09/27(土) 09/28(日) 開講形態:集中 講座番号 G2524204 残りわずか 京都の名石と名庭を巡るⅢ 京都の名石に着目し、名石の庭・産出地をめぐる第3弾 訪問 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2025/09/27(土) 、2025/09/28(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 34,000円 (講座料:20,000円、 諸費用:14,000円) 定員 27名 申込締切日 2025/09/04(木) 13:00 龍安寺方丈庭園 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 日本庭園の構成要素「石」に注目して庭を観る 日本最古の作庭書と言われる『作庭記』は、冒頭「石をたてん事まつ大旨をこころうへき也」という一文から始まります。石を立てるということは庭をつくる、ということを意味します。古来より日本庭園を築くにあたって、「石」がいかに重要であったかを窺い知ることができます。 今回も日本庭園を彩る名石「鞍馬石」の産出地をはじめ、平安時代・江戸時代・現代の庭を巡り、各庭園における庭石の種類や特徴、選び方・据え方等について探求・考察します。 スケジュール 09/27(土) 12:30~17:30 12:30 立命館大学集合、教室へ移動 13:00 講義 14:40 講義終了、移動 14:50 龍安寺見学 15:50 龍安寺見学終了、移動 16:00 北山都乾園到着、見学 17:00 終了・解散 [担当講師: 加藤 友規 、山口 満 ] 09/28(日) 09:00~17:00 09:00 京都駅烏丸中央口集合、移動 09:15 京都ポルタ西エリア「京のお庭」見学 09:45 見学終了、八条口からバス乗車 10:00 京都駅八条口出発 10:30 大徳寺大仙院見学 11:30 見学終了、バス乗車、移動 12:30 楽々荘到着、昼食 13:30 楽々荘見学 14:00 バス乗車、移動 14:30 洛西ガーデン到着、見学 16:00 バス乗車、出発 17:00 京都駅八条口到着、解散 [担当講師: 加藤 友規 、山口 満 ] 持参物 ○資料集・1冊(A4判)※Web申込の方も含めて全員に事前に郵送します。開講日両日とも必ず持参してください(現地でお渡しできる予備はありません)。 ○筆記用具 ※持参物の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 備考 【集合時間についてのお知らせ】 先に発行した講座案内(印刷物)では講座開始時間をお知らせしていますが、集合時間があるためご注意願います。 1日目集合時間 12:30 立命館大学集合、移動 2日目集合時間 09:00 京都駅烏丸中央口集合、移動 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【開講時間】1日目12:30~17:30、2日目9:00~17:00 ○諸費用は、拝観料、保険料となります。現地までの交通費、現地での移動交通費や宿泊費は含まれません。両日とも現地集合・現地解散となります。宿泊先は各自でご予約ください。 ○開講当日の集合場所、注意事項等については、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。必ずご確認ください。 ○見学先やスケジュールは、様々な事情により一部変更する場合があります。予めご了承ください。 ○解散時間は、当日の交通事情等により多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償は致しかねます。ご了承ください。 ○徒歩での移動が伴います。動きやすい服装及び歩きやすい靴を着用してください。 ○2日目(9/28)の移動には、貸切バスを使用します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 加藤 友規 (学術博士、京都芸術大学教授、植彌加藤造園(株)代表取締役社長) 1966年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。著書に『日本庭園のフォスタリング<こころとわざ>の継承と創造』(昭和堂/2025年)ほか。 担当講師 山口 満 (植彌加藤造園(株)庭園部技術開発専門職) 1974年兵庫県生まれ。2023年京都芸術大学大学院大学院芸術研究科[通信教育]芸術環境専攻修士課程 修了。京都産出の名石「加茂七石」の研究に取り組む。伝統技術を活用した敷石の「ユニット工法」による「あらたなあられこぼし」 により、2019年5月、日本造園学会賞(技術部門)を受賞。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 多言語カフェ(大辻店) 「フランス語」の初歩をマスターする 「多言語カフェ」は、単なる語学学習の枠を超え、「ことば」そのものが持つ魅力を探る連続講座です。... 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 民俗学的視点からみる生活 民俗学の方法を学び、学問的なおもしろさを知る。 正月や盆といった年中行事、七五三や結婚式といった人生儀礼、神社や寺の祭など、民俗学... 関連講座 「わびすき」から「きれいさび」茶の湯空間の系譜 平安国風文化から武家文化へ大衆化されたマンガ史 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[歴史・文化編] 古都における日本茶の歴史
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール