09/06(土) 09/07(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2525218 受付中 奈良公園の鹿で学ぶ民俗学[歴史・文化編] 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/09/06(土) 、2025/09/07(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/08/27(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「歴史のとらえ方」「文化のとらえ方」を知る 今回の講座では、民俗学による歴史と文化のとらえ方を学びます。具体的には、奈良公園における鹿の保護活動を例に「歴史のとらえ方」を、奈良公園でおこなわれる鹿の角きりを例に「文化のとらえ方」を探ります。 スケジュール 09/06(土) 11:00~17:40 1日目 民俗学では、歴史をどのようにとらえるのでしょうか?1日目は、奈良公園における鹿の保護活動を例に「歴史のとらえ方」を考えてみます。最初に、民俗学による「歴史のとらえ方」について共通理解をはかります。次に、鹿の保護活動について①現在の様子、②神鹿の伝承、③保護活動の担い手、以上の内容を中心にご紹介します。 11:00-12:20 民俗学における歴史のとらえ方 13:20-14:40 奈良公園における鹿の保護活動 14:50-16:10 神鹿の伝承 16:20-17:40 保護活動の担い手 [担当講師: 東城 義則 ] 09/07(日) 11:00~17:00 2日目 民俗学では、文化をどのようにとらえるのでしょうか?2日目は、奈良公園で続けられてきた鹿の角きりを例に「文化のとらえ方」を考えてみます。最初に、民俗学による「文化のとらえ方」について共通理解をはかります。次に、鹿の角きりについて①現在の様子、②これまでの変遷を示します。そのうえで、「文明」「文化」「伝統」の違いを考えてみます。最後に、2日間のまとめとして民俗学による「歴史のとらえ方」「文化のとらえ方」を整理します。 11:00-12:20 民俗学における文化のとらえ方 13:20-14:40 鹿の角きりと現在 14:50-16:10 鹿の角きりと変遷 16:20-17:00 民俗学と歴史、文化 [担当講師: 東城 義則 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目11:00~ 17:40、2日目11:00~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(Zoom遠隔)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「入室ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。「入室」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○質問は、Zoomのチャット機能を使って送るようにしてください。講義中に適宜お答えします。 ○参考文献: 岩本通弥ほか編『民俗学の思考法〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』(慶応義塾大学出版会、2021)。※購入および講座への持参は必須ではありません。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2525218 担当講師 東城 義則 (佛教大学宗教文化ミュージアム学芸員) 1983年生まれ、兵庫県神戸市出身。2017年、総合研究大学院大学文化科学研究科単位取得退学。(一財)奈良の鹿愛護会研究員を経て、現在は京都芸術大学、京都外国語大学などで非常勤講師を務める。専門は、動物保護、山の暮らし(生業)の民俗学。京都府や奈良県で、民俗文化財の調査活用事業や自治体史編さん事業に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】 大河ドラマ『べらぼう』の冒頭は明和の大火で吉原が焼け落ちるシーンから始まりました。江戸の大火は15回もあったとされていますが、それ以外に... 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら... クリエイティブに役立つ色彩論:色彩の意味を活かしたデザイン、創作活動の方法 色の意味を活用し、メッセージ性のあるデザインや創作を提案できるようになる 色は人に伝わるノンバーバル(非言語)コミュニケーションの... 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... 関連講座 上賀茂神社・平安神宮と石清水八幡宮(遠隔+対面) 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸の災害と復興-【アーカイブ配信】 禅寺の美、はじめての方丈庭園(遠隔+対面) 庭園学講座32 -京都近代の庭園と建築 目的 京都に残る近代庭園・建築について、講義と実地訪問によって、その魅力や特徴を探ります。 講座の概要 近代の日本において...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール