09/02(火) 09/23(火) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2525112 受付中 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/09/02(火) 、2025/09/09(火) 、2025/09/16(火) 、2025/09/23(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/08/23(土) 13:00 江戸時代初期、隅田川(荒川)には千住大橋しかありませんでしたが、明暦の大火後の復興で両国橋が架かり隅田川東岸が発展しました お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 大河ドラマ『べらぼう』の冒頭は明和の大火で吉原が焼け落ちるシーンから始まりました。江戸の大火は15回もあったとされていますが、それ以外にも、地震、洪水、火山灰、飢饉、疫病など様々な災害を経験しています。しかし災害の度に復興を遂げ、江戸は成長を続けてきました。復興は、街の広さ、街の作り、行政組織、幕府の政策など、社会の枠組みを変えました。この変化は、人々の気持ちや、風俗・文化にまで影響を及ぼすこともありました。本講座はいつものように古地図、浮世絵、絵草紙、喜千也作品(現代風景)などを観ながら理解を深め、昨今頻繁に起きている様々な災害への備えや、復興へのヒントを探る事を目標としたい思います。 スケジュール 09/02(火) 14:00~23:59 【第1回配信】9/2(火)~9/8(月) ・プロローグ 当時の目線で考える 江戸の時間感覚、空間感覚、経済感覚 ・江戸の水害 水害対策で築いた江戸の街 神田川開削と利根川東遷事業 [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 09/09(火) 14:00~23:59 【第2回配信】9/9(火)~9/15(月) ・江戸の大火 明暦の大火で江戸は広域化 天和と明和2つの大火の不思議な関係 ・江戸の降灰 富士と浅間の大噴火 江戸に積もった火山灰が経済を変えた? [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 09/16(火) 14:00~23:59 【第3回配信】9/16(火)~9/22(月) ・江戸四大飢饉 寛永、享保、天明、天保の大飢饉はいずれも幕府の政策を転換させた? ・江戸の疫病 疫病が江戸の人々にもたらしたもの? [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 09/23(火) 14:00~23:59 【第4回配信】9/23(火)~9/29(月) ・江戸の地震と台風 安政江戸地震と安政三年大風災が幕府崩壊につながった? ・エピローグ 関東大震災と東京大空襲、昨今の災害と復興や防災について考える [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座は、2025年度春季(4月)に「ライブ講義」(Zoom配信)として開講した同タイトルの講座を録画・編集し、「アーカイブ配信」として再開講するものです。 ○講義動画の視聴期間は、全4回とも「開講日」欄に記載された日の14:00から7日間(~翌週月曜23:59まで)です。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して受講します。具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。開講前日までに必ず確認してください。 ○配付資料がある場合は、各配信開始日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 浮世写真家喜千也 (フォトアーティスト) 1961年生まれ、東京都出身。慶応義塾大学法学部卒。2013年より、歌川広重「名所江戸百景」を題材にした今昔比較写真の撮影をスタートし「浮世写真家 喜千也」を名乗る。17年12月に、ニコンプラザ新宿「THE GALLERY 2」にて初の個展を開催。19年には「名所江戸百景」全119景の撮影を完了。現在、作品を展示・販売する他、TV出演、講演、野外講座や、各種媒体への執筆活動などを行っている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝(ヒント)があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能(AI)」が目覚ましい進... 静物デッサン 夏 「観察から表現への手がかり」を知る 私たちが絵を描く時によく使用する「線と調子」の効用について学びます。静物モチーフを手がかりにし... タタラによる造形 -まな板皿と取り皿- タタラでまな板皿と取り皿を制作し、技法と陶土の伸ばし方を学びます。 タタラとは、柔らかい土の表裏を繰り返し叩き延ばした板で造形する... 古都における日本茶の歴史 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」と... 関連講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸っ子達の粋自慢-【ライブ配信】 東京ホテル考現学 ホテルの魅力を客観的に読み取る洞察力を身につける 東京の最新ホテル事情、ホスピタリティ業界の現況などの講義を受けた後、実際に東京の... クリムトの芸術 クリムトの芸術観について基礎的な知識を身につける 19世紀末を生きたクリムトの芸術観の特徴のひとつは唯美的な芸術至上主義でした。ク... 京都の名石と名庭を巡るⅢ 日本庭園の構成要素「石」に注目して庭を観る 日本最古の作庭書と言われる『作庭記』は、冒頭「石をたてん事まつ大旨をこころうへき也」と...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール