07/23(水) 09/17(水) 開講形態:隔週 講座番号 G2522411 受付中 誰でも自宅でできる! 腰機で織る縞の布 手と簡単な道具で布をつくる技術を身につける 京都 美術・工芸 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/07/23(水) 、2025/07/30(水) 、2025/08/20(水) 、2025/09/03(水) 、2025/09/17(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 30,500円 (講座料:29,000円、 諸費用:1,500円) 定員 20名 申込締切日 2025/07/11(金) 13:00 腰機で縞の布を織っているところです お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「手と簡単な道具で布をつくる技術」を身につける 経糸に棒や糸の仕掛けを取り付けた、腰機で布を織ります。最も原始的な方法である技術の実践を通して、布についての理解を深めます。 腰機で織った布は密度が高くなる特性があります。その特性を生かして紐やテーブルランナー、コースターに使用できるたて縞の布をデザイン・制作します。 スケジュール 07/23(水) 14:00~16:40 第1回:縞のデザインと糸の準備 準備されている色糸の中から使いたい色を複数色選び、たて縞の構成を考えます。整経の準備として、使用する色糸のかせを糸玉に巻き取ります。 [担当講師: 堤加奈恵 ] 07/30(水) 14:00~16:40 第2回:整経 各自でデザインしたたて縞の構成どおりに経糸を整経します。手順を間違えないように、慎重に作業します。 [担当講師: 堤加奈恵 ] 08/20(水) 14:00~16:40 第3回:織る仕掛けづくり 布を織るために必要な仕掛け(糸綜絖や中筒など)を、経糸に取り付けます。手順を間違えないように、慎重に作業します。 [担当講師: 堤加奈恵 ] 09/03(水) 14:00~16:40 第4回:織る(1) 布を織り始めます。緯糸に使う色を決定し、織り方のコツをつかみます。 [担当講師: 堤加奈恵 ] 09/17(水) 14:00~16:40 第5回:織る(2) 引き続き布を織ります。織りあがった布の仕上げの方法を説明します。 [担当講師: 堤加奈恵 ] 持参物 ○はさみ、眼鏡(糸が見えにくい方は眼鏡タイプのルーペ)、定規(30~ 50㎝)、ノートもしくはスケッチブック(A4程度)、黒の油性ペン、マスキングテープ(白・24ミリ程度)、色鉛筆、マスク、作業がしやすい服装、教材を持ち帰る手提げなど(45㎝程度の棒が数本と糸類) ※持参物の詳細は、受講票の関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 ○はじめて腰機クラスを受講される方は、受講料の他「腰機セット/簡易整経台」の購入が必要となります。これまでに通信教育部染織コースの授業や東京藝術学舎、大阪藝術学舎、その他の講座を受講し腰機セットを持っている場合は購入の必要はありません。東京藝術学舎で使用しているものとは多少の違いがあり、追加で部材が必要になる場合があります。 ※「腰機セット/簡易整経台」の購入を希望される方は、受講票の関連資料2「教材購入申込書」にてお申し込みいただけます。申込締切日は、7/18(金)です。お申込みを検討される場合は期日厳守となりますのでご注意ください。 備考 【開講時間】14:00~16:40 ○諸費用は、実習費(糸等)となります。 【成績評価方法】授業内の制作課題 【本講座到達目標と講座概要の更新】より詳しく表示内容を更新しました。2025/6/4更新 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2522411 担当講師 堤加奈恵 (繊維造形作家) 1986年京都市生まれ。2011年京都精華大学大学院芸術研究科染織領域修了。2018年Turku University of Applied Sciences客員研究員。個展(2024年Gallery Parc、2020年Gallery Gallery、2019年フィンランドほか)。2023年、2016年京都府新鋭選抜展/京都文化博物館/京都。2018年「Weaving New Worlds:Contemporary Tapestry」/ウィリアムモリスギャラリー/ロンドン、イギリス お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 民俗学的視点からみる生活 民俗学の方法を学び、学問的なおもしろさを知る。 正月や盆といった年中行事、七五三や結婚式といった人生儀礼、神社や寺の祭など、民俗学... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 関連講座 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 洋画研究講座 -構想と展開- 「それぞれの構想に見合った展開力」を身につける 絵画には描くための基本的技術だけでなく、作者の求める絵の魅力を画面に反映していくこ... 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール