10/18(土) 10/19(日) 開講形態:集中 講座番号 G2532422 残りわずか 古典研究I【水墨III-3】 筆墨を通じて歴代の名品と対話する 京都 美術・工芸 水墨III-3 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/10/18(土) 、2025/10/19(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2025/10/08(水) 13:00 古典の臨写を楽しむ お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 歴代の名品から筆墨表現と空間構成を学ぶ 水墨画には山水・花鳥・人物などの画題があります。部分から空間構成まで各自が臨写を通じて古人の表現を追体験します。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「水墨Ⅲ-3」に該当します スケジュール 10/18(土) 09:30~17:40 歴代の名品資料から筆墨表現を学びます。 09:30-10:50 講義 水墨画と古典研究 13:20-14:40 古典作品の特徴を探る(形式と表現) 13:20-14:40 筆墨表現の特徴を学ぶ 14:50-16:10 画面の調和を意識する 16:20-17:40 画面の余白に留意しながら調整する [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 10/19(日) 09:30~17:40 画題、形式、紙のサイズを変えながら表現の多様性を学びます。 09:30-10:50 講義 1日目で学んだ事を踏まえて資料を選ぶ 11:00-12:20 古典作品の特徴を探る(表現と画意) 13:20-14:40 全体の構成と筆墨表現 14:50-16:10 画面の内から外への広がりを意識する 16:20-17:40 合評 [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 持参物 ○筆記用具、基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ※持参物の詳細は、受講票の関連資料1「持参物のご案内」をご確認ください。 ※持参物のうち、一部の教材は、受講票の関連資料2「教材購入申込書」にて購入いただくことも可能です。購入を希望される方は、詳細をご確認の上、ADストア(瓜生山キャンパスの購買部)へお申し込みください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材費(紙代)となります。 ○「定員」欄の15名は本講座のみの申込による募集人数です。本講座は、4講座セット申込の定員:5名とあわせた20名(最大)での開講となります。 ○李庚先生は、現在北京を拠点に活動されていますが、交通事情や体調不良などにより中国から渡航ができない場合、実演動画(録画)とZoom配信(ライブ)による出講となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○参考文献『水墨画 伝統から未来へ』(李庚・塩見貴彦 編著)、『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])、『水墨画入門』(島尾 新/岩波新書) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 【成績評価方法】授業内の制作課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※すでに該当科目[水墨III-3](1単位)を取得済の方は、単位連携はできません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2532422 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】10/1(水)15:19 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 李 庚 (画家、中国国家画院研究員、京都芸術大学客員教授) 1950年北京生まれ。父は水墨画巨匠の李可染。幼い頃より水墨画に親しみ、世界児童絵画コンクール・世界青年友好芸術祭で注目をあびる。井上靖氏が注目1970年来日、関西を拠点に活躍。西独州立美術館、静岡県立美術館、神戸市立博物館、中国国立美術館などで個展。作品集[李庚画集][中国詩人伝][中国奇人伝]挿絵等。 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 「光」を感じる 光を記録するメカニズムを理解し、写真技法の原理原則についての知識を得る 写真の基礎的な技法であるピンホール写真やフォトグラムといっ... 近代フランス絵画の100年 近代西洋美術史における諸運動、重要な作家・作品の特徴などについての概括的な知識を身につける アカデミスムとモダニスムという2つのキ... 話芸と文芸 文学作品(文芸)と寄席演芸(話芸)との関わりを知る 幕末から明治期にかけて、寄席は庶民娯楽の王道でした。正岡子規や夏目漱石、森鷗外... ペーパークラフトデザインのつくりかた 紙の造形方法と表現、展開図の設計を身につける 紙ははじめ平面ですが、切ったり折ったりつなげたりすることで立体になり新たな魅了を生み... 関連講座 制作3【水墨IV-3】 「限られた空間を活用しながら水墨画を制作する方法」を身につける 扇面、団扇など東洋的な形式を意識しながら自由に画題を設定し、制作に... 日本画研究講座オンライン 「表現力」を身につける 本講座は、現在、制作に取り組んでいる作品をより良くするために必要なことを学ぶ講座です。一人一人が自己修練や... テラコッタの「動物」制作 「制作方法を工夫して多様な形を表現する力」を身につける 「手びねり」とは陶芸の基本的な技法のことで、それによって容易に粘土造形がで... トロンプルイユ!! アクリル絵具の活用術 「アクリル絵の具の特質を生かした様々な技法」を身につける アクリル絵具は水を使用するため手軽ですが、その乾きやすく厚みの出ない特性... 最近見た講座 豊臣時代を知る 歴史の探索方法を身につける 2025年のNHK大河ドラマは「豊臣兄弟」ということで、戦国時代が舞台となります。今回の講座は「鎌倉殿...
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