03/01(土) 03/02(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2445114 受付終了 寄席演芸 名演鑑賞 芸はどこにあるのか? 芸のありかを探る! 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/03/01(土) 、2025/03/02(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/02/19(水) 13:00 担当講師の2人が執筆に加わった『昭和の落語名人列伝』(淡交社、2019年) お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 寄席演芸の名演に触れ、その芸について理解する 名演とは? 名人芸とは? 常磐津佐知太夫の名で活躍、またTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」の笑い屋としても知られる重藤暁と、京都芸術大学准教授で、「TBS落語研究会」の解説を務める宮信明がご案内する名演・名人芸の世界。本講座では、落語や講談、浪曲といった寄席演芸の名演・名人芸と呼ばれる高座を映像資料によって鑑賞しつつ、その成り立ちや背景を解説するとともに、話芸や演技の独自性、演出上の特徴などを明らかにします。芸はどこにあるのでしょうか。そのありかを探ります。 スケジュール 03/01(土) 13:20~17:40 ■ライブ講義(Zoom配信) 1日目は落語、特に古今亭志ん朝を取り上げます。最後の名人とも称される志ん朝の技法と美学について解説するとともに、八代目桂文楽や師匠である五代目古今亭志ん生、兄の十代目金原亭馬生などとの比較を通して、その芸のありかを探ります。 13:20-14:40 なぜ志ん朝は名人なのか 14:50-16:10 志ん朝の名演を鑑賞 16:20-17:40 志ん生、馬生などとの比較を通して、志ん朝の芸について考察 [担当講師: 宮 信明 、重藤 暁 ] 03/02(日) 09:30~17:00 ■ライブ講義(Zoom配信) 2日目は講談と浪曲、特に講談は六代目神田伯山、浪曲は二代目京山幸枝若を取り上げます。それぞれ三代目神田松鯉や六代目一龍斎貞水、初代京山幸枝若や玉川太福との比較を通して、その芸のありかを探ります。 09:30-10:50 伯山の名演を鑑賞 11:00-12:20 松鯉や貞水との比較を通して、伯山の芸について考察 13:20-14:40 二代目幸枝若の名演を鑑賞 14:50-16:10 初代幸枝若、太福との比較を通して、二代目幸枝若の芸について考察 16:20-17:00 まとめ(質疑応答) [担当講師: 宮 信明 、重藤 暁 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目13:20~ 17:40、2日目9:30~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「入室ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 「入室」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2445114 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】2/12(水)16:44 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 宮 信明 (京都芸術大学准教授) 1981年、大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学演劇博物館助手、助教、講師を経て現職。専門は幕末から明治期の芸能及び文化。2016年に開催された展覧会「落語とメディア」では企画監修をつとめた。近年の著書に『落語とメディア』(早稲田大学演劇博物館、2016年)、『昭和の落語名人列伝』(淡交社、2019年)ほか。話芸の変遷や社会と芸能の関わりなどについて研究するかたわら、落語会のプロデュースなども行っている。 担当講師 重藤 暁 (伝統芸能研究家・常磐津演奏家) 1991年、東京都出身。早稲田大学基幹理工学部卒業。一橋大学院言語社会研究科修了。大学院在学中に現在の師匠・常磐津一佐太夫氏と出会い、常磐津に入門、現在、常磐津佐知太夫として活躍している。また、TBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に笑い屋として出演、好評を博している。江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科特別講師、早稲田大学エクステンションセンター講師、「伝統芸能文化復元・活性化共同プログラム」三味線音楽のScratch教材開発代表などを務めている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 ジェンダーから読む日米韓の女性文学 ジェンダーの視点から文学を読むとはどういうことかを、主に日本の著名な女性作家による作品の読みを通して身につける 1970年代に米国... 日本画の基礎 -はじめての写生- 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく... InDesign入門講座〜万能レイアウトツールとしての使い方を学ぶ〜 「InDesign」を駆使した総合的なレイアウトデザイン力を身につける デザインの世界でのスタンダートなソフトウェア群であるAdo... 室内緑化「つながるみどり」のデザイン 今回の講座は「室内緑化」です。住まいはもちろんオフィスや商業施設など室内に植物を取り入れる機会はますます増えていますが、一般的な屋外での... 関連講座 怪談ばなしの系譜 落語・講談における怪談ばなしの系譜を知る 怪談牡丹燈籠、真景累ヶ淵、四谷怪談、皿屋敷などなど。怪談は、落語・講談といった日本の伝統... 桂文治の落語教室(対面) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... イスラーム陶器・タイルの歴史 この講座は、イスラーム美術史に興味がある方、陶器やタイルに関心を持つ方、さらには、北アフリカ・中東・中央アジアの歴史に関心のある方に最適...
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