05/06(火) 05/07(水) 開講形態:集中 講座番号 G2511310 受付終了 色彩演習・絵を描くための色彩入門「最低限知っておきたい色彩の基本」 色遣いの基礎を身につける 東京 美術・工芸 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2025/05/06(火) 、2025/05/07(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 30,500円 (講座料:28,000円、 諸費用:2,500円) 定員 20名 申込締切日 2025/04/23(水) 13:00 絵の具の混色のための色相環ーヨハネス・イッテンに倣って お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「色彩名人」への第一歩 「色を思うように使えるようになる」には、色彩の基礎知識をしっかりと身に付けることが大切です。色彩の基礎とは、色彩用語の理解に基づいた色彩の見方、使い方のことであり、さらに、色彩の調和を達成するための色の混ぜ方、組み合わせ方のことです。紙に不透明水彩絵具(ガッシュ)を用いて、色使いのトレーニングを繰り返しながら学んでいきます。講師が独自に採用している「2色三原色」の考え方を理論的にも実践的にも惜しまず伝授します。これ以上ない程、考えに考え抜かれたステップを踏んでいきますから、必ず色使いのコツを手中にしていただけるはずです。「色彩名人」への第一歩。ご参集ください。 スケジュール 05/06(火) 09:30~17:40 ―「2色三原色」とは? 色彩理論と色材 色相環の作成― 色を使いこなす、つまり色を、観察し、判別し、調合するためには色彩に関する基礎的知識が役に立ちます。しかし、絵の具などの色材を用いた実際の混色では、色彩理論との間に“隔たり”があることも事実です。この“隔たり”を埋めるのが「2色三原色」です。この考え方を十分に理解し、まずは色相環を作成します。 09:30-10:50 色彩理論の基礎的な知識と色彩用語の説明 11:00-12:20 2色三原色について説明 13:20-14:40 2色三原色を基に色相環を作成する 14:50-16:10 引き続き2色三原色を基に色相環を作成する 16:20-17:40 色相を識別する練習をする [担当講師: 松田 幸三 ] 05/07(水) 09:30~17:40 ―「色の三属性」とカラースケール― 色彩は全て相互関係にあります。色彩の相互関係について理解を深めるためには、「色の三属性」である「色相」「明度」「彩度」の各側面から吟味することが必要です。トレーニングを通して、それぞれの意味内容をよく理解できるようになり、自在に色を操れるようになりましょう。 09:30-10:50 無彩色による明度環を作成する 11:00-12:20 有彩色による明度環を作成する 13:20-14:40 色を打ち消す原色の力を知る 14:50-16:10 彩度環を作成する 16:20-17:40 色を判別する練習 [担当講師: 松田 幸三 ] 持参物 ○詳細は、受講票の関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 ※教材購入を希望される方は、受講票の関連資料2「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、実習費(紙代等)となります。 ○参考文献:『デザインの色彩』(中田満雄、北畠耀、細野尚志/ 日本色研事業/2003年[部分改訂版]/1,800円[本体])、『色彩- カラーコーディネーター入門』(大井義雄、川崎秀昭/ 日本色研事業/2007年[改訂増補第2版]/1,500円[本体]) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2511310 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】4/15(火)16:42 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 松田 幸三 (画家) 1952年佐賀県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立美術学校で学ぶ。1984年帰国。1986年スイス政府奨学金留学生としてジュネーブ州立美術学校で学び、1987年帰国。東京藝術大学をはじめ多くの学校、教室で講師を歴任しながら制作活動を続けている。個展、グループ展多数。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... フレスコ画・はじめての古典技法 「模写を通じてフレスコ画の技法、および歴史的背景を学ぶ」 1305年に描かれたジョットのスクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画は、今尚その輝... 写真をめぐる作家たち(対面) 多様な写真作品表現の背後にある、制作意図や姿勢について学ぶ 1839年の写真の発明以前から、作家たちは様々な表現や技術の開発に携わ... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(夏) 和ローソクの光のもとで「夕去りの茶事」を体験する 仏教伝来と共に中国より渡来した「陰陽五行思想」は日本の文化と風習を形成し、今なお... 関連講座 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... アクリル画入門・表現の基本「静物画に挑む」(質感のちがいをさがす。見つける。... アクリル絵具とメディウムについて体験し、モチーフの質感に焦点を当てて表現する アクリル絵具は水の量を変えるだけで多彩な表現が楽しめ... フレスコ画・はじめての古典技法 「模写を通じてフレスコ画の技法、および歴史的背景を学ぶ」 1305年に描かれたジョットのスクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画は、今尚その輝... ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[見聞篇]【ネオ民藝Ⅰ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛...
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