• 03/11(火)
  • 03/12(水)

開講形態:集中

講座番号 G2441220

  • 受付終了

日本画における「和紙の進化」と「表現の進化」:典具帖紙の魔法 日本画・新技法講座

  • 東京
  • 美術・工芸
  • [専門]学芸専門演習1~10

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
東京外苑キャンパス
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
演習
受講料
定員
18名
申込締切日
2025/02/28(金) 13:00

講座参考作品

到達目標と講座概要

「時代と共に進化する日本画の新たな技法」を身につける 奈良時代から現代に至るまで、時代と共に日本独自に進化を続ける和紙製造の技術。昨今、和紙の種類はさらに豊かさを増しています。植物からつくられる和紙は、日本画にとって絹とならび、描くための支持体として必要不可欠であることは言うまでもありませんが、使用方法の工夫や選択によって限りなく表現の幅を広げてくれる新たな画材にもなり得ます。絵は自分のイメージだけではなく、描画材や支持体とのアンサンブルで表現されます。様々な性質の和紙と、その使用方法によって誕生する絵画表現にチャレンジしてください。本講座では「土佐楮夢幻染め」を本紙とし、伝統的な手漉きでは製造できなかった極めて薄く繊細な和紙「機械漉き典具帖紙(てんぐじょうし)」を重ね合わせ、「奥行き」や「瞬間の動きの軌跡」などの表現を試みます。また落水紙もサンプルとして紹介します。日本画材による描写と和紙の材質感との、日本画ならではの自然素材の共演を体感してください。

スケジュール

09:30~17:40

09:30~17:40

持参物
○持参物として、日本画画材用具一式、本画を描く為のスケッチ等をご準備いただきます。 持参物の詳細は、受講票の関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 ※持参物の教材購入を希望される方は「関連資料2 喜屋 教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。
備考

担当講師

上野 直美 (日本画家)

東京藝術大学大学院日本画専攻2010年修了。2006年東京藝術大学安宅賞受賞。2009年院展初入選。2010年修了模写「国宝源氏物語絵巻 宿木三絵、詞」徳川美術館収蔵。2012年有芽の会更生保護女性連盟会長賞受賞。2018年模写「国宝伴大納言絵巻 上巻 十」出光美術館収蔵。

受講生の声

藍染めと腰機(こしばた)でつくる涼の織物

通常、織物は大型の機が必要で敷居が高いのですが、本講座の腰機の織物は簡単なキットで織りができ、先生も丁寧に教えてくださるので、スキルのあるなしに関わらず、染織の世界に触れられてとても楽しめました。

2016年度[夏季]/I.T.さん
(40代/男性/東京都)

無敵のアクリル画「自画像を描く」

アクリル画は絵の具の乾きが早く筆の後始末も簡単にできると聞き申し込みました。先生には一対一でご指導いただき、どういう絵にしたいのかと問われ、わからない事がわからなかった私に示唆を与えてくださりました。

2015年度[冬季]/T.H.さん
(70代/女性/東京都)

手描きパース基礎の基礎(東京)

これまで風景のデッサンなどでは家が傾いたりしていたが、パースで考えるとちゃんと描ける!わからなかったものが描けてくる。何歳なっても学ぶことは楽しい。知らないことを知ることはうれしい。

2016年度[春季]/S.T.さん
(70代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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