、九州は大陸と朝鮮半島に近接しアジア諸地域の文化に加え、南蛮貿易でそれまでの文化圏とは全く異なった宗教、習俗や物産に刺激され、独自の生産手段や文化を発展させてきました。今回はその豊かで多様な地域文化が生み出された背景を学び、山深い谷筋に開かれた民藝の原風景を宿す小鹿田焼きの里を訪ねます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「ネオ民藝Ⅱ-3」に該当します スケジュール 10/26(土) 12:50~17:00 1日目:福岡市立博物館で見学と講義を行います。 12:50 福岡市博物館入口集合 13:00-15:00 リニューアルされた常設展示「FUKUOKA アジアに生きた都市と人びと」見学 15:00-17:00 高木崇先生の講義「九州の民藝」 17:00 終了 [担当講師: 松井 利夫 、野村 朋弘 ] 10/27(日) 09:00~17:30 2日目:大分県の小鹿田焼を見学し、民藝についての理解を深めます。 9:00 JR日田駅集合 9:40~11:00 小鹿田焼陶芸館2F 11:00~12:00 小鹿田焼陶芸館見学 12:00~13:00 昼食(山乃そば茶屋) 13:00~14:30 坂本工窯、坂本浩二窯見学 14:30~16:00 重要文化的景観「小鹿田焼の里」探訪 16:00~16:30 まとめ 小鹿田焼陶芸館2F 16:30 日田駅へ移動 17:30 日田駅にて解散 [担当講師: 松井 利夫 、野村 朋弘 ] 持参物 ○持参物の詳細は、受講票の関連資料1「会場案内」をご確認ください。 備考 【開講時間】1日目 12:50~ 17:00、2日目 9:00~17:30 ○集合時間・場所の詳細は、受講票の関連資料1「会場案内」をご確認ください。 ○すでに該当科目[ネオ民藝Ⅱ-3](1単位)を取得済の方は、単位連携はできません。 ○履修証明プログラム「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅱ)」資格の申請には、[蒐集篇]の4単位(=ネオ民藝Ⅱ-1~4)が必要です。[見聞篇]の単位(=ネオ民藝Ⅰ-1~4のいずれか)が混じる場合、「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅱ)」は申請できません。 【特別講師】 高木崇雄(たかき・たかお)(工芸店「工藝風向」代表) 1974 年、高知生れ、福岡育ち。京都大学経済学部卒業。会社員生活を経て、 2004年、福岡市内に工芸店「工藝風向」開店。九州大学大学院芸術工学府にて、柳宗悦と民藝運動を対象に近代工芸史を研究、博士課程単位取得退学。日本民藝協会常任理事。新潮社「青花の会」編集委員。 【参考文献】 『わかりやすい民藝』(全員事前に熟読しておくこと) https://foucaulttt.square.site/product/d-department/59?cs=true&cst=custom [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2434208 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】10/17(木)15:54 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松井 利夫 (陶芸家、京都芸術大学教授) 1955年生まれ。京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了。近年はたこつぼ漁、野良仕事を通して芸術の始源研究に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成、活動モデルの創造に「末端芸術」をキーワードとして取り組む。IAC国際陶芸アカデミー会員。第40回ファエンツァ国際陶芸コンクール大賞受賞。第17回ミラノ・トリエンナーレ招待など。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... ケアの倫理でデザインする―家族・人間関係とビジネスの可能性 「家族なんだからこのくらい」「職場だから仕方ない」「ビジネスだから当然」―― そんな言葉の裏に見過ごされてきた「傷つき」や「声なきニー... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(夏) 和ローソクの光のもとで「夕去りの茶事」を体験する 仏教伝来と共に中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習を形成し、今なお... 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝(ヒント)があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能(AI)」が目覚ましい進... 関連講座 建築模型の匠を目指す!「寺尾道場」(大阪) 「建築模型の素材、技法・表現方法、勘所」を身につける 「建築模型」は、図面やスケッチ同様に空間を伝えるための言語のひとつです。その... ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[見聞篇]【ネオ民藝Ⅰ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛... ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[蒐集篇]【ネオ民藝Ⅱ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛... 手描きパース基礎の基礎(大阪) 「パースの基礎的な作図法」を身につける 「パース(透視図法)」を描くことに興味があっても学んだことが無いという人のための超・入門講...
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