07/15(火) 07/16(水) 開講形態:集中 講座番号 G2522407 受付中 日本画の基礎 -はじめての着彩- 水千絵具による着彩体験 京都 美術・工芸 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/07/15(火) 、2025/07/16(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 27,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:2,000円) 定員 20名 申込締切日 2025/07/04(金) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。講師の実演を見ながら、F3号サイズに水干絵具で描きます。対象から感じた感動やイメージを大切に、絵画として具現化していきましょう。日本画の経験が在る方は持参した岩絵具の併用や、制作中の作品の持ち込みも可能です。本学在学生は、課題の復習や相談の場としてもご活用いただけます。 スケジュール 07/15(火) 09:30~17:40 持参した写生または原画を基にF3号サイズに合わせた下絵を作るところから始めます。その下絵ができれば、絵具や絵筆の扱いなど学びながら制作を進めていきます。 09:30-10:50 ガイダンス、日本画制作の流れ 11:00-12:20 構図と構想の決定。本紙に下絵を転写 13:20-14:40 墨で骨描きする 14:50-16:10 胡粉と水干絵具の溶き方と下塗り 16:20-17:40 全体の雰囲気を大事に彩色する [担当講師: 久野 隆史 、佐々木 るり子 ] 07/16(水) 09:30~17:40 1日目の続きを描き進めていきます。より感動された内容やイメージが絵画として伝わるように完成密度を深めていきます。最後に作品を並べ合評をします。 09:30-10:50 具体的な描き込み1 11:00-12:20 具体的な描き込み2 13:20-14:40 全体のバランスを大事に描きこむ 14:50-16:10 完成に向けて絵画としての密度を深める 16:20-17:40 仕上げと合評 [担当講師: 久野 隆史 、佐々木 るり子 ] 持参物 ○持参物の詳細は、受講票の関連資料「持参物のご案内」をご確認ください。 ※持参物画材の事前準備に不安のある方は、講座内で講師と相談のうえADストア(瓜生山キャンパス内の購買部)で購入されても構いません。 ※F3号サイズの麻紙ボード、水干絵具、胡粉、硯、刷毛、筆洗、梅皿、膠(にかわ)は講座内で用意します。 備考 【お詫びとお知らせ】 先に発行した講座案内(印刷物)から開講時間に修正がございますのでご注意願います。 <変更前>1日目 13:30~ →<変更後>1日目 9:30~ お詫びしお知らせいたします。 ------------------------------------------------------------- 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材代(麻紙ボード、水干絵具、胡粉、膠など)となります。 【成績評価方法】授業内の制作課題 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2522407 担当講師 久野 隆史 (日本画家) 1966年京都市生まれ。1990年京都芸術短期大学専攻科日本画コース修了。以後、個展を中心に発表。現在無所属。 担当講師 佐々木 るり子 (日本画家) 1952年福井県生まれ。1985年京都芸術短期大学専攻科日本画コース修了。1984年京都美術展入選、1989年第1回・1991年第2回京都日本画新鋭選抜展(大三島美術館)、1995年尖―日本画グループ(京都市美術館・福岡県立美術館)。個展(1993画廊とーべえ、2005恵風)、2008~ 2012年The NIHONGA(京都文化博物館)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 多言語カフェ(大辻店) 「フランス語」の初歩をマスターする 「多言語カフェ」は、単なる語学学習の枠を超え、「ことば」そのものが持つ魅力を探る連続講座です。... 桂文治の落語教室(対面) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... 関連講座 洋画研究講座 -構想と展開- 「それぞれの構想に見合った展開力」を身につける 絵画には描くための基本的技術だけでなく、作者の求める絵の魅力を画面に反映していくこ... 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら... ネオ民藝の旅 民藝と民具/木曽・平沢[見聞篇]【ネオ民藝Ⅰ-2】 風土のなかでの創造性を観察する力を身につける 木曽十一宿の一つ奈良井宿の枝郷の平沢はでは江戸時代から塗りの櫛や曲げわっぱの生産が盛... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 最近見た講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】 大河ドラマ『べらぼう』の冒頭は明和の大火で吉原が焼け落ちるシーンから始まりました。江戸の大火は15回もあったとされていますが、それ以外に...
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