11/29(土) 11/30(日) 開講形態:集中 講座番号 G2532423 残りわずか 制作3【水墨IV-3】 東洋的な形式を活用し水墨画を制作する 京都 美術・工芸 水墨IV-3 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2025/11/29(土) 、2025/11/30(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2025/11/19(水) 13:00 伝統的な形式と創作 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「限られた空間を活用しながら水墨画を制作する方法」を身につける 扇面、団扇など東洋的な形式を意識しながら自由に画題を設定し、制作に取り組みます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「水墨Ⅳ-3」に該当します スケジュール 11/29(土) 09:30~17:40 歴代名品の資料(扇面、団扇)を参考にして各自が画面を構成し、水墨画作品を制作します。 09:30-10:50 講義 水墨画と形式表現(塩見) 11:00-12:20 制作① 制作するための資料を集める(塩見) 13:20-14:40 制作② 画面構成と表現(顧) 14:50-16:10 制作③ 様々な角度から表現法を探求する(顧) 16:20-17:40 制作④ 全体をまとめる(塩見) [担当講師: 顧 洛水 、塩見 貴彦 ] 11/30(日) 09:30~17:40 作品の形式と調和に留意しながら様々な画題に挑戦します。 09:30-10:50 講義 1日目を踏まえ画題を決める(塩見) 11:00-12:20 制作① 表現する形式を決める(塩見) 13:20-14:40 制作② 筆墨と形式の調和を考える(顧) 14:50-16:10 制作③ 作品に込める境地を考える(顧) 16:20-17:40 合評(塩見) [担当講師: 顧 洛水 、塩見 貴彦 ] 持参物 ○基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ○詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 ※持参物のうち、一部の教材は、関連資料2「教材購入申込書」にて購入いただくことも可能です。購入を希望される方は、詳細をご確認の上、ADストア(瓜生山キャンパスの購買部)へお申し込みください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、教材費(紙代)となります。 ○「定員」欄の15名は本講座のみの申込による募集人数です。講座は、4講座セット申込の定員:5名とあわせた20名(最大)での開講となります。 ○参考文献:『水墨画 伝統から未来へ』(李庚・塩見貴彦 編著)、『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])、『水墨画入門』(島尾新/岩波新書) ※購入および講座への持参は必須ではありません。 【成績評価方法】授業内の制作課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※すでに該当科目[水墨Ⅳ -3](1単位)を取得済の方は、単位連携はできません。 担当講師 顧 洛水 (画家) 1986年 中国洛陽生まれ。 2016年 京都造形芸術大学大学院博士課程芸術専攻日本画分野修了。 2013年 公益財団法人佐藤国際文化育英財団第23期奨学生。 2015年 三菱商事アート・ゲートプログラム奨学生。 主な展覧会に、2019年「京都日本画新展」優秀賞(美術館えき 京都)、2020年「京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館 京都)、2021年「ART FAIR TOKYO」(東京国際フォーラム 東京)等。 現在 京都芸術大学美術工芸学科日本画コース非常勤講師、日本美術院院友。 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 デッサン・絵画のための「遠近法」 「簡単な方法で遠近法を克服し一歩上の描写力」を身につける デッサンに限らず写実的に対象を描こうとする場合、形や陰影の見え方の原理を... 近代フランス絵画の100年 近代西洋美術史における諸運動、重要な作家・作品の特徴などについての概括的な知識を身につける アカデミスムとモダニスムという2つのキ... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -箔で夜空をつくる- 絵画素材を理論と感覚から理解する 箔とは、金属を叩いて薄く延ばしたものです。金属特有の輝きは、絵画をきらびやかに彩ります。世界中で... 2日でできる!マンガ家から学ぶ創作キャラ&イラスト講座 読者に「続きを見たい!」と思わせる1ページを描けるようになることを目標に、2日間でゼロから完成まで行うワークショップです。 初日は... 関連講座 古典研究I【水墨III-3】 歴代の名品から筆墨表現と空間構成を学ぶ 水墨画には山水・花鳥・人物などの画題があります。部分から空間構成まで各自が臨写を通じて古人... 作品をことばに-ディスクリプション(作品記述)入門 日本美術(特に近世絵画)を中心に作品記述の基礎を身につける 作品を言葉で表現することは、美術史研究の出発点であり、欠かせない作業で... はじめよう鉛筆デッサン 「ものの見方」をしっかり身につける 講座では、はじめに鉛筆の使い方の実際や、立体を捉えることの基本をわかりやすく体験します。そして... 日本画研究講座オンライン 「表現力」を身につける 本講座は、現在、制作に取り組んでいる作品をより良くするために必要なことを学ぶ講座です。一人一人が自己修練や... 最近見た講座 ペーパークラフトデザインのつくりかた 紙の造形方法と表現、展開図の設計を身につける 紙ははじめ平面ですが、切ったり折ったりつなげたりすることで立体になり新たな魅了を生み... ネオ民藝の旅 in 鳴子[見聞篇]【ネオ民藝I-3】 「風土のなかでの創造力を開拓する力」を身につける 柳宗悦が見出した「無名の手による美」の思想を手がかりに、鳴子温泉郷で伝承されるこけし... 芸術と知的財産権~著作権を中心に 知的財産権、著作権を身につける(特に著作権を知る) 創作することの法的意味合いを正しく理解することで、二次利用(模倣、トレースなど...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール