08/23(土) 08/24(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2525110 受付中 「詩×短歌」の創作を通して芸大生の表現力をためす 詩と短歌の創作実践講座 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/08/23(土) 、2025/08/24(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/08/13(水) 13:00 山下重人「Future Expectations No.2 Work from life」より お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 詩や短歌の創作を通じて芸大生の創作力を向上させます。 詩や短歌は比較的短い表現で芸術作品が完結しますので、鑑賞しやすく創作のハードルも低い芸術ジャンルであると言えます。当講座は、詩や短歌を実際に作ってみたい人、他の芸術表現を主な活動領域としながらも創作の幅を広げたい人におすすめです。形式的制限のない口語自由詩と定型詩である短歌の両方を実際に作ってみることで、芸大生としての創作力をためしてみませんか。「詩×短歌×あなたの表現力」で、新たな創作の扉を開きましょう。 スケジュール 08/23(土) 11:00~17:40 11:00-12:20 テーマ「なぜ詩と短歌で芸大生の表現力がためせるのか?」 講座全体のガイダンスのあと、講師二人の対談を通じて詩や短歌の表現の魅力について考察していきます。 13:20-14:40 テーマ「口語自由詩の成立過程を知ろう」 明治時代の「新体詩」の発生から大正期の口語自由詩の完成へと至る近代詩の歴史を駆け足でみていくこと で、詩とは何かを考えていきます。 14:50-16:10 テーマ「短歌を楽しむ基礎知識」 短歌の過去・現在・未来を概説することで、短歌表現の変遷について考えていきます。 16:20-17:40 テーマ「近現代の名詩・名歌を読んでみよう」 講師おすすめの名詩・名歌を読んでいきながら、作品の技術的なポイントを考察していきます。 [担当講師: 苗村 吉昭 、田村 穂隆 ] 08/24(日) 11:00~17:00 11:00-12:20 テーマ「詩の作り方・短歌の作り方の勘所」 詩と短歌をどのように創作すればよいか、講師の実体験を踏まえた方法論について学んでいきます。 13:20-14:40 テーマ「詩と短歌を使ってみる」 これまで学んできたことを参考にしながら、この単元では実際に詩と短歌を作っていきます。 14:50-16:10 テーマ「作品の批評」 受講者が創作した作品を講師が講評をすることを通じて、実作者の批評の方法を学びます。なお、時間の関係 上、すべての作品を講評することができない場合がありますので、あらかじめご了承ください。 16:20-17:00 テーマ「芸大生の表現力を高めるための文学の活かし方」 講師二人の対談や質疑応答を通じて、表現活動における文学の活かし方について考察していきます。 ※2025.6.16 13:20-14:40の講座テーマ・内容を修正いたしました。 [担当講師: 苗村 吉昭 、田村 穂隆 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目11:00~ 17:40、2日目11:00~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、各開講日の開始30分前よりairUで公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○講義時間中に個人ワークの時間がありワーク成果を送信していただく場合があります。そのためにMicrosoft「Word」「Excel」が使用できるパソコンで受講されることを推奨します。 ○講義中はカメラオンとして、発言を求められたときにマイクオンで応答できるようにしてください。Zoomの「ブレイクアウトルーム」で話し合う時間を設けることがあります。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後課題レポート 担当講師 苗村 吉昭 (詩人、月刊誌「詩と思想」編集参与) 1967年滋賀県生まれ。大阪文学学校講師を経て、2023年より藝術学舎講師。既刊詩集として『武器』(第13回福田正夫賞)、『バース』(第5回小野十三郎賞)、『オーブの河』(第17回富田砕花賞)など7冊。他に、エッセイ集『文学の扉・詩の扉』、評論集『民衆詩派ルネッサンス 実践版』(第22回日本詩人クラブ詩界賞特別賞)、編著『結核に倒れた小学校教師 中村正子の詩と人生』など多数。中小企業診断士等の有資格者でもある。 担当講師 田村 穂隆 (歌人) 1996年生まれ、島根県出身。2016年より塔短歌会所属。2025年3月、京都芸術大学通信教育部芸術学部芸術学科文芸コースを卒業。2025年5月より東京都在住。歌集に『湖とファルセット』(2022年、現代短歌社)。同書にて現代歌人集会賞、現代歌人協会賞を受賞。短歌作品の制作、短歌に関する文章の執筆の他、主に島根県にて初心者向け短歌ワークショップの講師を務める。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 鎌倉時代の病 歴史資料を読む⼒を⾝につける 平安末期から鎌倉時代にかけては、自然災害や飢饉が多く発生しました。貴族・武士・庶民とそれぞれに影響を... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... 多言語カフェ(大辻店) 「フランス語」の初歩をマスターする 「多言語カフェ」は、単なる語学学習の枠を超え、「ことば」そのものが持つ魅力を探る連続講座です。... 関連講座 ケアの倫理でデザインする―家族・人間関係とビジネスの可能性 戦後文学と現代 -はじめて読む大江健三郎 エッセイ講座 自分の気持ちにしっかりと向き合って、それを言葉にして伝えるエッセイは、簡単そうに見えて実は「技術」も必要な文芸です。目には見えない気持ち...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール