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開講形態:集中

講座番号 G2534203

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歴史遺産を訪ねて ー三井寺・竹生島・大通寺を巡るー

  • 訪問
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

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訪問(その他エリア)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
30名
申込締切日
2025/10/01(水) 13:00

大通寺山門

到達目標と講座概要

地域の「歴史遺産」への理解を深める 来年のNHK大河ドラマは「豊臣兄弟!」。今回は琵琶湖岸の秀吉ゆかりの地を訪ねて、三井寺と竹生島、長浜を訪ねます。天正元年(1573)9月に浅井氏の滅亡後、戦功により木下藤吉郎はその旧領今浜を与えられ、地名を長浜に改め、城下町として発展していきます。しかし江戸時代以降は廃城となるものの、長浜御坊(大通寺)の門前町でもあったことから、その繁栄は近代までつづきます。そしてこの長浜からほど近い竹生島も、浅井氏が祭礼に関わっていたほか、秀吉も深く信仰した弁財天を祀る島で、秀頼寄進の唐門が今も残ります。他方、三井寺[園城寺]は天台宗寺門派の総本山として知られていますが、秀吉とは対立関係となり闕所・寺領没収などの処分を受けました。その後、金堂を秀吉正室の北政所が再建、徳川家康など諸大名の寄進もあり、現在の姿へと復興しました。本講座では、こうした秀吉とゆかりのある土地を実際に訪ねることで、その歴史・文化的な意味を理解し、地域の歴史遺産を学ぶ意義について考えていきます。

スケジュール

12:20~17:30

09:30~17:00

持参物
筆記用具、健康保険証、雨具(小雨決行)、カメラ(必要な方のみ) ※持参物の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。
備考

担当講師

石神 裕之 (考古学者、京都芸術大学教授)

1973年神奈川県生まれ。2005年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。2006年、博士(史学)。慶應義塾大学准教授を経て現職。考古学を専門とし、学生時代より東京都内の再開発に伴う発掘に数多く従事してきたことから、地域に残る文化遺産を継承していくための方法論に関心を持っている。近著に『47都道府県 遺跡百科』丸善出版、2018年。

担当講師

加藤 詩乃 (京都芸術大学専任講師)

1987年、愛知県生まれ(岐阜県育ち)。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了。同文学研究科比較芸術学専攻博士後期課程修了、博士(比較芸術学)。青山学院大学助手、国文学研究資料館プロジェクト研究員を経て現職。 専門は日本美術史(特に書跡)。日本古代における中国、 朝鮮半島の文字文化の受容、 弘法大師空海の書風の継承などを中心に研究活動を行う。趣味は食とワイン。日本ソムリエ協会(J.S.A.)ワインエキスパート。

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

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