07/19(土) 07/20(日) 開講形態:集中 講座番号 G2522322 受付中 桂文治の落語教室(対面) あなたも落語を話そう! 京都 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/07/19(土) 、2025/07/20(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 28,000円 (講座料:28,000円、 諸費用:0円) 定員 20名 申込締切日 2025/07/09(水) 13:00 講師の十一代目桂文治 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座って、衣裳や背景の助けを借りず、小道具は扇子と手ぬぐいのみで、さまざまな人物を演じ分け、聴き手を想像の世界に遊ばせます。落語を教えるのは、なんと! あの十一代目桂文治。声の出し方や上下の切り方、扇子や手ぬぐいの使い方など、落語の基礎をレクチャーしたあとで、稽古、さらに発表会を行います。 なお、これまでの講座を受講された方には、さらにもう一歩踏み込んで、少し長い噺や創作小噺にもチャレンジしたいただきます。 はじめての方も、2回目、3回目の方も、ぜひ積極的にご参加ください。話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につけましょう! スケジュール 07/19(土) 09:30~17:40 十一代目桂文治による落語の基礎の説明と落語の実演、また声の出し方や上下の切り方、扇子や手ぬぐいの使い方などのレクチャーを受けたあとで、いくつかのグループに分かれて練習をします。さらに、講師の文治が参加者に稽古をつけていきます。 09:30-10:50 桂文治による落語の実演 11:00-12:20 落語の基礎 13:20-14:40 レクチャー(声の出し方、上下の切り方、扇子や手ぬぐいの使い方など) 14:50-16:10 グループ練習と文治による稽古 16:20-17:40 グループ練習と文治による稽古 [担当講師: 桂 文治 、宮 信明 、飯田 ひとみ ] 07/20(日) 09:30~17:40 第1回の説明と実演、レクチャー、練習、稽古を踏まえて、高座名を考えるとともに、それぞれが実演する小噺を決めます。その上で、改めて練習と稽古を重ねて、最後に全員参加の発表会を行います。 09:30-10:50 グループ練習(高座名を考える、実演する小噺を決める) 11:00-12:20 グループ練習と文治による稽古 13:20-14:40 グループ練習と文治による稽古 14:50-16:10 発表会 16:20-17:40 発表会と総評 [担当講師: 桂 文治 、宮 信明 、飯田 ひとみ ] 持参物 ○扇子と手ぬぐい(ご自宅にあるもので結構です。もしご自宅になければ、100円ショップでも販売されていますので、ご購入の上 お持ちください。)、筆記用具 備考 【開講時間】9:30~17:40 【成績評価方法】授業内の落語実演 ○2日目(7/20)には、受講生の皆さんに実際に落語を演じていただきます(1人3~10分程度の予定)。この実演が成績評価の対象となります。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2522322 担当講師 桂 文治 (落語家、京都芸術大学客員教授) 1967年、大分県出身。1986年4月、十代目桂文治に入門。前座名「がた治」。1990年6月、二ツ目に昇進。「二代目桂平治」を襲名する。1999年5月、真打昇進。2012年9月、大名跡「桂文治」を十一代目として襲名。NHK新人演芸大賞、北とぴあ大賞、第三回林家彦六賞、第64回文化庁芸術祭賞新人賞(大衆芸能部門)、彩の国落語大賞ほか受賞歴多数。寄席や落語会をはじめ、テレビやラジオなど幅広い活躍を見せている。大きな声と愛くるしい表情、派手で陽気ながらも一本筋の通った高座で多くの観客を魅了する。 担当講師 宮 信明 (京都芸術大学准教授) 1981年、大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学演劇博物館助手、助教、講師を経て現職。専門は幕末から明治期の芸能及び文化。2016年に開催された展覧会「落語とメディア」では企画監修をつとめた。近年の著書に『落語とメディア』(早稲田大学演劇博物館、2016年)、『昭和の落語名人列伝』(淡交社、2019年)ほか。話芸の変遷や社会と芸能の関わりなどについて研究するかたわら、落語会のプロデュースなども行っている。 担当講師 飯田 ひとみ (株式会社オフィスマツバ代表取締役、落語演芸プロデューサー) 京都造形芸術大学・文化学院卒業。企業PR館の学芸員を経て、落語会のプロデュース活動を始める。十一代桂文治襲名披露公演(於:日本橋劇場、協賛:衛星劇場)をはじめ、あだち落語会(後援:足立区)ほか企画公演多数。また、吉原噺の会、根津池之端落語会などの地域寄席も開催。東京藝術大学の彫刻と落語のコラボレーション企画、彫刻アートプロジェクト「時空の街」の落語会(65回文化庁参加公演)や、歌舞伎座花篭での「江戸落語を食べる会」等もプロデュースしている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 ケアの倫理でデザインする―家族・人間関係とビジネスの可能性 「家族なんだからこのくらい」「職場だから仕方ない」「ビジネスだから当然」―― そんな言葉の裏に見過ごされてきた「傷つき」や「声なきニー... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝(ヒント)があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能(AI)」が目覚ましい進... 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 関連講座 東京ホテル考現学 ホテルの魅力を客観的に読み取る洞察力を身につける 東京の最新ホテル事情、ホスピタリティ業界の現況などの講義を受けた後、実際に東京の... 鎌倉時代の病 イスラーム陶器・タイルの歴史 この講座は、イスラーム美術史に興味がある方、陶器やタイルに関心を持つ方、さらには、北アフリカ・中東・中央アジアの歴史に関心のある方に最適... クリムトの芸術 クリムトの芸術観について基礎的な知識を身につける 19世紀末を生きたクリムトの芸術観の特徴のひとつは唯美的な芸術至上主義でした。ク...
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