03/22(土) 03/23(日) 開講形態:集中 講座番号 G2444203 受付終了 吉田璋也と新作民藝運動の展開 ー美による社会改革運動ー 民藝の根源性と先見性/鳥取[蒐集篇]【ネオ民藝II-4】 訪問 美術・工芸 ネオ民藝II-4 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2025/03/22(土) 、2025/03/23(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 37,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:17,000円) 定員 10名 申込締切日 2025/02/28(金) 13:00 鳥取民藝美術館とたくみ工芸店・たくみ割烹店 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 地域資源と文化財保護 柳宗悦の民芸思想に深く感銘を受けた鳥取の医師・吉田璋也は、鳥取各地の伝統に根ざした新しい美のかたちを求め、新作民芸運動を立ち上げました。本講座では、吉田が目指した「使う人を幸せにする美」を通して、地域に息づく文化や手仕事の価値を見つめ直します。現代にも受け継がれる手仕事の豊かさ、そして地域文化の魅力を再発見し、私たちの生活に新たな視点をもたらす機会を提供します。 到達目標 目標 1.吉田璋也と新作民芸運動についての知識を深める。 2.地域の工芸技術とデザインの展開について理解し、吉田璋也の思想を体感する。 3.牛ノ戸焼と因州中井窯、延興寺窯の見学を通して民藝の現場に学ぶ ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「ネオ民藝Ⅱ-4」に該当します スケジュール 03/22(土) 13:00~17:10 13:00 鳥取市民交流センター(麒麟Square)集合 13:10~14:10 講義 木谷清人「吉田璋也と新作民藝運動 ー美による社会改革運動ー」 14:20~15:20 講義 木谷清人「鳥取の民藝の魅力」 15:30~17:00 たくみ珈琲店・鳥取民藝美術館見学など 17:10 終了 [担当講師: 松井 利夫 、野村 朋弘 、中村 裕太 ] 03/23(日) 09:00~17:00 09:00~14:00 鳥取駅集合 民藝の現場(バス見学):牛ノ戸焼と因州中井窯、延興寺窯 14:10~15:20 鼎談「地域文化に潜む価値の再発見」野村朋弘、中村裕太、松井利夫 鳥取市民交流センター(麒麟Square) 15:30~16:50 リサーチの報告会 17:00 終了 [担当講師: 松井 利夫 、野村 朋弘 、中村 裕太 ] 持参物 ○持参物の詳細は、受講票の「関連資料1 会場案内」をご確認ください。 備考 【開講時間】1日目13:00~ 17:10、2日目09:00~17:00 【特別講師】 木谷清人:(公財)鳥取市文化財団理事長、(公財)鳥取民藝美術館常務理事、日本民藝協会常任理事 著作等:『吉田璋也の世界』(編著)、『デザイナーとしての吉田璋也』など ○諸費用は、見学料、保険料等となります(現地までの往復交通費、宿泊費は含みません)。 ○現地集合・現地解散となります。詳細は、受講票の「関連資料1 会場案内」をご確認ください。また、宿泊先は各自でご手配ください。 ○見学先やスケジュールは一部変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 ○解散時間は、当日の交通事情等によって多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできませんので、あらかじめご了承ください。 ○すでに該当科目[ネオ民藝Ⅱ-4]を単位取得済みの方は単位連携はできません。 ○履修証明プログラム「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅱ)」資格の申請には、[蒐集篇]の4単位(=ネオ民藝Ⅱ-1~4)が必要です。[見聞篇]の単位(=ネオ民藝Ⅰ-1~4のいずれか)が混じる場合、「藝術教育士2級(ネオ民藝Ⅱ)」は申請できません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2444203 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】3/6(木)16:33 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松井 利夫 (陶芸家、京都芸術大学教授) 1955年生まれ。京都市立芸術大学陶磁器専攻科修了。近年はたこつぼ漁、野良仕事を通して芸術の始源研究に没頭し人間の営みが芸術に変換される視点と場の形成、活動モデルの創造に「末端芸術」をキーワードとして取り組む。IAC国際陶芸アカデミー会員。第40回ファエンツァ国際陶芸コンクール大賞受賞。第17回ミラノ・トリエンナーレ招待など。 担当講師 野村 朋弘 (京都芸術大学教授) 北海道生まれ。幼少の頃から歴史好き。しかし「歴史では食べていけない 」といわれ工業高校に進学。上京し郵便局員として仕事をしつつ、大学で日本中世史を専攻。大学院進学に合せて公務員を辞め、それからは持って生まれた器用貧乏さで、さまざまな領域に迷い込み現在に至る。 担当講師 中村 裕太 (美術家、京都精華大学准教授) 1983年東京生まれ。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイル、陶磁器などの理論と制作を行なう。最近の展示に「第20回シドニー・ビエンナーレ」、「あいちトリエンナーレ2016」など。著書に『アウト・オブ・民藝』(共著、誠光社、2019年)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本文化の創世記とマンガ史概論 マンガの要素である物語性と表現技法の歴史をメディアの進化と共に学ぶ グローバル化した日本のマンガの原点は日本文化の本質と同期しながら、... 現役俳優から学ぶ《言葉のニュアンスを伝える朗読法》 聴き手に伝わる「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を、価値観として理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて読みますか?気持... [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ... 暮らしに役立つ空間デザイン論 住空間の整理収納をデザインすることを通して、デザインの先にある⾃分サイズの⼼地よい「調える」暮らし⽅という新しいライフスタイルを創出する... 関連講座 ネオ民藝の旅 民藝と民具/甲賀・伊賀・信楽[見聞篇]【ネオ民藝I-1】 <到達目標> 1.里山で生まれる芸術の現場に学ぶ 2.里山で育まれる芸術的暮らしを感じ取る 3.これからの芸術的暮らしを考える ... [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ... [セット講座]「人の顔と体」を徹底的に攻略し描く:デッサンと塑像による探究 一人一人が一歩先の、顔・人体表現を身につける 見ているモノを、ありのままに描くこと。このシンプルな行為が、見方や感じ方、考え方を深... 人物木炭デッサン(ヌード) 対象を捉える力を身につける 裸婦を描くことは物を見て描くことの基本であるばかりでなく、形の美しさを知り、人体の構造を読み取るという...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール