• 03/08(土)
  • 03/09(日)

開講形態:集中/-

講座番号 G2445452

  • 受付終了

「藝術立国」から考える 芸術と平和

  • 遠隔(WEB)
  • 文学・思想・哲学
  • [総合]学芸基礎講義1~10

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基本開講地・会場 ※
遠隔(WEB)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
50名
申込締切日
2025/02/26(水) 13:00

藝術立国の碑

到達目標と講座概要

平和構築への国連の歴史的役割を知り芸術の価値を再考できる 初日は本学教授の増渕麻里耶先生が進行役を務め、多彩なゲスト講師にご登壇いただきながら国際的な文化財保存の意義やその方法について学びます。二日目は、京都国際平和構築センター(KPC)センター長である長谷川祐弘先生より、国連システム学術会議(ACUNS)と本学との関係についてご解説いただきます。また、ACUNSの年次総会に出席した本学教員2名が、芸術と平和の関係に関する発表内容を紹介しながら、平和構築と芸術の関わりについて考察を深めていきます。

スケジュール

09:30~16:10

09:30~15:30

持参物
筆記用具
備考

担当講師

友田 正彦 (東京文化財研究所副所長・文化遺産国際協力センター長/文化遺産国際協力コンソーシアム事務局長)

1990年早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士、技術士(建設部門) 専門は建築史及び文化遺産保存。1994年より日本国政府アンコール遺跡救済チームの現地所長としてバイヨン寺院北経蔵修復等に従事した後、国内外の考古・建築遺産保存整備事業に関する計画策定・設計・監理等を数多く手掛ける。2008年より東京文化財研究所にて文化遺産国際協力事業を担当。インドネシア、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、ブータン、ネパールほかにて調査研究、保存修復支援、人材育成等に携わってきた。2022年カンボジア王国サハメトレイ勲章受章。

担当講師

五嶋 千雪 (東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター アソシエイトフェロー)

東京藝術大学大学院修士課程芸術学専攻修了。安宅賞受賞。多摩美術大学大学院博士後期課程で助教を務めた後、文化庁新進芸術家海外研修制度により渡仏、パリ国立高等美術学校(エコール・デ・ボザール)にて研修。国際交流基金文化事業部勤務等を経て現職。

担当講師

長谷川 祐弘 (京都芸術大学特別教授)

京都芸術大学特別教授(2020~) 元国連事務総長特別代表(東ティモール担当)国連勤務37年間。国連開発計画(UNDP)アジア太平洋局次長(1996-99)、国連ボランティア計画本部次長(1987-93)、カンボジア総選挙UNV選挙監視団統括官(1993)、ソマリア国連平和活動 政策企画部長(1994), 国連開発活動調整官(南太平洋 1985-86; ルワンダ1995-96; 東ティモール2002-06年)。日本国際平和構築協会理事長, 京都国際平和構築センター長、国連システム学術評議会(ACUNS)東アジア連絡事務所長、日本国連協会学術交流担当理事、地球憲章アジア太平洋日本委員会理事、AFICS-Japan会長。ミシガン大学政治学学士(1966)、国際基督教大学国際行政学修士(1968)、ワシントン大学国際関係開発論博士号(1984)。法政大学法学部国際政治学科教授(2007-13)、国連大学客員教授(2007-15年)、国連学会理事(2007-16年)。

担当講師

中山 和也 (京都芸術大学教授、ICA京都副所長)

エコール・デ・ボザール・パリの客員研究員(2017 年まで)として、ジャン=リュック・ヴィルムート氏、ギリアム・パリス氏、川俣正氏のアトリエにて活動。パリにはいないのにパリにいることにしたり、参加アーティスト全員のパンツの中に夕焼けの香りの香水をつけたり、水牛と一緒に美術館に行ったり、アドリア海にナスを浮かべたり、森の中の100メートルの坂道で夏みかんをホールインワンさせたりしている。アートブック『バナナジャムの瓶の蓋が開かなかったので、お母さんが別のバナナジャムに替えてくれて、お父さんに瓶の蓋を開けてもらって、みんなでクレープにバナナジャムをつけて食べました。(メインタイトルはフランス語)』を出版(発行:well, 2023)。

担当講師

風間 重之 (京都芸術大学 芸術学部 プロダクトデザイン学科 教授)

1987年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、ソニー(株)入社。日米でオーディオ・テレビデザイン担当・2度の米国赴任を経てデザインマネージメント担当。帰国後、Handycamデザインチームマネージメントを経て2006年Sony Ericssonへ転籍赴任、スウェーデンにてグローバルデザインチームを統括。2009年ソニー・コンピュータエンタテインメントに出向、PlayStation®Vita・PlayStation®4、PlayStation®VR、ネットワークサービスのプラットフォームデザインを日本・サンフランシスコで統括。2018年ソニー(株)クリエイティブセンター・スタジオ1統括部長。2019年9月ソニー㈱退職、現在に至る。

担当講師

ALEJANDRO MARTÍNEZ(アレハンドロ・マルティネス) (京都工芸繊維大学 デザイン科学域 建築学専攻 准教授)

2017年東京大学博士課程修了。工学博士。2016年~2019年東京文化財研究所文化遺産国際協力センター・アソシエイトフェローとしてブータン、ミャンマー、カンボジアなどにおける国際協力プロジェクトに従事。2019年~2024年京都工芸繊維大学デザイン・建築学系助教、2024年より現職。国際的な観点からみた建築遺産保存の理念と技術に関する研究および人材育成に従事。日本イコモス国内委員会、イコモス木の国際委員会委員。著書に『木造建築遺産保存論―日本とヨーロッパの比較から』(中央公論美術出版、2019)、『文化遺産と〈復元学〉―遺跡・建築・庭園復元の理論と実践』(共著、吉川弘文館、2019)など。

担当講師

増渕 麻里耶 (京都芸術大学 芸術学部 歴史遺産学科教授/京都芸術大学大学院芸術研究科 芸術専攻(修士課程)歴史遺産研究領域長)

東京理科大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了。英国University College London博士課程 (Institute of Archaeology) にてPh.D.取得。筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻研究員、国立文化財機構東京文化財研究所文化遺産国際協力センター・アソシエイトフェロー等を経て現職。専門は文化財科学。古代トルコの金属製品に関する技術史研究のほか、西アジアや東南アジアの文化遺産保護事業に従事。NPO法人メソポタミア考古学教育研究所理事。近年は近代京都の染織品等の色材に対して材料学的観点から調査・研究を進めている。

担当講師

中山 博喜 (京都芸術大学教授)

大学を卒業後、国際NGO団体の海外ワーカーとしてパキスタン、アフガニスタンで活動。5年間におよぶ現地生活の中で、かの地での日常を写真におさめる。帰国後、京都造形芸術大学写真暗室技官を経て、現職。

【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

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備考

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