到達目標と講座概要
地域の土地に根づく歴史・文化に触れ、地域活性化の特効薬の発見を目指す
2014年に成立した「まち・ひと・しごと創生法」成立から11年、地方創生はさらに深耕の時を迎えています。各自治体では産官学民が参加する地域ブランドづくりが行われ、そこでは地元民以外の「ワカモノ・バカモノ・ヨソモノ」と言った方々の発想が重要視されています。そんなヨソモノとして地方創生の現場にお邪魔し、地域の資源から独自のイマジネーションとアート思考を駆使し、地域の活性化を考えるユニークなラボ(研究室)を開設します。第10回は金魚養殖で有名な大和郡山市を探索します。2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』の放送確定は当該地域のプロモーションの好機となりますが、その主人公である110万石となった大和郡山城主・豊臣秀長の魅力に触れ、それを地域振興に活かそうと取り組む大和郡山市の戦略とヨソモノ目線から魅力発見を行います。