07/12(土) 07/13(日) 開講形態:集中 講座番号 G2522101 もうすぐ受付終了 俳句の入り口・夏 日々の生活に寄り添う四季の扉を開ける 京都 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/07/12(土) 、2025/07/13(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 30名 申込締切日 2025/07/02(水) 13:00 夏木立流れつきたる社とも 主水 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽しむこともできます。忙しい日常の生活の中でも、そうした季節の移ろいにココロをとめ、その気持ちを言葉として表せたら素敵だとは思いませんか。「五・七・五」の17音から、無限大の世界へと広がる俳句。その扉を開けて、ぜひ四季と共に生きる喜びを感じましょう。本講座では、俳句の基本を学び、実作や句会を楽しみつつ、身の回りの出来事を豊かに感じ取る力を養っていきたいと思います。今回の吟行地は、創立101年を迎えた京都府立植物園の予定です。園内には上賀茂から流れ着いたと言う半木神社もあります。 スケジュール 07/12(土) 13:20~17:40 俳句とは何かを学びます。芭蕉や子規、虚子など、今日まで俳句がどのように発展してきたか。彼らの句を鑑賞しつつ、概観します。そして歳時記、俳句用語など基本事項について解説します。またミニ句会を行い、明日への準備運動をします。 13:20-14:40 俳句とは何か-芭蕉・蕪村・子規- 14:50-16:10 季節を感じる・詠む-季語とはなにか- 16:20-17:40 俳句を鑑賞する-季節・生活の句-、俳句を読む-プレ句会- [担当講師: 石神 主水 ] 07/13(日) 09:30~18:00 吟行とは何かを学びます。夏の京都の涼を楽しみつつ、感じ取れる季節や情景を俳句に詠む喜びを体感しましょう。また他者の俳句をきちんと読み取り、鑑賞する力をつけることも、必ず詠む力を伸ばすことにもつながります。そこで句会を行ったのち、皆さんと合評を試みたいと思います。 09:30 京都府立植物園(北山門)集合 09:40-12:00 吟行-京都の夏を楽しむ・詠む-(於: 植物園園内散策) 12:00-13:30 各自昼食・移動 13:30-14:50 句会-俳句を詠む・推敲する- 15:00-17:20 句会-俳句を鑑賞する- 17:20-18:00 試験(成績評価・単位連携を希望する方のみ) [担当講師: 石神 主水 ] 持参物 ○筆ペンなど太めのペン(1本)、ボールペンあるいはサインペン(適宜)、筆記用具。 ○『歳時記』『季寄せ』など俳句季語集をお持ちの方はご持参ください。 ※講義では、夏の季語を整理したプリントを配布する予定ですので、とくに購入される必要はありません。 ※初心者向けのものとして、角川学芸出版編『今はじめる人のための俳句歳時記 新版』(角川ソフィア文庫 2011年)や角川学芸出版編『俳句歳時記 第四版増補版 夏』(角川ソフィア文庫 2011年)など手軽なものもがあります。書店で実際に手に取られて読みやすく、使いやすいものを選ばれるとよいかと思います。 備考 【開講時間】1日目13:20~17:40、2日目9:30~18:00 ○これまで受講いただいた方も、新しい吟行地での作句に取り組んでいただければと思います。 ○1日目(7/12)に句会を行いますので、可能な方は夏らしいと思う情景を1句詠んで持参してください。 ○2日目(7/13)は、京都府立植物園(京都市左京区下鴨半木町)に現地集合となります。午後は瓜生山キャンパスに戻り、講義を行います。(交通費は各自負担) ○2日目(7/13)に訪れる京都府立植物園の入園料(500円)は各自で必要となります。 ○現地からの移動は公共交通機関・徒歩です。熱中症にならないよう、水分補給を十分にして、歩きやすい服装・靴・鞄などでご参加下さい。 ○2日目(7/13)の吟行場所に関する詳細は、1日目の講義でご説明します。 ○参考文献は、講義のなかでご紹介します。 【成績評価方法】講座終了後の試験 ○2日目(7/13)の試験(17:20~18:00)は、成績評価・単位連携を希望する方のみ受験が必要です。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2522101 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】6/26(木)09:38 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 石神 主水 (俳人、京都芸術大学教授) 1973年神奈川県生まれ。2005年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。2006年、博士(史学)。慶應義塾大学文学部准教授を経て現職。考古学を専門とする傍ら、学生時代より慶應義塾大学俳句研究会において、行方克巳、本井英、三村純也ら先輩俳人に導かれ、俳句を学ぶ。俳人協会会員。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝(ヒント)があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能(AI)」が目覚ましい進... 多言語カフェ(大辻店) 「フランス語」の初歩をマスターする 「多言語カフェ」は、単なる語学学習の枠を超え、「ことば」そのものが持つ魅力を探る連続講座です。... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 関連講座 ワインの文化と風土(遠隔+対面) 鎌倉時代の病 桂文治の落語教室(対面) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... クリムトの芸術 クリムトの芸術観について基礎的な知識を身につける 19世紀末を生きたクリムトの芸術観の特徴のひとつは唯美的な芸術至上主義でした。ク...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール