09/04(木) 09/25(木) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2525223 受付中 「北海道ブランド」の振興にみる地域創生 道南の事例に学ぶ「食」の地域イノベーション 遠隔(WEB) 生活・食 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/09/04(木) 、2025/09/11(木) 、2025/09/18(木) 、2025/09/25(木) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/08/25(月) 13:00 写真提供 DONAN.city お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 北海道の函館・道南の地域産業の変化を考察しながら、地域イノベーションの事例、エコシステムのモデルをさまざまな立場から語り、考察していきます。官民、注目の生産者、料理人の思想など多様な実践者の言葉に耳を傾け、成功事例と課題について学びを深めていきましょう。airUの意見交換機能を使い、学生からの質疑にも積極的に答えながら進行します。いつか地域でなにかを仕掛けてみたいという方におすすめの講座です。 ※2024年度冬季開講の講座と同内容になります。 スケジュール 09/04(木) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]9/04(木)~9/10(水) 第1回 「北海道フェア」の歴史と課題から考察する地域イノベーション 北海道の産業振興を食から仕掛けてきた、北海道渡島総合振興局 食・観光・海外戦略室長の松田義人さんをゲスト講師に迎えます。いまや全国で大人気の「北海道フェア」のはじまりから、時代とともに変化してきたその役割について、考察していきましょう。公立はこだて未来大学名誉教授の田柳恵美子先生に解説いただきます。 [担当講師: 中山 晴奈 、田柳恵美子 ] 09/11(木) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]9/11(木)~9/17(水) 第2回 生産者の日々の活動が支える道南ブランド 大規模で少品種志向の生産者の多い道東に比べて、道南、特に函館近郊の生産者は、小規模で多品種少量生産の作り手が多いのが特徴です。道内でも入手困難な希少なチーズや野菜、肉など、味にも思想にも定評がある作り手の話を聞き、またそれらの食材を活用している料理人にも注目していきます。量より質、規模より身の丈で自然環境に向き合い、食に挑戦し続ける仕事と生活の源を、地域の事業者のお話を聞きながら探っていきます。 [担当講師: 中山 晴奈 、田柳恵美子 ] 09/18(木) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]9/18(木)~9/24(水) 第3回 にわかに集積をはじめる道南のワイナリー 北海道の国産ワインは、山梨、長野に次いで3位の名産地です。余市や仁木町など道央から、近年ではさらに道南へとワイナリブームが興ってきており、この10年でフランス・ブルゴーニュの老舗ドメーヌ、ド・モンティーユの函館進出や、新たな生産者を育てる道南ワインアカデミーの開講など、話題に事欠きません。北海道の食産業の新たな潮流を語る上で外すことのできない、ワイン産地としての側面について、地域の実践者の話から学んでいきましょう。 [担当講師: 中山 晴奈 、田柳恵美子 ] 09/25(木) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]9/25(木)~10/01(水) 第4回 「買ってもらう」から「産地で味わってもらう」への変化 配信最終回は、地元にこだわるレストランシェフに話を聞きます。15年間で11回を数える函館発の料理人の祭典「世界料理学会」や、こちらも函館発の飲み食べ歩きイベント「バル街」を主宰してきた深谷宏治シェフに話を伺います。スペインのバスク地域から学んだ地域と食の結びつき、料理人の学び合いや食による地域振興を目指してきた活動について聞きます。さらには、地域の食材を中心にガストロノミーを唸らせるレストランシェフに、函館道南の食と人づくりについての課題について伺います。 [担当講師: 中山 晴奈 、田柳恵美子 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○2024年度冬季開講の同名講座と同内容になります。 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○講義動画の視聴期間は、原則、全4回とも「開講日」欄に記載された日の14:00から7日間(~翌週水曜23:59まで)です。視聴期間中は繰り返し視聴できます。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して、配布資料、講義動画、Webアンケート、課題(事後レポート等)内容・提出、成績評価等を行います。具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(オンデマンド講義・アーカイブ配信講義)」に掲載しています。開講前日までに必ず確認してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2525223 担当講師 中山 晴奈 (フードデザイナー、京都芸術大学専任講師) 東京藝術大学大学院修了。公共におけるサービスデザインを専門とするNPOに勤務したのち、アートの思考をベースにしたケータリング、行政や生産者と連携した人と地域素材のコミュニケーションデザインを行う。東北食べる通信(花巻市)、団地キッチン田島(さいたま市)、八百屋のコロッケ yaoyano、冷凍惣菜販売サイトcatering for me!等の立ち上げ等にも参画。 [URL]https://foodstudy.work/ 担当講師 田柳恵美子 (公立はこだて未来大学名誉教授・特任教授) 神奈川県出身、2011年4月より函館在住。出版編集やPR企画、研究広報・研究評価のコンサルティング等に携わりながら、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士課程を修了。博士(知識科学)。研究分野は知識科学,地域イノベーションなど。2008年より公立はこだて未来大学特任准教授、2013年より教授。2014年より19年まで社会連携センター長併任。2024年4月同大学を定年退職後、特任教授として教員や大学・高専生、高校生などのスタートアップ教育・起業化支援に携わる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 庭園学講座32 -京都近代の庭園と建築 目的 京都に残る近代庭園・建築について、講義と実地訪問によって、その魅力や特徴を探ります。 講座の概要 近代の日本において... 手描きパース基礎の基礎(東京) 目の前の風景を読みとけばパース表現は見えてきます パースは図面やプランを的確に表現する手法です。描くためには約束事を学びます。目... クリエイティブに役立つ色彩論:色彩の意味を活かしたデザイン、創作活動の方法 色の意味を活用し、メッセージ性のあるデザインや創作を提案できるようになる 色は人に伝わるノンバーバル(非言語)コミュニケーションの... 「観る 感じる 描く」感性を広げるドローイング 「表現の幅」を身につける 画家は、表情のある下地を作ってから絵を描き始めることがあります。全くの白紙に描写を始めるのではなく、あら... 関連講座 ニットの可能性を探る 【テキスタイル】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール