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開講形態:集中/-

講座番号 G2445109

  • 受付終了

名作文学にみる恋愛・家族・社会 ジェンダーから探る文学と歴史

  • 遠隔(WEB)
  • 文学・思想・哲学
  • [総合]学芸基礎講義1~10

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開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
50名
申込締切日
2025/01/15(水) 13:00

ディストピア小説・桐野夏生著『日没』

到達目標と講座概要

名作文学を‶ジェンダー″の視点から読み解くことで、恋愛や家族、歴史や社会などを捉え直し、既存の価値に縛られない新しい考え方を身につけましょう。 近代が作り上げた「男性とは」、「女性とは」、「恋愛とは」、「家族とは」こうあるべきという、従来当たり前と考えられてきた規範を、ジェンダーの視点からとらえ直してみます。主に樋口一葉、伊藤野枝、芥川龍之介、金子光晴、森三千代、大庭みな子、桐野夏生などの作品を取りあげ、近代のジェンダー化の過程をたどりながら、近現代文学の中に過去の規範に縛られない新たな世界観や生き方を探り、今日の世界を解明する手掛かりを探りたいと思います。

スケジュール

13:20~17:40

09:30~17:00

持参物
○筆記用具
備考

担当講師

岡野 幸江 (人間総合科学大学講師 近代文学研究者)

法政大学文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。専門は日本の近代文学(特に女性文学や女性史)で、白百合女子大学、法政大学、共立女子大学等の講師を歴任。現在は人間総合科学大学講師のほか、埼玉県教育委員会の生涯学習文学・文芸指導員として市民講座などの講師を務める。著書に『女たちの記憶―近代の解体と女性文学』(双文社出版、2008年)、『平林たい子―交錯する性・階級・民族』(菁柿堂、2016年)、編著書に『木下尚江全集』(教文館、1990~2003年)、『女たちの戦争責任』(東京堂出版、2004年)、『戦争の記憶と女たちの反戦表現』(ゆまに書房、2015年)、『新編 日本女性文学全集』 第11巻(六花出版、2019年)などがある。

担当講師

小林 富久子 (早稲田大学名誉教授)

ノースカロライナ大学英文科、及び、大阪外国語大学英語科卒。早稲田大学文学研究科博士課程満期退学。専門は日米女性作家研究。長年早稲田大学で米文学を教え 、同大ジェンダー研究所初代所長も務める 。お茶の水女子大学客員教授、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校等の客員研究員も歴任。最新の著書としては、『クァーキーな女たちの伝統ーー米文学研究者による日本女性作家論」(彩流社、2024)がある。他の著書としては 『円地文子―ジェンダーで読む作家の生と作品』(新典社、2005)、『ジェンダーとエスニシティで読むアメリカ女性作家―周縁から境界へ』(學藝書林、2006)があり、共編著には、 『ジェンダー教育/研究の深化のために―早稲田からの発信』(彩流社、2016)、『パンデミックとフェミニズム』(翰林書房、2022)などがある。

【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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