12/02(火) 12/03(水) 開講形態:集中 講座番号 G2531225 受付中 作品をことばに-ディスクリプション(作品記述)入門 作品を観て、語り、伝える愉しみ 東京 美術・工芸 [専門]学芸専門講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2025/12/02(火) 、2025/12/03(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:16,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2025/11/22(土) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 日本美術(特に近世絵画)を中心に作品記述の基礎を身につける 作品を言葉で表現することは、美術史研究の出発点であり、欠かせない作業です。そして、作品を読み手に通じる文章で的確に表すことは、作品を深く理解するだけでなく、クリエイティブで発見に満ちた活動でもあります。本講座では日本美術(とくに近世絵画)を対象に、まず美術館で作品をじっくり鑑賞し、作品記述の基本を学びます。合わせて近世絵画を中心とした日本美術の知識を学びます。作品を観る力と芸術作品を語る文章を作成するコツを学び、身につけましょう。 スケジュール 12/02(火) 10:00~16:10 1時間目はガイダンス及び、ディスクリプション(作品記述)とは何か、その意義、目的について、2時間目は対象とする近世絵画について何を観て、文章としていくかを学びます。午後は見学する展示について前提となる知識を学んだ上で、根津美術館に移動、現地でじっくり作品を鑑賞します。 10:00-11:00 ディスクリプションとは何か 11:10-12:10 近世絵画について―何を観て、文章にしていくか 13:00-14:00 根津美術館とそのコレクション、展示について 14:00-14:40 移動 14:40-16:10 根津美術館「在原業平生誕1200年記念特別展 伊勢物語―美術が映す王朝の恋とうた―」見学 [担当講師: 濱村 繭衣子 、石上 阿希 ] 12/03(水) 09:30~16:10 1時間目は前日の成果をふまえ、ディスクリプションの作成をします。2時間目は再びディスクリプションについて、良いディスクリプションとは何かといった内容について考えます。3時間目はそれまでの学習の上でディスカッションを行い、4時間目には全体講評を行います。 09:30-10:30 ディスクリプション作成 10:40-11:40 ディスクリプションについて 13:10-14:40 ディスカッション 14:50-16:10 ディスカッションと全体講評 [担当講師: 濱村 繭衣子 、石上 阿希 ] 持参物 ・筆記用具:鉛筆(ペンは不可。できればシャープペンではなく鉛筆が望ましい)、展覧会会場でメモをとれるようなクリップボードかノート ・単眼鏡(持っていれば) ・学生証(京都芸術大学通信教育課程の在学生は持参してください) 備考 【開講時間】1日目10:00~16:00、2日目9:30~16:10 1日目(12/2)は外苑キャンパスで講義の後、現地研修として、根津美術館「在原業平生誕1200年記念特別展 伊勢物語―美術が映す王朝の恋とうた―」展を見学します(各自移動)。 ○根津美術館の予約が必要です。 12月2日(火)14時〜の予約を根津美術館の以下ホームページ上(https://www.nezu-muse.or.jp/)より各自で行ってください。 ・予約開始日は10月21日(火)午後1時〜の予定です。ホームページ上で予約の開始、注意事項を確認した上で、所定の手続きを行ってください。 ・予約はオンラインのみ、決済方法はクレジットカードかd払いの利用となります。 ・観覧料は一般:1500円、学生:1200円(ともにオンライン予約の場合)。学生割引を利用する場合は当日学生証持参の必要があります。 ・現地までの交通機関は受講生負担となります。 根津美術館の予約についてご不明点がありましたら藝術学舎事務局へお問い合わせください。 藝術学舎問合せ先:gakusha@office.kyoto-art.ac.jp 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 濱村 繭衣子 (京都芸術大学非常勤講師・早稲田大学非常勤講師) 1971年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。京都芸術大学・大学院非常勤講師。専門分野は日本近世絵画史。現在、日本における表装文化について関心を持ち、研究を進めている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 2日でできる!マンガ家から学ぶ創作キャラ&イラスト講座 読者に「続きを見たい!」と思わせる1ページを描けるようになることを目標に、2日間でゼロから完成まで行うワークショップです。 初日は... トロンプルイユ!! アクリル絵具の活用術 「アクリル絵の具の特質を生かした様々な技法」を身につける アクリル絵具は水を使用するため手軽ですが、その乾きやすく厚みの出ない特性... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -箔で夜空をつくる- 絵画素材を理論と感覚から理解する 箔とは、金属を叩いて薄く延ばしたものです。金属特有の輝きは、絵画をきらびやかに彩ります。世界中で... 「光」を感じる 光を記録するメカニズムを理解し、写真技法の原理原則についての知識を得る 写真の基礎的な技法であるピンホール写真やフォトグラムといっ... 関連講座 実践博物館学 博物館に関する多角的視点を身につける 建造物の活用や地域への貢献などをテーマに、台東区と大田区の文化施設をめぐります。まず、地域社... 書芸術(入門・古典臨書)(京都) こちらは古典臨書の未経験者に近い段階や、初心者を対象にした講座です。 臨書を通して書の学習に必要とする基礎的な知識・技術の理解、習得を... 古典研究I【水墨III-3】 歴代の名品から筆墨表現と空間構成を学ぶ 水墨画には山水・花鳥・人物などの画題があります。部分から空間構成まで各自が臨写を通じて古人... ネオ民藝の旅 in 鳴子[見聞篇]【ネオ民藝I-3】 「風土のなかでの創造力を開拓する力」を身につける 柳宗悦が見出した「無名の手による美」の思想を手がかりに、鳴子温泉郷で伝承されるこけし...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール