11/21(木) 12/12(木) 開講形態:集中/- 講座番号 G2435124 受付終了 自分とアートの接点をつくり美術鑑賞を楽しむ 食とアートの歴史と課題を読み解く 遠隔(WEB) 生活・食 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2024/11/21(木) 、2024/11/28(木) 、2024/12/05(木) 、2024/12/12(木) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 100名 申込締切日 2024/11/11(月) 13:00 ポール・セザンヌ「チェストのある静物」1887-1888 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 世界的に注目されているアートと食の関係。食が美術史のなかでどのように振舞ってきたのかを探りながら、アートと社会の関係性を探ります。4回にわたる講義の中では、食の表現の可能性と課題をあぶりだしながら、絵画表現から現代美術まで視野を広げていきます。現代を生きる作家の話にも耳を傾けながら、アートにおける食べ物という素材、そして社会性に着目し、近年拡大する地域アートにも触れ、到達目標である「アートの歴史や興味において、より深い着眼点を持てるようになる」ことを目指します。 スケジュール 11/21(木) 14:00~23:59 【第1回配信】11/21(木)~11/27(水) 第1回配信では、アートの中の食の視点を美術史を追いながら紹介します。神話画、キリスト教絵画、オランダにおける絵画など、様々な絵画のジャンルを食という視点に絞って解説します。 [担当講師: 中山 晴奈 ] 11/28(木) 14:00~23:59 【第2回配信】11/28(木)~12/04(水) 第3回配信では、近代絵画から現代美術までの激動の美術史を紹介します。急激に発展した社会背景などにも着目し、食材がアート表現の中に登場した萌芽について考察します。インスタレーションやコミュニケーションアートという技法について理解を深めましょう。 [担当講師: 中山 晴奈 ] 12/05(木) 14:00~23:59 【第3回配信】12/05(木)~12/11(水) 第3回配信では、2組の食を取り扱う現代美術作家の話に耳を傾けましょう。作家がどのような狙いで食を取り扱うのか理解を深め、我々の身の回りの美についても考えを巡らせます。近年、さまざまな地域で開催されている「地域芸術祭」についても解説します。 ゲスト:EAT&ART TARO(アーティスト)、風景と食の設計室 hoo.(アーティスト) [担当講師: 中山 晴奈 ] 12/12(木) 14:00~23:59 【第4回配信】12/12(木)~12/18(水) 第4回配信では、ここまでを振り返り、現代美術を楽しむためのポイントをまとめます。そして近年目まぐるしく変化しているヌーヴェル・キィジューヌとよばれるシェフたちの表現におけるアートの要素についても視野を広げます。美術館、博物館、レストランと、垣根を越えた食の表現を理解し、アート、フード、カルチャーを自由に楽しむ力を自分のものにしていきましょう。 ゲスト:藤田周(文化人類学者) [担当講師: 中山 晴奈 ] 持参物 ・筆記用具 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○講義動画の視聴期間は、全4回とも「開講日」欄に記載された日の14:00から7日間(~翌週水曜23:59まで)です。視聴期間中は繰り返し視聴できます。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して、配布資料、講義動画、Webアンケート、課題(事後レポート等)内容・提出、成績評価等を行います。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(オンデマンド講義・アーカイブ配信講義)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○参考文献:宮下規久朗『食べる西洋美術史』(光文社未来ライブラリー、2024)、デイヴィッド・ホックニー&マーティン・ゲイフォード『A HISTORY OF PICTURES』(青幻舎、2020)。 ※購入は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2435124 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】11/6 (水)16:53 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 中山 晴奈 (フードデザイナー、京都芸術大学専任講師) 東京藝術大学大学院修了。公共におけるサービスデザインを専門とするNPOに勤務したのち、アートの思考をベースにしたケータリング、行政や生産者と連携した人と地域素材のコミュニケーションデザインを行う。東北食べる通信(花巻市)、団地キッチン田島(さいたま市)、八百屋のコロッケ yaoyano、冷凍惣菜販売サイトcatering for me!等の立ち上げ等にも参画。 [URL]https://foodstudy.work/ お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 デュシャンの宇宙——現代アートの誕生 現代アートが生まれた背景と経緯を知り、アートとは何かについて考える。 マルセル・デュシャンは「現代アートの父」と呼ばれています。け... アクリル画・フォトリアリズム入門と展開 「アクリル絵具で写真のように描く技術」を身につける 絵具で写真のように描くにはそれなりの手順が必要となります。本講座では用意した写... 銅版画(エッチング)の魅力 銅版による版表現を通し、素材とイメージの合致を体験する 金属(銅版)に鋭いニードル(鉄筆)で直に版に描くドライポイントは銅の素材感... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(冬) 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を... 関連講座 ニットの可能性を探る 【クロシェ】 「北海道ブランド」の振興にみる地域創生
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール