• 01/06(月)
  • 02/17(月)

開講形態:隔週/-

講座番号 G2445230

  • 受付終了

近未来京都が日本文化を支える これからの京都学

  • 遠隔(WEB)
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
遠隔(WEB)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
100名
申込締切日
2024/12/26(木) 13:00

到達目標と講座概要

京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が提唱された本学の「京都学」は様々な切り口(講座)で今世紀初頭から継承されながら学びを深めてきました。 今回は少し視点を変え、現場で実際に事を動かしているリアリティーを持った、これからを担う人々に焦点を当て、現状とこれからをより具体的に語っていただきます。そのため、講座名も「これからの京都学」としました。 千年を超えて育んできた世界でも類まれな京都の文化も、今や多くの問題に直面しています。まず、この文化を受け止め、継承できる人が少なくなりました。年中行事等のしきたりだけでなく、料理を含めたものづくりの世界においても技術者、材料、使い手の全てに課題を抱えています。その現実から、これからの文化をどのように構築するか、どう変化するのが時代に合う在り方なのかを皆さんと共に考えたく思います。

スケジュール

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

持参物
○筆記用具
備考

担当講師

大野木 啓人 (空間演出デザイナー、京都芸術大学教授)

京都市立芸術大学彫刻科卒業。個展、公募展等で彫刻作品を発表。1972年からディスプレイ会社勤務、造形を中心に空間、グラフィック、ファッション等、幅広くものづくりに携わる。「人にやさしい空間とは何か」をテーマに全国の美術館や博物館でアートディレクションやまちづくりプロジェクトに参加。2000年から京都芸術大学空間演出デザイン学科長、芸術学部長、副学長、京都芸術デザイン専門学校校長を歴任。「京都学」を開講当初から担当している。

担当講師

杉本 歌子 (公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会学芸部長・画家)

杉本家9代目三女として生を受ける 現在は、公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会 学芸部長・防災/公開企画運営/商品開発などに従事。 重要文化財および名称指定となっている屋敷と庭園の維持管理の全般を手がけるほか、日本画での自己表現活動をおこなっている。 執筆活動は、著書『京町家の木もれ日』光村推古書店ほか、拙文掲載多数

担当講師

伊住 禮次朗 (裏千家・茶道資料館副館長)

裏千家16代家元坐忘斎の実弟・伊住宗晃の次男。茶名宗禮。京都造形芸術大学大学院で建築史家・中村利則に師事し、茶の湯釜の研究で博士(学術)号取得。現在は茶道資料館副館長、NPO法人和の学校理事長、茶美会主宰等を務める。

担当講師

原田 諭 (南禅寺HARADA)

南禅寺HARADAを営む株式会社HARADAは2019年に創立しました。静岡県浜松市で42年間生まれ育ち、原田諭が京都で設立しました。一号店として、調味料を使わない、一日一組限定の南禅寺HARADAというお出汁料理店をオープンします。その後、京都市内烏丸御池に名和晃平さん率いるSANDWICHの空間デザインによって(THISIS)SHIZENが2000年のコロナ禍に誕生。現代の峠の茶屋というコンセプトの下、「アート、クラフト、シゼン」をテーマにカフェの経営も併せて行っております。

担当講師

堤 卓也 ((株)堤淺吉漆店専務/(一社)パースペクティブ共同代表)

明治42年創業の漆屋の4代目。採取された漆樹液を仕入れ、生漆精製から塗漆精製、調合、調色を行う。離れてしまった現代の漆と人の生活を近づけるべく活動中。

担当講師

茂山 忠三郎 (茂山忠三郎家五世当主・能楽師大蔵流狂言方)

京都市生まれ。 宝塚歌劇団講師 京都橘大学客員教授 京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)非常勤講師 大阪府立東住吉高等学校特別非常勤講師 2009年度文化庁文化交流使 2013年文化庁芸術祭賞新人賞受賞 2016年京都府文化賞奨励賞受賞 2019年京都市芸術新人賞

担当講師

鈴鹿 可奈子 (株式会社聖護院八ツ橋総本店 専務取締役)

京都市生まれ。京都大学卒業、カリフォルニア大学エクステンションにてPre-MBA取得。 信用調査会社勤務を経て、2006年聖護院八ッ橋総本店入社。 2011 年新ブランド「nikiniki」を立ち上げた。 専務取締役。京都府教育委員会委員。

担当講師

小西 雄大 (萬亀楼11代目若主人・生間流式庖丁31代目次期継承者)

1987年生まれ。36歳東海大学体育学部卒業大学卒業後、「新宿 京懐石 柿傳」にて3年間修行。その後萬亀楼に戻る。現在は有職料理 萬亀楼 11代目若主人・生間流式庖丁31代目次期継承者として活動し、本業の傍ら、龍谷大学農学部後期博士課程に在籍、農学博士の取得を目指す。主な研究分野は食農科学「色とおいしさのメカニズム」 NHKきょうの料理講師も務める。

受講生の声

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

TOP