06/07(土) 06/08(日) 開講形態:集中 講座番号 G2512411 受付終了 芥子園画伝【水墨II-1】 絵手本を活用しながら水墨画を学ぶ 京都 美術・工芸 水墨II-1 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/06/07(土) 、2025/06/08(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2025/05/28(水) 13:00 絵手本の魅力に触れる お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 芥子園画伝から山水画の空間を構成する方法を身につける 江戸時代に中国から伝わった芥子園画伝は東洋画のバイブルとして多くの画家を魅了してきました。この講座では絵手本の活用法を学び、各自の制作に役立つ方法を考えながら演習を進めます。 ※本講座は、京都芸術大学 履修証明プログラム「水墨Ⅱ-1」に該当します。 スケジュール 06/07(土) 09:30~17:40 芥子園画伝の配布資料から山水画の基本的な造形と構成をポイントを学びます。 09:30-10:50 講義、芥子園画伝を学ぶ 11:00-12:20 基礎造形演習①(石、樹) 13:20-14:40 基礎造形演習②(建物、点景人物) 14:50-16:10 造形演習①(全体を臨写) 16:20-17:40 造形演習②(造形と余白の関係) [担当講師: 塩見 貴彦 ] 06/08(日) 09:30~17:40 絵手本を活用しながら、各自が山水画の空間を自由に構成します。 09:30-10:50 講義、山水画と空間構成 11:00-12:20 山水画構成①(部分を組み合わせる) 13:20-14:40 山水画構成②(余白と画面の流れを意識する) 14:50-16:10 山水画構成③(全体をまとめる) 16:20-17:40 合評 [担当講師: 塩見 貴彦 ] 持参物 ○基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ○持参物の詳細は、受講票の関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 ※教材購入を希望される方は、受講票の関連資料2「教材申込書」にてお申し込みいただけます。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、材料費(紙代)となります。 ○「定員」欄の15名は本講座のみの申込による募集人数です。講座は、4講座セット申込(春季募集のみ)の定員:5名とあわせた20名(最大)での開講となります。 ○参考文献:『水墨画 伝統から未来へ』(李庚・塩見貴彦 編著)、『書画 美への招待 水墨画1』(塩見貴彦/河野文睿/勝本円果/京都芸術大学 書画研究室編)、『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[水墨Ⅱ-1](1単位)を修得済の方は、単位連携(認定)はできません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2512411 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】5/21(水)15:58 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 ケアの倫理でデザインする―家族・人間関係とビジネスの可能性 「家族なんだからこのくらい」「職場だから仕方ない」「ビジネスだから当然」―― そんな言葉の裏に見過ごされてきた「傷つき」や「声なきニー... 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 京都みほとけめぐり 「仏教美術について幅広い知識」を身につける 京都の有名な寺院の歴史と仏像について代表作例を中心に解説します。第1回は東寺国宝館の兜... 関連講座 ココロ 遊ぶ 水彩画 水彩画の楽しみ方と各種表現技法を身につける 身近な画材である水彩を基礎から学び、にじみやたらし込み、ドライブラッシュなど、水彩特有... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -三原色でカラーホイールをつく... 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。...
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