07/26(土) 07/27(日) 開講形態:集中 講座番号 G2523203 受付中 クリムトの芸術 世紀末ウィーンの文化と思想 大阪 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2025/07/26(土) 、2025/07/27(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2025/07/16(水) 13:00 クリムト《彫刻》1896 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 クリムトの芸術観について基礎的な知識を身につける 19世紀末を生きたクリムトの芸術観の特徴のひとつは唯美的な芸術至上主義でした。クリムトは、芸術は真理を語るということに絶対的な価値を認めていましたが、その真理とはいかなるものだったのでしょうか。それは19世紀の西洋美術の変遷のなかでクリムトがしめる位置を知ることで明らかとなります。美術が「美」術であることにこだわり続けた画家と、性が黙して語られることがなかった時代とのアクチュアルな問題について考察します。 スケジュール 07/26(土) 13:20~17:40 世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトについて、時代背景とともに考察します。クリムトは一般に象徴主義の画家といわれていますが、象徴主義にいたる19世紀の西洋美術の流れを理解したうえで、クリムトの作品の特徴を探ります。 13:20-14:40 19世紀の西洋美術の流れ① 14:50-16:10 19世紀の西洋美術の流れ② 16:20-17:40 クリムトの初期作品 [担当講師: 西田 兼 ] 07/27(日) 09:30~17:40 クリムトの作品の特徴をなす代表的なテーマについて、様式、内容の観点から考察します。 09:30-10:50 ウィーン分離派 11:00-12:20 神話と象徴 13:20-14:40 ジャポニスム 14:50-16:10 エロスとタナトス 16:20-17:00 平面VS 立体 17:00-17:40 試験(成績評価・単位連携を希望する方のみ) [担当講師: 西田 兼 ] 持参物 ○筆記用具、手元ライト(プロジェクター投影時に、教室が暗くなる場合があります。必要な方のみお持ちください。) 備考 【開講時間】1日目13:20~17:40、2日目9:30~17:40 【成績評価方法】講座終了後の試験 ※2日目の試験(17:00~17:40)は、成績評価・単位認定を希望する方のみ受験が必要です。 担当講師 西田 兼 (島根大学非常勤講師) クリムトを中心とした世紀末ウィーンの文化に関心があります。論文「クリムトの寓意画」、「クリムトとニーチェ」、「クリムトとクノップフ」、翻訳ストイキッツァ「影の歴史」(平凡社)など。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 民俗学的視点からみる生活 民俗学の方法を学び、学問的なおもしろさを知る。 正月や盆といった年中行事、七五三や結婚式といった人生儀礼、神社や寺の祭など、民俗学... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 「おいしそう」を作り出す写真テクニック 料理の写真を撮ったことはありますか?目の前の料理のおいしさをそのまま、もしくはよりおいしそうに記録することに難しさを感じたことがある方も... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】 2日で日本の伝統音楽ツウ! 桂文治の落語教室(対面) 落語を学んで、話す力や表現力、コミュニケーション能力を身につける あなたも落語を話してみませんか? 落語家はたった一人、座布団に座... 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸っ子達の粋自慢-【ライブ配信】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール