08/23(土) 08/24(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2525113 受付終了 戦後文学と現代 -はじめて読む大江健三郎 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/08/23(土) 、2025/08/24(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/08/13(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 文学作品から戦後の日本社会を読み解き、時代や社会の視点から文学を批評的に考察する方法に入門するシリーズです。 ウクライナ、ガザ、戦渦が絶えることのない今、日本の戦後文学を見直し、戦禍の体験を通じて人々がどのように生きたのかを共に考えたいと思います。大江健三郎は日本で二人目のノーベル文学賞作家であり、日本の社会と人間の生のあり方を描き続けた戦後の代表的な作家です。今回は大江健三郎を読んだことのない方向けに大江の初期の作品を読み、時代や社会の視点から文学を批評的に考察する視座の獲得を目指します。 スケジュール 08/23(土) 11:00~17:40 11:00-12:20 「戦後のはじまりと作家・大江健三郎の誕生」 ーー1945年以降の戦後史と作家のデビューからこれまでの仕事を概説する。 13:20-14:40 「短編『奇妙な仕事』を読む」 ーーデビュー当時の作品に描かれたテーマを考え、大江作品の特徴と当時の社会状況を読み解く。 14:50-16:10 「短編『人間の羊』を読む」 ーー大江がとらえた戦後日本社会の様相、精神性を考察する。 16:20-17:40 「60年安保の時代と作家たち」 ーー戦後、主体の回復について葛藤していた大江健三郎は60年安保問題をきっかけに新たな主題を獲得して いく。当時の時代背景と同時代の作家たちの肖像を概観しながら大江が乗り越えようした課題を考える。 [担当講師: 奥 憲介 ] 08/24(日) 11:00~17:00 11:00-12:20 「主題の広がりと時代精神」 ーー『セヴンティーン』『叫び声』『日常生活の冒険』などこの時期の大江作品の主題の広がりをみる。 13:20-14:40 「短編『空の怪物アグイー』を読む」 ーー大江は個人的な人生の困難にぶつかり、家族に目を向けるようになる。作家が個人的な課題といかに向き 合おうとしたかを読み解く。 14:50-16:10 「新しい生への葛藤」 ーー『個人的な体験』『万延元年のフットボール』などその後の作品を概観しながら、大江が自らの生の回復 と戦後社会のあり方をいかに切り結んでいったか、作品と社会、作家と時代の関連についてさぐる。 16:20-17:00 講座全体のまとめ ーー大江健三郎は戦後という時代をどう生きようとしたのかを考える。 [担当講師: 奥 憲介 ] 持参物 ○筆記用具 ○指定図書『「新しい時代」の文学論~夏目漱石、大江健三郎、そして3.11後へ 』奥憲介著(NHKブックス)※開講までに各自購入してください。 備考 【開講時間】1日目11:00~17:40、2日目11:00~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「入室ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。「入室」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2525113 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】8/6(水)10:18 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 奥 憲介 (批評家) 京都在住。慶応義塾大学文学部卒。東日本大震災、福島第一原発事故をきっかけに文学評論に取り組みはじめる。「開高健論―非当事者性というフロンティアを生きる」(掲載は『すばる』2019年4月号)で2018年すばるクリティーク賞佳作。以降、戦後文学や現代社会に関する評論を文芸誌等に発表している。著書に『「新しい時代」の文学論―夏目漱石、大江健三郎、そして3.11後へ』(NHKブックス)がある。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 “徹底丁寧”はじめての透明水彩画 透明水彩画の技術力と観察する力を身につける 透明水彩は、取り組みやすい画材でありながら、他の画材では出し得ない上品で深みのある表現がで... 日本の音楽業界の現在地 2025年5月に初開催された「MUSIC AWARDS JAPAN」。 誕生までの、そして授賞式当日の制作裏話を紹介し、国内最大規模の... 近現代デザイン史入門 デザインの歴史を把握し、現代社会における役割についてを考える デザインの歴史は暮らし、芸術、経済、政治、大衆文化や技術など、いろい... はじめてのフィールドワーク(対面+現地研修) ■到達目標 調査や創作を目的としたフィールドワークについての基本的な考え方や実践例を知るとともに、一連のプロセスを疑似的に体験学習する... 関連講座 短歌と詩の2つのジャンルを2日間で体験する ジェンダーで読む日米のマイノリティ女性の文学 恢復の試みとしてのサバイバー文学―(2)
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