05/27(火) 05/28(水) 開講形態:集中 講座番号 G2511419 受付終了 はじめての日本画 日本画の伝統的な岩絵具で色彩を楽しもう 東京 美術・工芸 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2025/05/27(火) 、2025/05/28(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 37,500円 (講座料:31,000円、 諸費用:6,500円) 定員 18名 申込締切日 2025/05/13(火) 13:00 講座参考作品:Biotop初夏 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 日本画材のあつかいと、絵を描くポイントを身につける 本講座は普段の生活の中で、家でも気軽に日本画が描けるように、必要最低限の基礎と技術を、分かりやすく丁寧に指導します。写生やオーソドックスな制作過程を学びながら、制作途中のいたるところにある、ちょっとしたコツも、そのつど惜しみなくアドバイスします。日本画は描く手順がはっきりしている事も魅力です。今から始めようと思われている方、もう既に一歩踏み出されている方も大歓迎です。日本で育まれた絵画の世界を体感してみましょう。 スケジュール 05/27(火) 09:30~17:40 日本画と画材の説明。写生し下図をつくります。構図・かたち・観察のポイントを学びながら、いきいきしたかたちを描きましょう。下図を転写し、墨で骨描き(図柄を抑揚をもたせない墨線で線描する作業)、墨入れ(骨描きしたものに薄墨で陰影などをつける作業)、水干絵具などで下地塗りを行います。 09:30-10:50 ガイダンスの後、鉛筆で画用紙に写生を行う 11:00-12:20 写生を完成させる 13:20-14:40 写生を麻紙ボードに転写し、骨描きを行う 14:50-16:10 墨入れを行う 16:20-17:40 水干絵具で下地塗りを行う [担当講師: 上野 直美 ] 05/28(水) 09:30~17:40 背景と植物に岩絵具や水干絵具で彩色。塗りムラがなくなるまで重ね塗りを行います。筆の使い方や水加減のコツを学びながら、葉脈・前後関係・微妙な明暗等、細かな描写を進めます。重ね塗りやぼかし方、表情の入れ方などの技術を学び、画面全体の空気感・生命感を大切に、細部まで描き込み仕上げます。制作終了後に講評会を行います。 09:30-10:50 画面全体への彩色を行う 11:00-12:20 塗りムラが無いように彩色を続ける 13:20-14:40 技法を学びながら描き進める 14:50-16:10 細かな部分まで描写を粘り強く行う 16:20-17:40 サインを入れ完成。皆で作品を鑑賞しながら講評会を行う [担当講師: 上野 直美 ] 持参物 ○持参物の詳細は、受講票の関連資料1「持参物のご案内」、関連資料2「持参物のご案内補足(複写紙の作成方法)」をご確認ください。 ※教材購入を希望される方は、受講票の関連資料3「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。申込締切日は5/13(火)です。お申込みを検討される場合は期日厳守となりますのでご注意ください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、実習費(モチーフ代、F6麻紙ボード、天然鉱物絵具等)となります。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2511419 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】5/7(水)11:11 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 上野 直美 (日本画家) 東京藝術大学大学院日本画専攻2010年修了。2006年東京藝術大学安宅賞受賞。2009年院展初入選。2010年修了模写「国宝源氏物語絵巻 宿木三絵、詞」徳川美術館収蔵。2012年有芽の会更生保護女性連盟会長賞受賞。2018年模写「国宝伴大納言絵巻 上巻 十」出光美術館収蔵。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 寄席演芸 名演鑑賞 寄席演芸の名演に触れ、その芸について理解する 名演とは? 名人芸とは? 常磐津佐知太夫の名で活躍、またTBSラジオ「問わず語りの... Figmaでデザイン入門:バナーからプレゼン資料まで この講義ではデザインツールであるFigmaを利用し、バナーデザインから業務でも使えるようなプレゼン資料の作成まで行います。 最近デザイ... 江戸時代の京都(遠隔+対面) 江戸時代の京都を知る 江戸時代の京都に、どのようなイメージを持たれているでしょうか。上京には、江戸幕府の権威を象徴する二条城、京都... 令和の東京に見る江戸の名残 -水辺の面影- 【ライブ配信】 徳川家康が入府した頃、江戸城は天然の堀に囲まれた水辺の城でしたが、同時に水害をもたらす厄介な場所でもありました。そんな水辺を、4代にわた... 関連講座 銅版画(エッチング)の魅力 銅版による版表現を通し、素材とイメージの合致を体験する 金属(銅版)に鋭いニードル(鉄筆)で直に版に描くドライポイントは銅の素材感... アクリル画入門「民族衣装を着た人」を描く アクリル絵具と各種メディウムによる豊かな表現技法を学ぶ。描写の前に対象物をしっかり観察すること。 アクリル絵具の特性は水性でありな... “徹底丁寧” 透明水彩画[色によるデッサン]:リンゴ、パンなどを描く 水彩画の技術とモノの見方を深める力を身につける 「透明水彩画が上手くなりたい!」しかし、描いてみると『色が鈍くなる、形が描けない・... “続・徹底丁寧” 静物鉛筆デッサン 今以上のデッサン力を身につける 「もっとデッサン力をつけたい!」 それには、複数のモチーフを時間をかけて描くことが一番です。本講座では... 最近見た講座 ネオ民藝の旅 民藝と民具/甲賀・伊賀・信楽[見聞篇]【ネオ民藝I-1】 <到達目標> 1.里山で生まれる芸術の現場に学ぶ 2.里山で育まれる芸術的暮らしを感じ取る 3.これからの芸術的暮らしを考える ...
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