07/16（水） 09/24（水） 開講形態：隔週/- 講座番号 G2525207 受付中 古都における日本茶の歴史 渡来文化の受容と展開 遠隔（WEB） 文化伝統・歴史 古都学2 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔（WEB） 開講日 2025/07/16（水） 、2025/07/30（水） 、2025/08/27（水） 、2025/09/10（水） 、2025/09/24（水） ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 （講座料:18,000円、 諸費用:0円） 定員 50名 申込締切日 2025/07/06（日） 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 渡来文化である喫茶文化が日本文化となるまでを理解する 古代・中世の日本茶の歴史は、「首都」京都や「南都」奈良、加えて「武家の都」となった鎌倉を中心に、受容され展開されました。今回はさらに江戸時代、新しい喫茶文化を受容した後の展開を見ていきます。 ※本講座は、京都芸術大学履修証明プログラム「古都学2」に該当します。 スケジュール 07/16（水） 14:00～16:00 第１回 江戸時代 覆下栽培の変遷 宇治で織田政権期に登場した覆下栽培は、実はその後200年かけて完成した技術であったことを見ていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 07/30（水） 14:00～16:00 第２回 江戸時代 御茶壷道中と宇治茶師 江戸の将軍に宇治茶を運ぶ「御茶壷道中」の華やかさの裏で、疲弊する宇治茶師について見ていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 08/27（水） 14:00～16:00 第３回 江戸時代 明風喫茶文化の将来と手揉み茶の展開 「煎茶」・「玉露」の成立にまつわる伝説を見直します。 [担当講師: 橋本 素子 ] 09/10（水） 14:00～16:00 第４回 江戸時代 「宇治製法」の成立 露地茶園の茶葉を蒸して焙炉の上で揉みながら乾燥させる「宇治製法」ができるまでをみていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 09/24（水） 14:00～16:00 第５回 江戸時代 名所図会と喫茶文化 江戸時代の地誌類「名所図会」を通じて、江戸時代の京都の喫茶文化を見ていきます。 [担当講師: 橋本 素子 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】14：00～16：00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU（https://air-u.kyoto-art.ac.jp/）とZoom（オンライン会議アプリ）を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「入室ボタン」を公開します（受講票の関連資料 p.3-4参照）。「入室」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 〇カメラは原則「ON」で受講してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○ライブ講義時の質問は、Zoomのチャット機能を使って送るようにしてください。講義中に適宜お答えします。 ○テキスト：特に使用しません。 ○参考文献：『日本茶の歴史』（橋本素子／淡交社／1,200円[本体]）『中世の喫茶文化―儀礼の茶から「茶の湯」へ』（橋本素子／吉川弘文館／1,700円[本体]）※購入の必要はありません。 ○過去に類似講座（講座名・講師）を受講している場合、申込時に「他年度で受講されている科目が含まれています。」と警告が出ることがありますが、申込に支障はありません。但し、単位連携の上限設定等は、ご自身で管理してください。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名（＝プログラム名）で「学部共通専門教育科目」の単位として連携（認定）します。 ※既に該当科目［古都学2］（1単位）を修得済みの方は、単位連携（認定）はできません。 ［Webサイトの本講座詳細ページ］ ［URL］https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2525207 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】6/27(金)10：42 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で［受講票］（pdf）をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン＞申込状況一覧＞受講許可（開講前～開講中） 担当講師 橋本 素子 （日本中世史・日本喫茶文化史研究者） 専門は、日本中世史・日本喫茶文化史。単著に『日本茶の歴史』（淡交社、2016年）、『中世の喫茶文化ー儀礼の茶から「茶の湯」へー』（吉川弘文館、2018年）。共著に『講座日本茶の湯全史第一巻 中世』（思文閣出版、2013年）。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し... 民俗学的視点からみる生活 民俗学の方法を学び、学問的なおもしろさを知る。 正月や盆といった年中行事、七五三や結婚式といった人生儀礼、神社や寺の祭など、民俗学... 新・企画脳人間入門講座2025 非常識の中にこそ企画の宝（ヒント）があることを知り、AIを出し抜く力を学ぶ 私たちの身のまわりで「人工知能（AI）」が目覚ましい進... 日本画の基礎 -はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自が予め作成した写生または原画を基に日本画に取り組む講座です。... 関連講座 庭園学講座32 -京都近代の庭園と建築 目的 京都に残る近代庭園・建築について、講義と実地訪問によって、その魅力や特徴を探ります。 講座の概要 近代の日本において... 禅寺の美、はじめての方丈庭園(遠隔＋対面) 怪談ばなしの系譜 俳句の入り口・夏 17音の言葉の力を知り、豊かな表現力を身につける 京都の夏は暑い、とよくいわれます。しかし、実は木陰に入れば風が流れ、「涼」を楽し...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール
